さいたま市には、一般的な外壁塗装・屋根塗装だけに利用できる助成金・補助金はありません。
ただし、断熱改修や高効率給湯機の設置、耐震補強などを同時に行う場合は関連制度を利用できる可能性がありますが、通常の塗装費まで補助されるとは限りません。
申請時期や必要書類、施工写真の提出要件は制度によって異なるため、工事を依頼する前に対象条件と受付状況を確認しましょう。

さいたま市で外壁塗装の見積もりを取ったら110万円。助成金が使えるなら使いたい…



検索するとさいたま市の補助金がいくつも出てくるけれど、塗装で本当に使えるのかしら
さいたま市・埼玉県・国の住宅関連制度は、外壁塗装に利用できるかを制度ごとに確認する必要があります。本記事では、2026年度の受付状況や補助額、申請方法、外壁塗装への利用可否を公式情報をもとに解説します。
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- さいたま市で外壁塗装・屋根塗装だけに使える助成金の有無
- 省エネ・断熱・耐震工事とあわせて検討できる補助制度と対象範囲
- さいたま市・埼玉県・国の各制度の令和8年度(2026年度)の受付状況
- 制度ごとの申請方法と、申請時期や施工写真の不備など対象外になる典型的なミス
- さいたま市の外壁塗装費用と、助成金の相談にも対応できる業者の選び方
監修者:山下 昭一


保有資格:一級建築士
早稲田大学理工学部建築学科を卒業後、設計事務所での勤務を経て独立。現在は株式会社山下建築設計事務所の代表を務める。同事務所は東京都知事登録第63906号の一級建築士事務所。
公式サイト:株式会社山下建築設計事務所 会社概要
※本記事の制度情報は2026年9月16日時点で各公式サイトを確認して作成しています。受付期間・補助額・要件は変更されることがあるため、申請前に必ず各制度の公式ページと担当窓口でご確認ください。
さいたま市には外壁塗装だけに使える助成金・補助金はない


さいたま市では、一般住宅の外壁・屋根を塗り替えるだけの工事に利用できる助成金・補助金は実施されていません。
ただし、省エネ設備の導入や断熱・耐震改修を伴う場合は、工事内容に応じた関連制度を利用できる可能性があります。
一般的な外壁・屋根の塗り替えは補助対象外
外壁塗装や屋根塗装は、建物の美観や防水性を維持するための一般的な修繕とみなされるため、さいたま市の補助対象には含まれていません。
ひび割れ補修やシーリングの打ち替え、ベランダ防水などを一緒に行っても、通常の維持修繕であれば同様です。
遮熱塗料や断熱塗料を使用する場合も、塗料を変更するだけで省エネ・断熱改修の要件を満たすとは限りません。
施工業者から「助成金を使える」と案内されたときは、制度名・対象工事・申請窓口を確認し、さいたま市の担当部署へ利用可否を問い合わせましょう。
【補助対象外となる一般的な工事】
- 外壁・屋根の塗り替え
- シーリングの打ち替え
- ベランダ・屋上の防水
- 遮熱塗料・断熱塗料への塗り替えのみ
省エネ・耐震改修を伴う場合は関連制度を利用できる可能性がある
| 同時に行う工事 | 検討できる制度 | 外壁塗装費の扱い |
|---|---|---|
| 断熱改修・高効率給湯機の設置 | 省エネ関連の補助制度 | 原則として通常の塗装費は対象外 |
| 耐震診断・耐震補強 | 耐震補強等助成事業 | 耐震工事と関係のない塗装費は対象外 |
| 窓・ガラスの断熱改修 | 国の窓リノベ関連制度 | 窓の改修費が対象 |
外壁塗装とあわせて断熱改修や高効率給湯機の設置、耐震補強などを行う場合は、さいたま市・埼玉県・国の関連制度を検討できます。
ただし、補助されるのは制度で指定された工事や設備の費用であり、足場を共用しても通常の外壁塗装費まで対象になるわけではありません。
耐震関連の助成も、耐震診断の結果に基づく補強工事などが対象となり、外壁のひび割れ補修や塗り替えだけでは利用できないのが基本です。
申請時期や必要書類、施工写真の提出要件は制度ごとに異なるため、工事の契約や着工前に最新の募集要領を確認してください。



遮熱・断熱と表示された塗料を使用しても、それだけで補助対象になるわけではありません。
制度が求める設備や断熱性能を満たしているか確認し、通常の維持修繕と補助対象工事を混同しないことが重要です。
【2026年度】さいたま市の外壁塗装とあわせて検討できる補助制度


2026年度は、断熱改修や耐震補強、高効率給湯器などを対象とする市・県・国の補助制度が実施されています。
ただし、すでに受付を終了している制度もあるため、最新の受付状況を確認する必要があります。
一般的な外壁塗装や屋根塗装は原則として対象外のため、各制度が指定する工事・設備と自宅の改修内容を照らし合わせる必要があります。
| 制度名 | 主な対象工事・設備 | 補助額・上限額 | 外壁塗装 | 受付状況・期限 |
|---|---|---|---|---|
| さいたま市省エネ・断熱住宅普及促進補助金 | ZEH・断熱改修・高効率給湯機 | 区分ごとに定額 | 原則× | 全区分で受付終了 |
| さいたま市耐震補強等助成事業 | 耐震補強設計・耐震補強工事 | 設計20万円/工事120万円/一括140万円 | 原則× | 2026年4月1日から 着工前に申請 |
| 埼玉県家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金 | 太陽光・太陽熱・蓄電池・エネファーム | 5万~最大35万円 | × | 2027年1月29日まで 太陽光・太陽熱は終了 |
| みらいエコ住宅2026事業 | 窓・躯体の断熱改修・エコ住宅設備など | 最大40万~100万円/戸 | 原則× | 予約:11月16日まで 申請:12月31日まで |
| 先進的窓リノベ2026事業 | ガラス交換・内窓・外窓・ドア交換 | 最大100万円/戸 | × | 遅くとも2026年12月31日まで |
| 給湯省エネ2026事業 | エコキュート・ハイブリッド給湯機・エネファーム | 7万~17万円/台 性能/撤去加算あり | × | 遅くとも2026年12月31日まで |
※受付状況は2026年9月16日時点です。予算の消化状況によって早期に終了する場合があります。
省エネ・断熱住宅普及促進補助金は断熱改修や高効率給湯機などが対象
さいたま市の省エネ・断熱住宅普及促進補助金は、住宅のエネルギー消費量を削減するための設備導入や断熱化を支援する制度です。
外壁に遮熱塗料・断熱塗料を塗るだけの工事は対象ではなく、市が定める性能基準を満たした断熱改修であることが求められます。
【対象となる主な区分】
- ZEH・ZEH+に該当する住宅
- 窓・壁・床・天井などの断熱改修
- エコキュートなどの高効率給湯機
2026年度は、断熱改修が6月26日、高効率給湯機が8月27日、ZEHが9月10日に予算上限へ達し、すべての区分で交付申請の受付を終了しています。
なお、市の制度とは別に、埼玉県では蓄電池やエネファームなどを対象とした補助制度が実施されています。
耐震補強等助成事業は通常の塗装・ひび割れ補修には使えない
さいたま市の耐震補強等助成事業は、耐震性が不足している既存住宅の補強設計・補強工事を支援する制度です。
原則として1981年5月31日以前に着工した住宅など、建築時期や構造、耐震診断結果の条件を満たす必要があります。
対象になる費用と対象外の費用は、明確に分けて考えます。
- 対象になる可能性がある費用:耐震壁の設置、基礎や接合部の補強など、耐震性能の向上に直接必要な工事
- 対象外となる費用:通常の外壁塗装、屋根塗装、耐震補強と関係のないひび割れ補修や美装工事
耐震補強に伴う復旧工事を予定している場合は、どこまで助成対象として認められるか、工事へ着手する前に市へ確認してください。
国の住宅省エネ制度は窓・断熱・給湯設備の改修が対象
国の住宅省エネ2026キャンペーンでは、窓や躯体の断熱改修、高効率給湯器の導入などを支援しています。
外壁塗装そのものは対象外ですが、足場を共用して外壁塗装と断熱改修を同時に行えば、工期や足場費を抑えられる可能性があります。
各制度の主な使い分けは、次のとおりです。
- みらいエコ住宅2026事業:窓と躯体の断熱改修、エコ住宅設備などを組み合わせる場合
- 先進的窓リノベ2026事業:内窓設置や高性能な外窓交換を重点的に行う場合
- 給湯省エネ2026事業:エコキュート、ハイブリッド給湯機、エネファームを導入する場合
いずれも、登録事業者が申請手続きを行う仕組みが基本です。
制度ごとに契約・着工・交付申請のタイミングが異なります。登録事業者と手続きの順序を確認してから工事を進めましょう。
市・県・国の補助制度は併用できる?
市・県・国の制度は、条件を満たせば併用できる場合があります。
ただし、同じ設備や同じ工事費に対して、複数の補助金を重ねて受け取ることは原則できません。
併用を検討するときは、次の点を確認しましょう。
【補助制度の併用前に確認すること】
- 同じ設備や工事費を重複して申請していないか
- 併用を制限する制度や財源ではないか
- それぞれの制度で申請者や申請時期を満たしているか
- 各制度の窓口が併用を認めているか
たとえば、窓は先進的窓リノベ2026事業、給湯器は給湯省エネ2026事業というように、異なる設備へ制度を使い分けられる可能性があります。
一方、同じ窓を「みらいエコ住宅2026事業」と「先進的窓リノベ2026事業」の両方へ申請することはできません。



補助制度は上限額の大きさだけで選ばず、住宅の劣化状況や断熱性能を調査したうえで、必要な改修に利用できる制度を検討しましょう。
補助金を目的に不要な設備を追加すると、対象外の関連工事や将来の維持費によって、かえって自己負担が増えることもあります。
外壁塗装と補助対象工事を同時に行う場合の注意点


外壁塗装と補助対象工事をまとめて発注しても、工事費の全額が補助されるわけではありません。
見積書の内訳を工事別に整理し、どの費用が制度の対象になるのかを確認しましょう。
外壁塗装と補助対象工事の費用を分けて見積もる
外壁塗装と断熱・耐震などの工事を同時に行う場合は、見積書の費用を工事別に分けてもらいましょう。
塗料代や塗装作業費と、補助対象となる設備費・改修費が一式表記では、対象経費を判断しにくくなります。
見積書では、少なくとも次の項目を区別します。
- 外壁・屋根の塗装費
- 下地補修・シーリング工事費
- 断熱材や窓などの材料費・施工費
- 耐震補強の設計費・工事費
- 太陽光発電や給湯設備の本体・設置費
補助金を差し引いた実際の自己負担額を比較するためにも、施工業者へ明細の作成を依頼してください。
補助されるのは制度で指定された工事・設備の費用
補助対象になるのは、制度が指定する性能や条件を満たした工事・設備の費用です。
同じ契約に外壁塗装が含まれていても、通常の塗料代や塗装作業費まで自動的に補助されるわけではありません。
また、足場代や撤去費、処分費などの関連費用は、制度によって取り扱いが異なります。
補助額は工事全体の契約金額ではなく、審査で認められた対象経費や設備区分をもとに決まるため、対象外費用を含めずに計算しましょう。
太陽光・断熱・耐震工事ごとに対象範囲を確認する
補助対象の範囲は、工事の種類によって異なります。
名称が似た制度でも、対象設備や必要な性能、関連費用の扱いは同じではありません。
- 太陽光・再エネ設備:対象機器の本体や設置工事が中心
- 断熱改修:基準を満たす窓・断熱材と、その施工費が中心
- 耐震改修:耐震性能の向上に直接必要な設計・補強工事が中心
外壁の復旧や足場が補助工事に伴って必要な場合でも、塗り替え費用まで対象になるとは限りません。
施工業者の説明だけで判断せず、見積書を用意したうえで各制度の担当窓口へ確認することが確実です。



断熱材の施工や耐震補強で外壁を撤去・復旧する場合、塗装範囲や仕上げ方法によって自己負担額が変わります。
補助対象部分だけでなく、復旧後の防水性や外観の連続性まで確認して工事内容を決めましょう。
さいたま市の住宅関連補助金の申請方法と必要書類


住宅関連補助金は、制度によって申請時期や必要書類、工事写真の提出条件が異なります。
申請から補助金受領までの基本的な流れを確認しておきましょう。
最初に、申請者・住宅・工事内容が制度の要件を満たしているか確認します。
省エネ・断熱住宅普及促進補助金では、市内の対象住宅に居住することや、市税の滞納がないことなどが条件です。
耐震補強等助成事業では、住宅の建築時期・構造・耐震診断結果などが審査されます。
外壁塗装を同時に行う場合は、塗装部分を除いた工事だけで要件を満たすか確かめてください。
条件を確認したら、市の担当窓口へ補助対象になる範囲を相談します。
相談時には、住宅の所在地・建築時期・構造・希望する工事内容を整理しておくとスムーズです。
外壁の撤去や復旧、足場などの関連費用が対象になるかは、制度と工事内容によって判断が異なります。
申請手引きやチェックリストも確認し、不明点を契約・着工前に解消しておきましょう。
補助対象になる可能性を確認したら、施工業者へ現地調査と見積書の作成を依頼します。
見積書には、制度の審査で対象経費を確認できるよう、設備や工事ごとの数量・単価・施工内容を記載してもらいましょう。
制度や工事内容に応じて、次の書類を準備します。
- 工事請負契約書の写し
- 建物の登記事項証明書や課税明細書
- 製品カタログ・性能証明書
- 平面図・立面図などの図面
- 耐震診断書・補強計画書
- 施工箇所や既存設備の写真
申請前に募集要領を確認し、着工前写真が必要な設備・施工箇所を一覧にしておきましょう。
工事後には確認できなくなる部分もあるため、撮影漏れを防げるよう施工業者と必要写真を共有してください。
申請時期は、すべての制度で共通ではありません。
耐震補強等助成事業は工事着手前の申請が必要ですが、国の住宅省エネ制度では、登録事業者が工事完了後に交付申請するものもあります。
さいたま市の省エネ・断熱住宅普及促進補助金は契約書の写しが申請書類に含まれるため、契約前申請を一律の条件として説明するのは適切ではありません。
受付期間内でも予算に達すると終了するため、申請順序と受付状況を制度別に確認しましょう。
事前申請型の制度では、交付決定通知が届いた後、認められた内容に沿って工事を進めます。
工事内容・対象設備・金額を変更するときは、施工前に変更申請が必要になる場合があります。
工事中は、制度の指定に従って施工箇所・設備全体・製品ラベルなどを撮影します。
対象物が判別できる距離や角度、必要な撮影時期を守り、不鮮明な写真や同一箇所の撮り忘れを防ぎましょう。
工事完了後は、制度で定められた期限までに実績報告を行います。
さいたま市の省エネ・断熱住宅普及促進補助金では、実績報告書・領収書・工事写真などの提出が必要です。
実績報告では、領収書や工事内訳書と施工写真の内容が一致しているか確認し、制度で指定された順序・形式で提出しましょう。
審査後に交付確定通知を受け取り、交付請求書を提出すると、指定口座へ補助金が振り込まれます。



補助制度を利用する工事は、実績報告の期限から逆算して工程を組むことが大切です。
設備の納期遅延や天候による工期変更も考慮し、申請内容と実際の施工に違いが生じた場合の連絡方法まで、契約前に施工業者と確認しておきましょう。
さいたま市の助成金・補助金申請で失敗しないための注意点


補助金を前提に契約すると、対象外と判定された場合や予算受付が終了した場合に、想定より自己負担が増えることがあります。
営業担当者の説明だけで判断せず、公式情報と契約書面を確認しましょう。
「外壁塗装も補助対象になる」という営業トークを鵜呑みにしない
さいたま市には、一般的な外壁・屋根の塗り替えだけに利用できる助成金・補助金はありません。
断熱改修や耐震補強と同時に施工しても、通常の塗料代や塗装作業費まで補助されるとは限らない点に注意が必要です。
業者から助成金を利用できると案内された場合は、制度名だけでなく、見積書のどの項目が補助対象になるのか根拠を示してもらいましょう。
市や事務局にも確認し、交付が決まる前の補助金額を値引きとして扱う提案には注意が必要です。
受付状況と申請期限を事前に確認する
補助制度には申請期限が設定されていますが、期限前でも予算上限へ達すると受付が終了する場合があります。
実際に、2026年度のさいたま市省エネ・断熱住宅普及促進補助金は、断熱改修・高効率給湯機・ZEHの全区分で受付を終了しました。
検索結果や施工業者の資料には古い受付情報が残っている可能性があるため、申請直前に公式サイトを確認してください。
受付中でも、書類の不備を修正している間に予算へ達することがあるため、余裕を持って準備しましょう。
申請サポートの範囲と費用を書面で確認する
施工業者へ申請のサポートを依頼するときは、対応範囲と費用を書面で確認します。
書類の収集・申請書の記入補助・提出・不備修正・実績報告のうち、どこまで対応するのかを明確にしましょう。
確認したい項目は次のとおりです。
- 申請サポートにかかる費用
- 必要書類を準備する担当者
- 書類不備があった場合の対応
- 工事写真を撮影・管理する担当者
- 交付決定後の変更申請や実績報告への対応
「申請無料」と案内されても、見積金額に事務費用が含まれている場合があります。
補助金が交付されなかった場合にも手数料が発生するのか、契約前に確かめてください。
補助対象外になった場合の契約条件を確認する
補助金は申請すれば必ず交付されるものではなく、審査結果や予算状況によって受け取れない場合があります。
契約書では、対象外になったときに工事を中止・変更できるか、キャンセル料が発生するかを確認しましょう。
補助金相当額を値引きとして先に差し引く契約では、不交付時に追加請求される条件も確認が必要です。
「補助金が出なければ契約を解除できる」などの説明を受けた場合も、口約束で済ませず特約として書面に残してください。



補助金の交付を前提に工事内容を決めると、不採択や予算終了によって資金計画が崩れるおそれがあります。
補助金がなくても必要な工事かを判断し、不交付時の負担額・工事変更・解約条件まで契約書で確認しておくと安心です。


助成金を使わない場合のさいたま市の外壁塗装費用はいくら?


さいたま市で戸建住宅の外壁塗装を行う場合、費用はおおむね80万~150万円程度が目安です。
実際の金額は塗装面積・塗料・劣化状態・足場条件・追加工事によって変わります。
30坪・40坪住宅の外壁塗装費用
一般的な2階建て住宅では、30坪で80万~120万円程度、40坪で100万~150万円程度が目安です。
費用には、足場・高圧洗浄・養生・下地補修・外壁塗装・付帯部塗装などが含まれます。
| 延床面積 | 外壁塗装の費用目安 | 塗装面積の目安 |
|---|---|---|
| 30坪前後 | 80万~120万円程度 | 110~130㎡程度 |
| 40坪前後 | 100万~150万円程度 | 140~170㎡程度 |
※上記は、足場・高圧洗浄・養生・下地処理・3回塗り・付帯部塗装などを含むペイプロ掲載業者・施工事例10件をもとに集計したデータです。シーリングの全面打ち替えや広範囲の下地補修、防水工事などが必要な場合は追加費用がかかります。
坪数が同じでも、総2階の住宅と凹凸の多い住宅では外壁面積や作業量が異なります。
坪数だけで判断せず、実測した塗装面積が見積書に記載されているか確認しましょう。
外壁と屋根を同時に塗装する場合の費用
外壁と屋根を同時に塗装する場合は、30坪で110万~160万円程度、40坪で130万~190万円程度が目安です。
屋根の面積・勾配・劣化状態や、使用する塗料によって追加費用が変わります。
別々の時期に施工するより、足場の設置を1回にまとめられることが同時施工の利点です。
ただし、屋根の劣化が進んでいる場合は、塗装ではなくカバー工法や葺き替えが必要となり、費用も大きく増えます。
| 延床面積 | 外壁+屋根塗装の費用目安 |
|---|---|
| 30坪前後 | 110万~160万円程度 |
| 40坪前後 | 130万~190万円程度 |
シーリング・防水工事が必要な場合の追加費用
サイディング外壁では、目地や窓まわりのシーリングが劣化していると、打ち替え・増し打ち費用が追加されます。
一般的な戸建住宅では、シーリング工事が10万~30万円程度、ベランダ防水が5万~20万円程度の目安です。
| 追加工事 | 費用の目安 |
|---|---|
| シーリング打ち替え・増し打ち | 10万~30万円程度 |
| ベランダ防水 | 5万~20万円程度 |
| 外壁のひび割れ・欠損補修 | 数万円~ |
| 軒天・雨樋・破風などの付帯部補修 | 数万円~ |
補修費は、施工範囲・劣化状態・使用材料によって差が生じます。
「下地補修一式」とまとめられている場合は、補修箇所・数量・施工方法を明記してもらいましょう。
補助対象工事を同時に行う場合の自己負担額
断熱窓や高効率給湯器などを同時に導入しても、外壁塗装費は原則として自己負担です。
自己負担額は、塗装費と補助対象工事費を合計し、交付が決まった補助金額を差し引いて計算します。
【自己負担額の計算例】
- 外壁塗装費:120万円
- 断熱窓の改修費:40万円
- 交付される補助金:20万円
- 自己負担額:120万円+40万円-20万円=140万円
上記は計算方法を示す例であり、実際の補助額を保証するものではありません。
制度の審査で対象外となった費用や申請サポートにかかる費用も含め、最終的に支払う総額で比較しましょう。
大宮・浦和など住宅密集地では足場条件も確認する
大宮・浦和などの住宅密集地では、敷地と隣家の間隔や前面道路の幅によって足場費用が変わる場合があります。
資材運搬車を住宅前に停められない場合は、小運搬費や交通誘導員の費用が追加される可能性もあります。
確認したい足場条件は、次のとおりです。
- 隣家との間に足場を組む幅があるか
- カーポートや物置の移動・脱着が必要か
- 資材運搬車や作業車を駐車できるか
- 狭小地用の足場や手運びが必要か
- 道路使用・占用に関する手続きが必要か
現地調査では建物だけでなく、敷地・道路・電線・隣家との位置関係まで確認してもらいましょう。
足場費を「一式」とせず、面積・単価・追加作業の内訳を見積書へ記載してもらうと比較しやすくなります。



外壁塗装の費用は、延床面積より実際の外壁面積や補修範囲に左右されます。
さいたま市の住宅密集地では、狭小足場や資材の小運搬が必要になることもあるため、現地調査後の見積書で数量・単価・追加条件まで比較しましょう。
\坪数・工事内容から費用の目安を確認/
さいたま市で助成金の相談もできる外壁塗装業者の選び方


補助対象工事と外壁塗装を同時に検討する場合は、制度の条件と塗装工事の両方を理解した業者へ相談することが大切です。
補助金の知識だけでなく、診断・見積もり・施工記録・保証まで含めて比較しましょう。
| 比較項目 | 信頼できる業者の対応 | 注意したい対応 |
|---|---|---|
| 補助対象の説明 | 対象工事と対象外工事を区別する | 塗装費全体が対象になると断定する |
| 申請への対応 | 制度ごとの申請順序を確認する | 契約や着工を急がせる |
| 見積書 | 数量・単価・施工範囲が分かる | 「一式」の記載が多い |
| 工程管理 | 必要な写真と施工記録を残す | 完成写真しか残さない |
| 現地調査 | 屋根や防水部分まで点検する | 外壁を短時間見るだけで判断する |
| 費用の説明 | 自己負担額と不交付時の費用を説明する | 予定される補助金額だけを強調する |
塗装費と補助対象工事を分けて説明できる
相談時には、利用を検討している制度名と予定する工事を伝え、対象になる部分と自己負担になる部分を確認しましょう。
信頼できる業者は、制度の対象範囲と塗装工事の違いを根拠とともに説明できます。
審査前の段階で補助金額を確約したり、工事全体が対象になると断定したりする業者には注意が必要です。
判断が難しい費用について、市や事務局への確認を促してくれるかも比較しましょう。
制度ごとの申請時期を考慮して見積もりを作成できる
補助制度によって、申請・契約・着工・完了報告の順序は異なります。
耐震補強のように着工前申請が必要な制度もあれば、登録事業者が工事完了後に申請する国の制度もあります。
制度の手続きに合わせて、有効期限に余裕のある見積書や工事日程を提示できる業者を選びましょう。
「すぐ契約すれば間に合う」と急がせず、公式情報を確認してくれることも判断材料です。
塗料名・面積・回数・下地補修を細かく記載している
外壁塗装の見積書では、総額だけでなく施工内容の明細を確認します。
塗料のメーカー・製品名、塗装面積、下塗りを含む塗装回数が記載されていることが基本です。
ひび割れ・シーリング・鉄部のサビなどについても、補修箇所と方法が分かる見積書が望ましいでしょう。
「外壁塗装一式」の記載が多い場合は、数量と単価を追加してもらってください。
施工前後の工程写真を漏れなく残している
完成後には見えなくなる下地補修や下塗りの状態を確認できるよう、工程写真を残す業者を選びましょう。
外壁塗装では、洗浄・補修・下塗り・中塗り・上塗りの記録が施工内容を確認する材料になります。
補助金申請用の写真だけでなく、塗装工事全体の記録を保管しているかも確認が必要です。
工事完了後に、写真付きの施工報告書として施主へ渡してもらえる業者なら、保証期間中の相談にも役立ちます。
外壁・屋根・防水・シーリングをまとめて点検できる
外壁だけでなく、屋根・ベランダ・シーリング・雨樋なども同時に点検できる業者なら、住宅全体の修繕時期を判断しやすくなります。
劣化箇所をまとめて確認することで、補助対象工事と通常のメンテナンスを分けた計画を立てられます。
ただし、点検した箇所をすべて一度に施工する必要はありません。
緊急性・雨漏りリスク・予算を踏まえ、今回行う工事と将来に回せる工事を説明してもらいましょう。
補助金額ではなく自己負担額と施工品質で比較できる
業者を比べるときは、補助金の予定額ではなく、交付されなかった場合も含めた自己負担額を確認します。
見積総額が安くても、下地補修や付帯部塗装が省かれていれば、施工後に追加費用が発生する可能性があります。
塗料の耐久性・施工手順・保証範囲・アフターフォローまで同じ条件にそろえて比較しましょう。
2~3社から見積もりを取り、価格差の理由を説明できる業者を選ぶことが重要です。



補助対象外となる外壁塗装も、住宅を雨水や紫外線から守るために必要な工事です。
補助金の予定額だけで判断せず、下地補修・塗布量・乾燥時間・施工記録・保証範囲を比較し、補助金がなくても納得できる施工内容を選びましょう。
さいたま市で相談できる外壁塗装業者
さいたま市で外壁塗装と補助対象工事を検討するときは、制度の対象範囲を確認しながら、住宅の状態に合った工事を提案できる業者へ相談しましょう。
ここでは、さいたま市の外壁・屋根塗装について相談できる2社を紹介します。
株式会社ペンタくん【大宮店】


株式会社ペンタくん【大宮店】は、さいたま市中央区を拠点に、市内全10区や上尾市・草加市・越谷市などで外壁・屋根塗装を手がけるリフォーム会社です。
1973年創業で、株式会社ペンタくん全体では2025年3月末時点で22万6,000棟の施工実績を公開しています。
外壁・屋根塗装のほか、防水、雨漏り修理、屋根・外壁の張り替えや内装リフォームまで相談でき、カラーシミュレーションを利用できる点も特徴です。
一級建築士が在籍し、劣化診断・無料見積もり・ローン・自社保証・定期点検に加え、助成金に関する相談にも対応できる体制が案内されています。
施工実績を重視したい方や、塗装だけでなく屋根・防水・住宅設備を含めて住まい全体の改修を相談したい方に適しています。
\施工事例や工事の様子を確認/
株式会社ペンタくん【大宮店】の施工事例
| 会社名 | 株式会社ペンタくん |
|---|---|
| 大宮店代表 | 北里 雄介 |
| 創業 | 1973年12月 |
| 本店所在地 | 東京都多摩市乞田1251 |
| 大宮店所在地 | 埼玉県さいたま市中央区円阿弥5-8-40 |
| 営業時間 | 9:00~18:00 |
| 定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) |
| 対応エリア | さいたま市全10区 上尾市 草加市 越谷市など |
| 主な対応工事 | 外壁塗装 屋根塗装 外壁・屋根張り替え 防水工事 雨漏り工事 リフォーム全般 |
| 保有資格・許可 | 塗装工事許可 一級建築士 一般建築物石綿含有建材調査者 |
| 保険・保証 | 賠償保険 リフォーム瑕疵保険 5年保証 |
| 施工実績 | 累計226,000棟(2025年3月末時点・株式会社ペンタくん全体) |
| 公式サイト | https://www.pentakun.co.jp/ |
| ペイプロページ(大宮店) | https://paipro.jp/vendors/pentakun-omiya/ |
| ペイプロページ(湘南店) | https://paipro.jp/vendors/pentakun-shonan/ |
クマテックペイント


クマテックペイントは、さいたま市岩槻区東岩槻を拠点に、埼玉県内で外壁・屋根塗装や防水工事を手がける地域密着の塗装会社です。
2002年設立で、累計4,000棟以上の施工実績があり、さいたま市大宮区・西区・緑区・見沼区などの施工事例も公開しています。
一級塗装技能士が現場を管理・施工し、営業から施工、アフターフォローまで自社で対応することで、要望を現場へ伝えやすい体制を整えている点が特徴です。
外壁・屋根塗装のほか、屋根カバー工法、雨漏り修理、防水工事にも対応し、無料診断・詳細見積もり・カラーシミュレーション・助成金に関する相談も受け付けています。
資格を持つ職人へ直接相談したい方や、施工後の定期点検・保証まで含めて地域の塗装会社へ長く任せたい方に適しています。
\助成金を利用できるか確認/
クマテックペイントの施工事例
| 会社名 | 株式会社クマテック(クマテックペイント/プロタイムズ東岩槻店) |
|---|---|
| 代表者 | 熊谷 正幸 |
| 設立 | 2002年10月8日 |
| 所在地 | 〒339-0005 埼玉県さいたま市岩槻区東岩槻2丁目2−26 山室ビル3F |
| 電話番号 | 048-797-7817 |
| 営業時間 | 9:00~18:00 |
| 定休日 | 毎週日曜日 |
| 対応エリア | さいたま市を中心に、上尾市 伊奈町 蓮田市 白岡市など |
| 主な対応工事 | 外壁塗装 屋根塗装 外壁・屋根張り替え 防水工事 雨漏り工事 住宅リフォーム |
| 保有資格 | 一級塗装技能士 有機溶剤作業主任者 足場組立作業主任者 石綿(アスベスト)作業主任者 |
| 保険・保証 | 工事保険 賠償保険 リフォーム瑕疵保険 工事内容に応じた保証 |
| 施工実績 | 4,000棟以上 |
| 公式サイト | https://kumatec.co.jp/ |
| ペイプロページ | https://paipro.jp/vendors/kumatec/ |


【さいたま市版】外壁塗装の助成金・補助金でよくある質問


さいたま市の外壁塗装と住宅関連補助金について、判断に迷いやすい点をまとめました。
制度によって対象工事や申請時期が異なるため、契約前に最新情報を確認してください。
まとめ|さいたま市の外壁塗装は補助対象を確認して適正価格で依頼しよう
さいたま市で外壁塗装を行う場合は、塗装費を原則として自己負担する前提で資金計画を立てる必要があります。
一方、窓や躯体の断熱化、耐震補強、高効率給湯器なども必要な住宅では、市・県・国の関連制度を活用できる可能性があります。
【この記事のまとめ】
- さいたま市では、通常の外壁・屋根塗装だけを対象とした助成制度は実施されていない
- 断熱・耐震・省エネ設備を導入する場合は、工事内容に対応した制度を個別に検討する
- 制度によって申請の順序や受付状況が異なるため、契約・着工前に公式情報を確認する
- 業者選びでは補助予定額に左右されず、最終的な自己負担額・施工内容・保証を比較する
補助制度の利用可否だけで施工時期を決めず、外壁や屋根の劣化状況を確認したうえで、必要な補修を適正な範囲で行うことが重要です。
複数社から同じ条件で見積もりを取り、工事内容・総支払額・保証まで比較して依頼先を選びましょう。


正直なところ、外壁塗装の業者選びってすごく難しいですよね。
「見積もりをもらっても金額がバラバラで、何が正しいのかわからない」
「ネットの口コミも本当かどうか判断できない。かといって適当に決めて100万円以上を払うのは怖い」
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