豊田市には、外壁塗装だけを対象にした助成金はありません。
ただし、窓・ドア2か所以上の断熱改修を含む省エネ改修なら、「豊田市住宅省エネ改修補助制度」で最大70万円の補助を受けられます。
この記事では、豊田市・国の制度について、外壁塗装が対象になるか、補助額や条件、申請の流れまでわかりやすく解説します。

外壁の塗り替えを考えているけれど、豊田市の補助金は使えるのかな。条件が難しそう…。
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- 外壁の塗り替えに豊田市の助成金が使えるかどうか
- 住宅省エネ改修補助で受けられる補助額と条件、予算の残り
- 耐震改修・空き家改修・国の制度と外壁工事の関係
- 契約前に済ませる申請の手順と、補助を使うときの見積もりの取り方
監修者:山下 昭一


保有資格:一級建築士
早稲田大学理工学部建築学科を卒業後、設計事務所での勤務を経て独立。現在は株式会社山下建築設計事務所の代表を務める。同事務所は東京都知事登録第63906号の一級建築士事務所。
公式サイト:株式会社山下建築設計事務所 会社概要
※本記事の制度情報は、2026年9月23日に豊田市と国の公式サイトで確認した内容です。予算の残りや補助額は変わることがあるため、申請の前に担当窓口または公式サイトで最新の情報をお確かめください。
【結論】豊田市に外壁塗装だけで使える助成金はない|条件付きの断熱改修なら補助の対象


豊田市で外壁塗装だけに使える助成金はありません。窓・ドア2か所以上の断熱改修を含む省エネ改修であれば、外壁の断熱改修が「豊田市住宅省エネ改修補助制度」の対象になります。
豊田市と国の制度を、外壁塗装との関係で整理すると次のようになります。
- 外壁塗装だけで使える助成金はない(市が公式サイトで明記)
- 窓・ドア2か所以上を含む断熱改修は「豊田市住宅省エネ改修補助制度」の対象
- 耐震改修や山村地域の空き家改修は、外壁工事が対象経費に含まれる可能性がある
- 住宅省エネ改修補助は令和9年2月15日まで受付中(予算の上限に達すると早期終了)
各制度の補助額と問い合わせ先は、次の表で確認できます。
| 制度名 | 実施 主体 | 外壁塗装 だけで 使えるか | 補助額 | 受付状況 | 問い合わせ 窓口 |
|---|---|---|---|---|---|
| 住宅省エネ改修 補助制度 | 豊田市 | × (窓・ドアを含む 断熱改修が条件) | 対象経費の 5分の4 最大70万円 | 受付中 (令和9年2月15日まで) | 環境政策課 補助金窓口 0565-41-7391 |
| 木造住宅 耐震改修工事費補助 | 豊田市 | × (耐震補強工事が 対象) | 工事費の 5分の4 上限115万円 | 予算の範囲内で 受付 | 建築相談課 0565-34-6649 |
| 山村地域等 空き家再生事業 補助金 | 豊田市 | × (空き家情報バンクの 物件の改修が対象) | 改修費の 10分の8 上限100万円 | 契約から 1年以内に申請 | 総合山村室 または支所 |
| すこやか住宅 リフォーム費の助成 | 豊田市 | × (介護のための 住宅改修が対象) | 工事費 (上限20万円) の9割 | 工事前に 要相談 | 介護保険課 0565-34-6634 |
| みらいエコ住宅 2026事業 | 国 | × (断熱改修が要件) | 上限40万〜 100万円 | 受付中 (予算上限まで) | 登録事業者が 申請を代行 |
表の5制度に、外壁の塗り替えだけで申請できるものはありません。
制度ごとの細かな条件は、この後の見出しで順に説明します。
豊田市住宅省エネ改修補助制度|外壁の断熱改修に最大70万円


この補助は、既存の住宅をZEH水準(断熱と省エネ設備で、使うエネルギーを大きく減らした住宅の水準)に改修する費用の一部を豊田市が負担する制度です。窓や外壁、天井などの断熱改修が対象で、窓・ドア2か所以上の断熱改修が必須です。
申請の前に、補助額の計算方法・必須の工事・塗装の扱い・契約のタイミングの4点を押さえておきましょう。制度の要点は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象工事 | 窓・外壁・天井などの断熱改修、高効率給湯器などの設備の効率化 (窓・ドア2か所以上の断熱改修が必須) |
| 外壁塗装 | 塗装だけでは対象外(外壁の断熱改修は対象) |
| 補助額 | 対象経費の5分の4、またはモデル工事費の5分の4のいずれか少ない方 (最大70万円) |
| 対象者 | 市内に住宅を所有し、自ら住んでいる個人(または共同住宅の管理組合)で、市税の滞納がない方 |
| 受付期間・ 受付状況 | 令和8年6月1日〜令和9年2月15日 予算の上限に達すると早期に終了 |
| 申請のタイミング | 工事の契約前に1回目の申請、完了後に2回目の申請 |
| 窓口 | 環境部 環境政策課 補助金窓口 0565-41-7391 |
市の受付状況ページでは、2026年9月14日更新時点で予算額1億5,400万円に対して申請が248件あり、予算残額は714万1,000円と公表されています。
予算残額は予算額の5%未満のため、検討している場合は早めに受付状況を確認しましょう。
補助額は対象経費の5分の4・最大70万円
補助額は、補助対象経費の5分の4と、市が定めるモデル工事費の5分の4を比べて、少ない方になります。上限は70万円です。
補助対象経費に含まれるのは、次の2種類の費用です。
| 区分 | 含まれる費用 |
|---|---|
| 省エネ設計の費用 | 省エネ改修に必要な調査・設計・計画の費用 BELS(建物の省エネ性能を第三者が評価する制度)などの評価を受ける費用 |
| 省エネ改修の費用 | 窓・ドアや外壁などの断熱化の工事費用 設備の効率化の工事費用 全体改修とあわせて行う構造補強の工事費用 |
設備の効率化の費用として計上できるのは、断熱化の工事費用と同じ額までです。
モデル工事費は市の要綱の別表で定められているため、見積もりの段階で補助額の見込みを業者と確認してください。
窓・ドア2か所以上の断熱改修が必須条件
この補助を受けるには、どの改修方法でも窓・ドア2か所以上の断熱改修を含める必要があります。
改修の方法は、次の2種類から選びます。
| 改修の方法 | 条件 |
|---|---|
| 全体改修 | 改修後の住宅全体がZEH水準に相当することについて、BELSなどの第三者の評価・認証を受ける(取得予定を含む) |
| 部分改修 | 住宅の一部をZEH水準に改修する。2か所以上の窓またはドアの改修を含む 断熱材や高効率給湯器などの設備も対象 |
どちらの場合も、住宅の耐震性の安全が確保されていることが条件です。
使う断熱材や設備は、市の要綱の別表に記載されたZEH水準を満たす必要があります。
塗料を塗るだけの外壁塗装は対象外
補助の対象になるのは、断熱材を使って外壁の断熱性能を高める工事です。外壁に塗料を塗り替えるだけの工事は、補助対象経費に含まれません。
市は別のページで、屋根や外壁塗装のような住宅の仕上げに対する補助金はないと案内しています。
外壁の断熱改修で外壁を張り替える場合でも、仕上げの塗装費用が補助対象経費に入るかは公式サイトに明記がありません。
「断熱塗料なら補助金が使える」と説明された場合は、どの工事が補助の対象になるのかを環境政策課に確認してください。
交付決定の通知を受けてから工事を契約する
この補助では、工事の契約は交付決定の通知を受けてから行う決まりです。すでに契約した工事は補助の対象になりません。
工事を始める前ではなく、工事を契約する前に1回目の申請を済ませておく必要があります。
見積もりを取って内容を決めたら、契約書に署名する前に1回目の申請を行いましょう。
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条件によって外壁工事に使える可能性がある豊田市の制度
豊田市には、木造住宅の耐震改修(上限115万円)と、山村地域の空き家の改修(上限100万円)に使える補助制度があります。
どちらも外壁塗装そのものを対象にした制度ではないため、外壁工事の費用が対象経費に含まれるかは担当窓口への事前確認が必要です。
| 項目 | 木造住宅耐震改修 | 山村地域等空き家再生 |
|---|---|---|
| 対象の住宅 | 昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅 | 空き家情報バンクで売買・賃貸の契約が成立した空き家 |
| 補助額 | 工事費の5分の4 (上限115万円) | 改修費の10分の8 (上限100万円) |
| 外壁塗装 | 公式サイトに記載なし | 公式サイトに記載なし (外壁の張替えは対象の例) |
| 窓口 | 建築相談課 0565-34-6649 | 総合山村室または 物件のある地区の支所 |
木造住宅耐震改修補助は昭和56年5月以前の住宅に最大115万円


昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅で、耐震診断の結果が1.0未満(地震で倒壊する可能性がある)と判定された場合は、耐震改修工事の費用に補助を受けられます。
市の補助の内容は次のとおりです。
| 補助の種類 | 補助額 | 対象の条件 |
|---|---|---|
| 耐震診断 | 無料 | 昭和56年5月31日以前着工・階数2以下の一般的な木造住宅 |
| 耐震補強設計 | 費用の3分の2 (上限20万円) | 診断結果1.0未満 |
| 一般耐震改修工事 | 費用の5分の4 (上限115万円) | 診断結果1.0未満 |
| 段階的耐震改修工事 | 費用の5分の4 (上限60万円) | 診断結果0.4以下 |
改修工事の補助額は、耐震補強工事と「附帯工事」に要する費用の合計をもとに計算します。
壁の内側から補強するために外壁をはがした場合などに、元に戻す工事がどこまで附帯工事に含まれるかは、建築相談課で確認してください。
山村地域等空き家再生事業補助金は改修費の10分の8・上限100万円


空き家情報バンクを通じて売買または賃貸の契約が成立した空き家を、住むために改修する場合は、改修費の10分の8(上限100万円)の補助を受けられます。
居住部分が山村地域の居住促進地区にある場合は、上限が150万円になります。
対象の地域は、旭・足助・稲武・小原・下山の山村地域と、石野・猿投台・高橋・藤岡・松平地区の一部です。
市は対象になる改修の例として「床・外壁の張替え、お風呂・トイレ等の水回りの改修、照明器具の交換等」を挙げています。
一方で、新築・改築・増築・解体・移築、備品の購入、外構工事、水道の加入金などの費用は対象外です。
外壁塗装が補助対象経費に含まれるかは各窓口に事前確認する
耐震改修と空き家改修のどちらも、外壁塗装が補助対象経費に含まれるかは公式サイトに明記されていません。
対象になるかどうかは工事の内容によって変わるため、見積書を用意したうえで、工事を契約する前に次の窓口へ相談しましょう。
- 耐震改修:都市整備部 建築相談課(0565-34-6649)
- 空き家改修:総合山村室または物件のある地区の支所
「耐震改修の補助で外壁塗装もまかなえる」といった説明を受けても、窓口で確認するまでは補助が出る前提で契約しないでください。
外壁塗装とあわせて確認したい国の制度と減税


国のみらいエコ住宅2026事業は、窓や外壁などの断熱改修が対象で、外壁塗装だけでは使えません。省エネ改修や耐震改修をした場合は、豊田市の固定資産税が減額される場合があります。
豊田市の住宅省エネ改修補助とみらいエコ住宅2026事業は、補助対象経費が重複しない場合に限って併用できると市は案内しています。
みらいエコ住宅2026事業は外壁などの断熱改修が対象


みらいエコ住宅2026事業で補助を受けられるのは、断熱改修を組み合わせたリフォームです。申請は工事を請け負う登録事業者が行い、交付された補助金は工事の発注者に還元されます。
補助の対象になる住宅と工事の条件は、次のとおりです。
- 住宅の新築時期:原則として平成28年12月31日までに新築された住宅(平成29年以降の新築でも、平成11年の省エネ基準に満たないことを証明できれば対象)
- 必要な工事:外気に接する窓やドアがある部屋(トリガールーム)を1室選び、その部屋で決められた組み合わせの断熱改修を行う
補助の上限額は、家が建てられた時期と、改修後にどの基準の性能に相当するかで変わります。
| 家が建てられた時期 | 改修後の性能が 義務基準相当 | 改修後の性能が 次世代省エネ基準相当 |
|---|---|---|
| 平成3年まで | 1戸100万円 | 1戸50万円 |
| 平成4年〜 平成28年 | 1戸80万円 | 1戸40万円 |
※義務基準相当=開口部と躯体の断熱改修に加えて、特定エコ住宅設備を設置する工事/次世代省エネ基準相当=開口部と躯体の断熱改修を行う工事
交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日まで、交付申請は遅くとも2026年12月31日までです。
どちらも予算の上限に達した時点で締め切られ、交付申請は工事が終わってからでも提出できます。
豊田市の住宅省エネ改修補助とは、補助対象経費が重ならない範囲でしか併用できません。
両方を使う場合は、どの工事の費用を市と国のどちらの補助で申請するかを、見積もりの段階で業者と整理しておきましょう。
断熱塗料や遮熱塗料を塗るだけでは国の補助を受けられない
国の断熱改修の対象製品に、塗料は含まれていません。
「躯体の断熱改修」として補助の対象になるのは、外壁・屋根や天井・床の部位ごとに、決められた量以上の断熱材を施工する工事です。
使える断熱材は、原則として所定のJISに該当するノンフロン製品で、熱伝導率が0.052W/(m・K)以下のものに限られます。
「断熱効果のある塗料なので国の補助が出る」という説明を受けたときは、補助の対象になる工事と製品名を書面で示してもらいましょう。
省エネ改修・耐震改修は固定資産税の減額が適用される場合がある
豊田市では、平成26年4月1日以前からある住宅に、令和13年3月31日までに対象の省エネ改修を行うと、申告により翌年度分の固定資産税が減額されます。
主な要件は次のとおりです。
- 窓の断熱改修を含む工事であること
- 補助金などを除いた省エネ改修の費用が、1戸あたり60万円を超えること
- 改修後の床面積が40㎡以上240㎡以下であること(賃貸住宅は除く)
新築や耐震改修による減額を受けている期間は、重ねて適用されません。
要件の詳細と申告の方法は、市の固定資産税の担当課で確認してください。
豊田市の補助金を申請してから受け取るまでの流れ


豊田市の住宅省エネ改修補助は、工事の契約前に1回目の申請をして交付決定を受け、工事の完了後に2回目の申請(完了実績報告)をする流れです。耐震改修の補助は、無料の耐震診断を受けるところから始まります。
住宅省エネ改修補助の手続きは、次の順番で進みます。
- 施工業者に見積もりを依頼し、工事の内容を決める
- 工事の契約前に、1回目の申請(交付申請)を環境政策課に提出する
- 交付決定の通知を受けてから、工事を契約して着工する
- 工事の完了日から2か月以内に、2回目の申請(完了実績報告)を提出する
- 審査のあと、補助金が交付される
省エネ改修は交付決定の前に工事を契約すると対象外になる
住宅省エネ改修補助では、交付決定の通知より前に契約した工事は補助の対象外です。
省エネ設計の契約も同じく、交付決定の通知を受けてから行います。
業者から早めの契約をすすめられても、交付決定の通知が届くまでは契約書に署名しないでください。
工事前と工事完了後の2回、手続きが必要
住宅省エネ改修補助の申請は、工事の契約前と完了後の2回に分かれ、それぞれ提出期限と書類が異なります。
| 申請 | 提出期限 | 主な提出書類 |
|---|---|---|
| 1回目 (交付申請) | 工事の契約前 | 交付申請書、内訳書、改修する部分と住宅の全景の現況写真など |
| 2回目 (完了実績報告) | 工事の完了日から2か月以内 (令和9年2月15日より後は提出不可) | 完了実績報告書、内訳書、施工チェックリスト、工事完了後・施工中の写真、交付請求書など |
書類は環境政策課の補助金窓口に持参するか、郵送で提出します。郵送する場合は、事前に窓口へ連絡が必要です。
工事の内容が申請時から変わった場合は、遅くとも工事の完了日より前に変更の書類を提出します。
耐震改修は事前相談から始める
耐震改修の補助は、無料の耐震診断で住宅の強さを確認するところから始まります。
診断で1.0未満と判定されたら、耐震補強設計、耐震改修工事の順に進みます。
一般耐震改修と段階的耐震改修には事前相談の様式が用意されており、建築相談課では電話や訪問での相談も受け付けています。
補助を受けるには、申請した年度の2月末日までに実績報告書を提出できることが条件です。
工期に余裕をもって、年度の早い時期に相談しましょう。
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申請前に確認したい3つの注意点


豊田市の補助金を申請する前に確認したいのは、予算の残り・市税の納付状況・自分が住んでいる住宅かどうかの3点です。どれか1つでも満たさないと、工事の内容が条件に合っていても補助を受けられません。
受付期間内でも予算の上限に達すると終了する
住宅省エネ改修補助の受付期間は令和9年2月15日までですが、予算の上限に達した時点で予定より早く終了する場合があります。
2026年9月14日更新時点の予算残額は714万1,000円です。
上限の70万円で申請した場合、約10件分にあたる金額です。
耐震改修の補助も、予算の状況によっては交付を受けられない場合があると案内されています。
見積もりを取る前に、市の受付状況ページで予算残額を確認しておきましょう。
市税の滞納があると申請できない
住宅省エネ改修補助を申請できるのは、豊田市税の滞納がない方です。
固定資産税や住民税などに未納がある場合は、先に納付を済ませてから申請してください。
このほか、暴力団員や暴力団と密接な関係がある方は申請できません。
自ら住んでいる住宅であることが条件になる
個人が住宅省エネ改修補助を申請する場合は、市内の住宅を所有し、その住宅に自ら住んでいることが条件です。
そのため、住んでいない実家や、人に貸している住宅の改修は対象になりません。
共同住宅は、管理組合が申請者になります。
省エネ改修による固定資産税の減額も、賃貸住宅は対象外です。
豊田市で補助金を使うときに施工業者へ確認したいこと


補助金を使う場合は、断熱改修と塗装を分けた見積書・交付決定を待つ工程・施工写真の3点を、見積もりの段階で施工業者に確認しておきます。いずれも申請書類や手続きの期限に関わるため、業者の協力がないと申請が進みません。
断熱改修と塗装の費用を分けた見積書を出せるか
住宅省エネ改修補助では、申請の際に工事費の内訳書を提出します。
外壁の断熱改修と塗り替えを一緒に頼む場合は、補助の対象になる断熱改修の費用と、対象外の塗装の費用を分けて書いてもらいましょう。
「外装工事一式」のように金額がまとめられていると、補助対象経費を整理しにくくなります。
交付決定を待ってから契約・着工する工程を組めるか
住宅省エネ改修補助は、交付決定の通知を受けてから工事を契約する決まりです。
申請から通知までの期間を見込んで、契約日と着工日を決めてもらえるかを確認します。
工事の完了日から2か月以内、かつ令和9年2月15日までに2回目の申請が必要なため、完了日の見通しもあわせて聞いておくと安心です。
施工前後の写真を残してもらえるか
住宅省エネ改修補助では、1回目の申請で改修する部分と住宅全景の現況写真、2回目の申請で工事完了後と施工中の写真を提出します。
壁の中に入れる断熱材は、工事が終わると外から見えなくなります。
施工中のどの段階を誰が撮影するかを、着工前に業者と決めておきましょう。
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豊田市の外壁塗装費用はいくら?補助金が使えないときに抑える方法


豊田市の外壁塗装費用は、坪数から出した相場ではなく、現地を見たうえでの見積もりで確認します。
窓や外壁の断熱改修で住宅省エネ改修補助を使う場合は、補助の対象になる工事と対象外の塗装を分けて見積もり、補助を差し引いた自己負担額で比べることが費用を抑える近道です。
この章では、見積金額が決まるしくみ・工事をまとめる時期・見積もりの比べ方・火災保険・補助を使う場合の見積書の確認項目を順に解説します。
外壁塗装の見積金額は塗る面積と下地の状態で決まる
同じ30坪の家でも、見積金額が業者や家ごとに変わるのは、実際に塗る面積と下地の傷み具合が違うためです。
見積もりの金額に差が出やすいのは、主に次の部分です。
- 窓やベランダの多さで変わる、実際に塗る外壁の面積(㎡)
- ひび割れの補修や、外壁の継ぎ目を埋めるシーリングの打ち替えの量
- 雨どいや軒天など、外壁以外にどこまで塗るか
- 建物の高さや隣家との間隔によって変わる、足場の組み方
現地を見ずに坪数だけで出した金額は、工事が始まってから追加費用が出ることがあります。
見積もりの前に外壁を調べてもらい、傷んでいる箇所を写真で確認しておくと、金額の根拠がわかります。
先におおよその金額を知りたい場合は、ペイプロの費用診断で住宅の条件から目安を確認できます。
※費用は地域・建物の条件により異なります。
外壁の断熱改修と塗装は足場を共有できる時期にまとめる
外壁の塗り替えと外壁の断熱改修を別々の年に行うと、足場代がそのたびにかかります。
数年のうちに両方を行う予定があるなら、同じ足場で工事をまとめる計画を業者に相談しましょう。
ただし、住宅省エネ改修補助を使う工事は、交付決定の通知を受けてからでないと契約できません。
塗装と断熱改修を1つの契約にまとめる場合は、塗装の契約も交付決定の通知が届くまで待つことになります。
急いで塗り替えたい事情があるときは、塗装だけ先に行うか、交付決定を待って一緒に行うかを、工期と足場代の両方で比べて決めてください。
相見積もりは補助を差し引いた自己負担額で比べる
補助を使う工事の見積もりを比べるときは、見積書の合計額ではなく、補助額を差し引いた自己負担額で比べます。
豊田市の住宅省エネ改修補助は、補助対象経費の5分の4と、市が定めるモデル工事費の5分の4のうち少ない方が補助額になり、上限は70万円です。
たとえば補助対象経費が100万円の場合、5分の4は80万円ですが、補助額は上限の70万円です。
モデル工事費の5分の4が70万円より少なければ、補助額はさらに下がります。
そのため、見積金額が高い業者ほど補助が多く出るとは限りません。
比べるときは、塗料・断熱材・窓の製品名と施工する範囲をそろえて、2〜3社に依頼しましょう。
固定資産税の減額は、補助金などを除いた省エネ改修の費用が1戸あたり60万円を超えることが条件です。
補助を差し引いた自己負担額がこの金額を超えるかも、あわせて確認しておくと判断しやすくなります。
台風・強風による破損は火災保険の補償内容を確認する
台風や強風で外壁がはがれた、飛来物で傷ついたといった被害は、火災保険の風災の補償で修理できる場合があります。
一方で、年数がたって色あせた・触ると白い粉がつく(チョーキング)といった経年劣化は、保険の対象になりません。
保険金が支払われるかを決めるのは保険会社です。
被害に気づいたら写真を残し、契約している保険の補償内容を確かめたうえで、保険会社か代理店に連絡してください。
住宅省エネ改修補助を使う場合の見積書の確認項目
住宅省エネ改修補助の1回目の申請では、工事費の内訳書(第1-1号様式)を提出します。見積書の段階で、内訳書に書き写せる形になっているかを確認しておきましょう。
【補助を使うときに見積書で確認したいこと】
- 断熱改修をする窓・ドアが2か所以上あり、それぞれの場所と製品名が書かれているか
- 外壁の断熱改修に使う断熱材の製品名と施工する面積が書かれているか
- 補助の対象になる断熱改修と、対象外の外壁塗装の費用が別の行に分かれているか
- 高効率給湯器などの設備の費用が、断熱改修の費用を超えていないか(超えた分は補助対象経費に計上できない)
- 国の補助を受ける工事がある場合、その工事の費用が区別されているか
使う断熱材や窓は、市の要綱の別表に記載されたZEH水準を満たす必要があります。
製品が基準を満たすかは、みらいエコ住宅2026事業の対象製品の検索でも確認できます。
塗装を含めて「外装工事一式」とまとめた見積書のままでは、補助対象経費を内訳書に分けて書けません。
工事の区分ごとに金額を出してもらえるか、見積もりを頼む時点で業者に伝えておきましょう。
\坪数・工事内容から費用の目安を確認/
豊田市で外壁塗装を相談できる「桜島塗装」


桜島塗装(株式会社サンジュ)は、豊田市上野町に本店を置く塗装業者です。
見積もり前には現地を調査し、写真に傷んだ箇所や必要な工事を書き込んだ報告書を作成。
「どこを直すのか」「なぜその費用がかかるのか」を確認してから、施工内容を検討できます。
公式サイトでは外壁・屋根塗装のほか、防水工事や省エネ塗装も案内しています。
また、取材では、内窓の助成金を利用した施工について、お客様の声が寄せられていることも確認しました。
外壁塗装とあわせて窓の断熱改修を考えている場合は、それぞれの工事費用と補助金の対象になる範囲を相談できます。
通常の塗装工事には10年の自社保証を付けています。保証の対象となる工事内容は、見積もり時に確認しておきましょう。
※会社情報は、桜島塗装の公式サイトとペイプロ編集部の独自取材をもとに掲載しています(2026年9月23日確認)。
\まずは無料相談・見積もりから/
豊田市の外壁塗装助成金に関するよくある質問


まとめ|豊田市の外壁塗装は断熱改修との組み合わせと受付状況を確認しよう


- 豊田市に外壁塗装だけで使える助成金はなく、市も公式サイトで明記している
- 窓・ドア2か所以上を含む断熱改修なら、住宅省エネ改修補助制度で対象経費の5分の4(最大70万円)の補助を受けられる。交付決定の通知より前に契約した工事は対象外
- 耐震改修や山村地域の空き家改修の補助で外壁工事が対象になるかは、工事の契約前に担当窓口への確認が必要
塗り替えだけを行う場合は補助がないため、工事内容をそろえた見積もりを比べて費用を判断します。窓や外壁の断熱改修も行うなら、市の予算が残っているうちに見積もりを取り、契約する前に1回目の申請を済ませましょう。
【工事を頼む前にやっておきたい3つのこと】
- 家が建てられた時期と、外壁・窓の傷み具合を確認する
- 市の受付状況ページで、住宅省エネ改修補助の予算残額を確認する
- 断熱改修と塗装の費用を分けた見積もりを、2〜3社に依頼する
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正直なところ、外壁塗装の業者選びってすごく難しいですよね。
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