木津川市には、外壁塗装だけを対象にした助成金・補助金はありません。
ただし、耐震改修や窓の断熱改修とあわせて工事をする場合は、市・京都府・国の制度で費用の一部を抑えられる可能性があります。
助成金が使えない場合でも、外壁と屋根をまとめて依頼する、火災保険を確認するなど、費用を抑える方法はいくつかあります。

木津川市で外壁塗装の見積もりを取ったら100万円近くて…。助成金が使えるなら使いたい



業者に補助金が使えると言われたけど、本当にうちが対象になるのかよく分からない
外壁塗装は、まとまった費用がかかる工事です。
使える制度があるなら使いたいと考えるのは自然なことですが、住宅リフォーム向けの制度の多くは、塗装そのものではなく「断熱改修」や「耐震改修」を対象にしています。この違いを知らないまま契約すると、あとから対象外だとわかることもあります。
この記事では、木津川市・京都府・国の制度を「外壁塗装が対象になるか」まで公式情報で整理し、申請の流れ・費用の目安・費用を抑える方法までまとめて解説します。
\わが家の工事費用を30秒でチェック/
- 木津川市に外壁塗装だけで使える助成金がない理由と、その代わりに確認したい制度
- 市・京都府・国の制度で外壁塗装が対象になるかどうかの判断ポイント
- 申請の順番と、対象外になりやすい落とし穴
- 助成金を使わずに外壁塗装の費用を抑える4つの方法
監修者:山下 昭一


保有資格:一級建築士
早稲田大学理工学部を卒業後、大手設計事務所で腕を磨き独立。 その後、山下建築設計事務所として上場企業など大手企業の設計を担当。都知事登録第63906号を取得。ペイプロでは、一級建築士の視点から、施工主さまの業者選びを助ける情報を発信している。
公式サイト:https://www.elevator-exchange.jp/kaisha_gaiyou/
※本記事の制度情報は2026年8月17日時点で各公式サイトを確認したものです。募集期間・予算・要件は変更されることがあるため、申請前に必ず各制度の公式サイトおよび担当窓口で最新の内容をご確認ください。
【結論】木津川市に外壁塗装だけで使える助成金・補助金はない


市が実施している住宅向けの補助は、耐震改修や省エネ設備の設置を対象としたものです。塗り替えだけを理由に申請できる制度は、2026年8月時点で確認できませんでした。
ただし「まったく使える制度がない」わけではありません。工事の内容によっては、市・京都府・国の制度が使える可能性があります。
木津川市は外壁塗装だけを対象にした補助を実施していない
木津川市が住宅向けに実施している補助制度は、耐震改修と省エネ設備の設置が中心です。
たとえば木造住宅耐震改修等事業費補助は、耐震性を高める工事が対象です。エコ生活応援補助金は、太陽光発電設備や蓄電設備、高効率給湯機器の設置が対象になります。
どちらも外壁を塗り替えること自体を補助する制度ではありません。外壁塗装の費用を直接安くする市の制度は、現時点では用意されていないと考えてください。
これは木津川市に限った話ではなく、外壁塗装単体を補助する自治体は全国的にも多くありません。塗装は住宅の維持管理にあたる工事で、耐震性や省エネ性能を直接高めるものではないためです。
| 木津川市の主な住宅関連の補助 | 対象になる工事 | 外壁塗装は対象か |
|---|---|---|
| 木造住宅耐震改修等事業費補助 | 耐震改修・簡易耐震改修 | 対象外 |
| エコ生活応援補助金 | 太陽光発電・蓄電設備・高効率給湯機器などの設置 | 対象外 |
| 省エネ改修工事に伴う固定資産税の減額措置 | 窓を含む断熱改修 | 対象外 |
遮熱塗料・断熱塗料を塗るだけでは補助の対象にならない
補助制度でよく誤解されるのが、「断熱改修」と「断熱塗料を塗ること」は別物だという点です。
制度でいう断熱改修とは、窓を二重サッシや複層ガラスに交換したり、壁や天井、床に断熱材を施工したりする工事を指します。
一方、遮熱塗料や断熱塗料は外壁の表面に塗る塗料です。日射による熱の伝わりを和らげる効果が期待できる製品はありますが、断熱材を入れる工事とは扱いが異なり、原則として補助の対象工事には含まれません。
| 断熱改修(制度の対象) | 断熱塗料・遮熱塗料の塗布 | |
|---|---|---|
| 工事の内容 | 窓の交換・内窓の設置、壁や天井への断熱材の施工 | 外壁や屋根の表面に塗料を塗る |
| 性能の考え方 | 住宅の断熱性能を数値で評価できる | 製品ごとに性能の示し方が異なる |
| 補助制度の扱い | 対象になり得る | 原則として対象外 |
国の制度を見ると、この考え方がはっきりわかります。
先進的窓リノベ2026事業は、名前のとおり窓の断熱改修が対象です。京都府住宅脱炭素化促進事業補助金も、この事業の基準に沿った窓等の改修を対象としています。
みらいエコ住宅2026事業では、外壁などの躯体断熱も対象工事に含まれます。ただし躯体の断熱改修だけでは申請できず、開口部(窓など)の工事と組み合わせることが求められます。
「この塗料なら補助金が使えます」と言われたら
塗料の種類だけを理由に補助が使えると説明された場合は、いったん立ち止まってください。どの制度の、どの対象工事に当てはまるのかを業者に確認し、制度の公式サイトで裏づけを取ることをおすすめします。
過年度制度や他サイトの古い情報に注意する
助成金の情報は、年度が替わると内容が変わります。
インターネット上には過去の年度の記事がそのまま残っていることが多く、すでに終了した制度が「使える制度」として紹介されている場合があります。
2026年8月時点で、次のような変化が確認できました。
| 制度名 | 2026年8月時点の状況 |
|---|---|
| 長期優良住宅化リフォーム推進事業 | 令和8年度の実施は確認できません |
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 受付を終了し、みらいエコ住宅2026事業へ引き継がれています |
| 木津川市の耐震診断士派遣事業 | 令和8年度の募集は締め切られています |
| 木津川市の耐震シェルター | 令和8年度の募集は締め切られています |
このように、同じ年度の途中でも受付が終わる制度があります。記事や比較サイトの情報だけで判断せず、申請の前に公式サイトと窓口で確認してください。
木津川市の耐震関連の補助について、最新の情報は木津川市 建設部都市計画課(0774-75-1222)に確認してください。固定資産税の減額措置は総務部税務課(0774-75-1203)、エコ生活応援補助金は市民環境部環境課(0774-75-1215)が窓口です。



外壁塗装で補助金が使えるかどうかは、塗料の種類ではなく「どの工事をするか」で決まります。
窓の断熱改修や耐震改修を一緒に検討しているなら制度を調べる価値がありますが、塗り替えだけを予定しているなら、制度探しに時間をかけるより複数社の見積もりを比べたほうが費用は下がりやすいです。
木津川市で外壁塗装とあわせて使える制度一覧【2026年度】


木津川市で外壁塗装とあわせて検討できる制度は、木造住宅耐震改修等事業費補助・省エネ改修工事に伴う固定資産税の減額措置・京都府住宅脱炭素化促進事業補助金・みらいエコ住宅2026事業・先進的窓リノベ2026事業の5つがあり、いずれも外壁塗装以外の工事を行うことが条件になります。
まずは全体像を一覧で確認してください。
| 制度名 | 実施主体 | 外壁塗装は対象か | 補助額・減額 | 2026年度の受付 | 公式情報 |
|---|---|---|---|---|---|
| 木造住宅耐震改修等事業費補助 | 木津川市 | 対象外 | 上限136.2万円/100万円/40万円 | 令和8年5月11日〜9月30日 | 木津川市 |
| 省エネ改修工事に伴う固定資産税の減額措置 | 木津川市 | 対象外 | 固定資産税額の1/3を減額 | 工事完了後3か月以内に申告 | 木津川市 |
| エコ生活応援補助金 | 木津川市 | 対象外 | 設備に応じて上限10万〜80万円 | 環境課へ要確認 | 木津川市 |
| 京都府住宅脱炭素化促進事業補助金 | 京都府 | 対象外 | 窓の改修に最大10万円 | 2026年5月18日〜2027年3月5日 | 京都府 |
| みらいエコ住宅2026事業 | 国 | 条件付き | 建築時期と基準により40万〜100万円 | 遅くとも2026年12月31日まで | 国土交通省 |
| 先進的窓リノベ2026事業 | 国 | 対象外 | 5万円〜最大100万円 | 遅くとも2026年12月31日まで | 環境省 |
※2026年8月17日時点で各公式サイトを確認した内容です。予算の状況により、記載の期間内でも受付が終了することがあります。
木造住宅耐震改修等事業費補助|上限136.2万円・募集は9月30日まで
木津川市で補助額がもっとも大きいのが、この耐震改修の補助です。外壁塗装は対象外ですが、耐震改修とあわせて工事をするなら確認しておきたい制度です。
対象になるのは、昭和56年5月31日に存していた建築物、または建築・修繕などの工事中であった木造住宅です。延べ面積の2分の1以上が住宅として使われていることも条件になります。
あわせて、平成30年の大阪北部地震で被害を受け、罹災証明書で証明された住宅も対象とされています。
| 区分 | 補助率・上限額 | 募集件数 | 募集期間 |
|---|---|---|---|
| 耐震改修A | 工事などに要した費用の約93% 上限136.2万円 | 4戸 (耐震改修A・B合わせて) | 令和8年5月11日〜 令和8年9月30日 |
| 耐震改修B | 工事などに要した費用の80% 上限100万円 | ||
| 簡易耐震改修 | 工事などに要した費用の80% 上限40万円 | 1戸 | |
| 耐震シェルター | 工事などに要した費用の75% 上限30万円 | 令和8年度の募集は締切済み | |
注意したいのは募集件数の少なさです。耐震改修A・Bを合わせて4戸、簡易耐震改修は1戸と枠が限られています。
補助額が大きい制度ですが、希望すれば必ず受けられるものではありません。検討している場合は、募集期間の終盤ではなく早めに窓口へ相談しておくと安心です。
省エネ改修工事に伴う固定資産税の減額措置
補助金ではありませんが、断熱改修をした翌年度の固定資産税が軽くなる制度もあります。
対象になるのは、平成26年4月1日以前から存在している住宅(賃貸住宅を除く)です。減額されるのは改修工事が完了した日の翌年の1月1日を賦課期日とする年度分で、一戸につき1回限りとされています。
ここでも窓の断熱改修を含んでいることが条件になります。床・天井・壁の断熱改修だけでは要件を満たしません。
【減額の主な要件】
- 窓の断熱改修を含む工事が60万円を超えること
(窓を含む工事が50万円超で、太陽光発電装置・高効率空調機・高効率給湯器・太陽熱利用システムの設置費とあわせて60万円超でも可) - 改修した部位が新たに現行の省エネ基準に適合すること
- 改修後の床面積が40平方メートル以上240平方メートル以下であること
- 国または地方公共団体からの補助金を除く自己負担額が60万円を超えること
減額される額は、床面積120平方メートルまでの部分にかかる固定資産税額の3分の1です(長期優良住宅の認定を受けた改修の場合は3分の2)。
申告は改修工事の完了後、原則3か月以内に税務課へ行う必要があります。増改築等工事証明書や領収書の写しなど添付書類も多いため、工事前に業者へ「証明書を発行してもらえるか」を確認しておくとスムーズです。
京都府・国の制度(みらいエコ住宅2026事業・先進的窓リノベ2026事業)


京都府と国の制度は、いずれも断熱性能を高める工事を対象にしています。外壁塗装だけでは使えませんが、窓の交換や断熱改修を検討しているなら補助額は大きくなります。
みらいエコ住宅2026事業は、外壁などの躯体断熱も対象工事に含む国の制度です。
対象になるのは、平成28年12月31日以前に新築されたことを建物の登記事項証明書で確認できる住宅です。補助上限は建築時期と達成する基準によって40万円から100万円まで変わります。
| 住宅の建築時期 | 義務基準を達成 | 次世代省エネ基準を達成 |
|---|---|---|
| 平成3年以前 | 100万円/戸 | 50万円/戸 |
| 平成4年〜平成28年 | 80万円/戸 | 40万円/戸 |
申請にあたっては、外皮に面する開口部を持つ1つの居室を「トリガールーム」とし、あらかじめ定められた組み合わせで工事を行う必要があります。義務基準では開口部・躯体断熱・特定エコ住宅設備の組み合わせ、次世代省エネ基準では開口部・躯体断熱の組み合わせが求められます。
つまり外壁の断熱改修だけを行っても申請できません。「外壁の工事で最大100万円」と単純化された説明を見かけたら、要件を公式サイトで確認してください。
また、みらいエコ住宅事業者として登録された工事施工業者との契約が条件です。依頼したい業者が登録されているかどうかも、契約前に確認しておきましょう。
先進的窓リノベ2026事業は、窓の断熱改修を対象とした環境省の制度です。補助額は工事内容に応じて1戸あたり5万円から最大100万円とされています。申請は窓リノベ事業者が行うため、住まいの持ち主が直接申請することはできません。
京都府住宅脱炭素化促進事業補助金は、この先進的窓リノベ2026事業の基準に沿って窓等を改修する方が対象です。補助額は国の補助額の2分の1で、最大10万円とされています。国の制度に上乗せする形で使える点が、京都府にお住まいの方のメリットです。申請期間は2026年5月18日から2027年3月5日まで(消印有効)ですが、予算額に達した時点で募集は終了します。
【国の制度の予算の使われ方】
予算に対する補助金申請額の割合は、みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)が3%、先進的窓リノベ2026事業が17%です(いずれも2026年8月17日0時時点)。
いずれも公式サイトで日々更新されているため、検討時は最新の消化状況を確認してください。
加茂町瓶原地区は京都府の移住促進特別区域にあたる
木津川市では、加茂町瓶原地区が京都府の移住促進特別区域に指定されています(令和2年12月15日指定)。
この区域では、市外から移住して空家バンクの登録物件を活用する場合に、京都府と連携した木津川市移住促進事業補助金を利用できることがあります。
対象になる方は限られますが、移住にあわせて中古住宅を購入し、外壁も含めて手を入れたいという場合は確認する価値があります。
補助の対象工事や金額は個別の条件によって変わるため、詳しくは市の担当課へお問い合わせください。



制度を並べると選択肢が多く見えますが、外壁塗装を考えている方にとって現実的なのは「耐震改修や窓の改修を同時にやるかどうか」の一点です。
同時に行う予定がないなら、制度探しはここまでで十分です。次の章から、費用そのものを抑える方法を見ていきましょう。
\制度が使えるか迷ったら、まずは相談から/
補助金の申請から工事完了までの流れと注意点


補助金の申請でつまずきやすいのは、申請のタイミング・交付決定前の着工・募集枠の上限・業者側の対応可否の4点で、いずれも契約前に確認しておく必要があります。
手続きの順番を1つ間違えるだけで対象外になることがあります。ここでは、その4点を順に整理します。
制度ごとに「契約前」か「工事完了後」かが異なる
申請の時期は制度によって違います。すべての制度を同じ流れで進められるわけではありません。
自治体の補助金は、申請して交付決定を受けてから工事を始めるのが一般的です。一方、固定資産税の減額措置は税の手続きなので、工事が終わってから申告します。
| 制度 | 手続きのタイミング |
|---|---|
| 木造住宅耐震改修等事業費補助 | 募集期間内に申請し、交付決定を受けてから着工 |
| 省エネ改修工事に伴う固定資産税の減額措置 | 工事完了後、原則3か月以内に税務課へ申告 |
| みらいエコ住宅2026事業 先進的窓リノベ2026事業 | 登録事業者が申請。工事完了後に交付申請を提出できる |
| 京都府住宅脱炭素化促進事業補助金 | 対象となる国の補助金を取得したうえで申請 |
複数の制度を組み合わせる場合は、それぞれの締切と順番を1枚の紙に書き出しておくと混乱しません。日程の管理は、申請に慣れた業者に相談しながら進めるのが確実です。
交付決定の通知を受ける前に着工しない
自治体の補助金でもっとも多い失敗が、交付決定の前に工事を始めてしまうことです。
多くの制度では、交付決定通知を受け取る前に契約や着工をすると補助の対象外になります。「足場を組むだけ」「解体だけ先に」といった作業も着工とみなされることがあるため、自己判断で進めないでください。
【こんな進め方は対象外になることがあります】
- 申請書を出した直後に、決定を待たず契約してしまった
- 業者に「あとから申請できます」と言われ、先に工事を始めた
- 足場の設置や既存材の撤去だけ先に着手した
工事を急ぎたい事情があっても、制度を使うなら通知を待つのが原則です。急ぎたい場合は、補助を使わずに進める選択肢とどちらが得かを比べて判断しましょう。
募集枠・予算に達した時点で受付終了
募集期間が残っていても、枠が埋まれば受付は終わります。
木津川市の木造住宅耐震改修等事業費補助は、耐震改修A・Bを合わせて4戸、簡易耐震改修は1戸という募集件数です。同じ年度でも、耐震診断士派遣事業と耐震シェルターは令和8年度の募集がすでに締め切られています。
京都府住宅脱炭素化促進事業補助金も「予算額に達した場合はその時点で募集を終了します」と明記されています。国の制度も予算上限に達した時点で終了する仕組みです。
制度を使う前提で資金計画を立てるなら、受付状況を確認してから契約するのが安全です。使えなかった場合にどうするかも、あわせて考えておきましょう。
申請対応できる業者を選ぶことが前提になる
制度によっては、業者側の条件が申請の前提になります。
みらいエコ住宅2026事業では、事業に登録した「みらいエコ住宅事業者」との契約が必要です。先進的窓リノベ2026事業では、申請手続きを行うのは窓リノベ事業者で、住まいの持ち主が直接申請することはできません。
固定資産税の減額措置でも、建築士事務所に所属する建築士などが発行する増改築等工事証明書が必要になります。
つまり、どれだけ要件を満たしていても、依頼先が対応できなければ制度は使えません。見積もりを取る段階で「この制度を使いたい」と伝え、対応の可否を確認しておいてください。
【見積もり時に業者へ確認したいこと】
- 使いたい制度の申請に対応した実績があるか
- 国の制度の登録事業者になっているか
- 増改築等工事証明書の発行に対応できるか
- 補助対象の工事と、対象外の塗装工事を分けて見積書に書けるか



制度に慣れている業者は、申請の順番と必要書類を最初に説明してくれます。
逆に「うちが全部やっておきます」とだけ言って手順を示さない場合は、どの制度に、いつ、誰が申請するのかを具体的に聞いてみてください。


助成金が使えなくても外壁塗装費用を抑える4つの方法


助成金が使えない場合に費用を抑える方法は、外壁と屋根のまとめ施工・耐用年数の長い塗料選び・火災保険の風災補償・リフォームローンの4つで、住まいの状態や契約内容によって使えるかどうかが変わります。
制度を待つより現実的で、効果が見込みやすい順に紹介します。
外壁と屋根をまとめて依頼して足場代を節約する
もっとも効果が分かりやすいのが、外壁と屋根を同じタイミングで工事する方法です。
外壁塗装では、安全に作業するために足場を組む必要があります。建物の大きさによりますが、足場費用は十数万円から数十万円程度かかるのが一般的です。
外壁と屋根を別々の年に工事すると、この足場代を2回払うことになります。同時に施工すれば足場は1回で済みます。
雨樋やベランダ防水、雨戸などの付帯部も、足場があるうちに一緒に手を入れておくと、後から単独で頼むより効率的です。
ただし、屋根の劣化がまだ進んでいない場合もあります。まとめるかどうかは、現地調査で屋根の状態を見てもらってから判断してください。
耐用年数の長い塗料を選んで塗り替え回数を減らす
1回の工事費が安くても、塗り替えの回数が増えれば総額は大きくなります。
塗料はグレードによって価格と期待できる耐用年数が変わります。長く住み続ける予定なら、初期費用だけでなく次の塗り替えまでの期間も含めて考えると判断しやすくなります。
| 塗料の種類 | メーカーが公表する期待耐用年数の目安 |
|---|---|
| ウレタン系 | およそ7〜10年 |
| シリコン系 | およそ10〜15年 |
| フッ素系 | およそ15〜20年 |
| 無機系 | およそ20〜25年 |
※期待耐用年数は製品ごとに異なり、立地や下地の状態、施工方法によっても変わります。実際の年数はメーカーの仕様書と業者の説明で確認してください。
すべての住宅に共通する最適な塗料はありません。外壁材の種類、既存の塗膜の状態、劣化の進み具合、あと何年住む予定か、予算をもとに選びます。
迷ったときは、グレードの違う塗料で2パターンの見積もりを出してもらうと比べやすくなります。
火災保険の風災補償が使えるか確認する
台風や強風で外壁や屋根、雨樋が壊れた場合は、加入している火災保険の風災補償で修理費用がまかなえることがあります。
注意したいのは、対象になるのが自然災害による損害だという点です。経年劣化による色あせやチョーキングは、原則として補償の対象になりません。
【確認したい手順】
- 保険証券で風災補償が付いているか、免責金額はいくらかを確認する
- 被害箇所の写真を撮り、いつの災害によるものかを整理する
- 業者に現地を見てもらい、修理内容の見積書を作成してもらう
- 保険会社に連絡し、申請の手続きを進める
なお、「保険で自己負担なく直せます」と強く勧めてくる業者には注意が必要です。保険金が下りるかどうかを判断するのは保険会社であり、業者ではありません。
リフォームローンで月々の負担を分散する
費用の総額は変わりませんが、支払いを分散することで工事の時期を逃さずに済みます。
劣化を放置すると、塗装だけで済んだはずの箇所に下地の補修が必要になり、かえって費用が増えることがあります。資金が貯まるのを待つより、適切な時期に工事をしたほうが結果的に安くなる場合もあります。
リフォームローンには、金融機関が扱うものと、業者が提携している信販会社のものがあります。金利と手数料、繰上返済の条件を比べてから選びましょう。
ローンを利用したい場合は、見積もりの段階で「分割払いに対応しているか」を業者に確認しておくと話が早く進みます。



この4つの中で、金額へのインパクトがもっとも大きいのは足場をまとめることです。
屋根の状態しだいではありますが、外壁の見積もりを取るときに屋根も一緒に見てもらうだけで、判断材料は増えます。追加費用はかからないことがほとんどです。
\木津川市に対応できる塗装業者を探す/
木津川市の外壁塗装費用は?30坪・40坪の費用目安


木津川市で戸建住宅の外壁塗装を行う場合、30坪でおよそ70万〜110万円、40坪でおよそ90万〜140万円が一つの目安です。
| 延床面積 | 外壁塗装の費用の目安 |
|---|---|
| 30坪 | 約70万〜110万円 |
| 40坪 | 約90万〜140万円 |
| 50坪 | 約110万〜170万円 |
※上記は概算の目安であり、公的な統計価格ではありません。使用する塗料のグレード、既存の劣化状態、建物の形状、付帯部の工事範囲によって金額は変わります。※地域・条件により異なります。
同じ30坪でも、金額に幅が出るのには理由があります。総二階の建物と、凹凸の多い建物では足場の面積も塗装面積も変わるためです。
そのため、坪数だけで金額を判断せず、現地調査を受けたうえでの見積もりで比べることが大切です。
見積書を受け取ったら、総額だけでなく内訳を確認してください。次の項目が書かれていれば、他社と条件をそろえて比べられます。
【見積書で確認したい内訳】
- 足場の設置費用と、対象となる面積
- 高圧洗浄・下地補修・コーキングの打ち替えなど、下準備の内容
- 塗料の製品名とメーカー名、塗る面積、塗布回数
- 雨樋・破風・軒天など付帯部の工事が含まれているか
- 諸経費・廃材処分費の内容
「外壁塗装工事一式」とだけ書かれた見積書では、何にいくらかかっているのか分かりません。内訳を示さない見積書は、比較の土台にならないと考えてください。
また、耐震改修や窓の断熱改修とあわせて工事をする場合は、補助の対象になる工事と、対象外の塗装工事を分けて見積もってもらうようにしましょう。
金額がまとめて書かれていると、申請のときに対象工事の費用を証明しづらくなります。最初から分けて記載してもらえば、書類づくりもスムーズです。



見積書を比べるときは、金額の安さより「同じ条件で比べられているか」を先に見てください。
塗る面積と塗布回数が違えば、金額に差が出るのは当たり前です。2〜3社に同じ条件を伝えて依頼すると、比較の精度が上がります。
\坪数・工事内容から費用の目安を確認/
木津川市で外壁塗装の費用を相談しやすい業者|丸岡塗装店


制度が使えるかどうかも含めて相談したい方に向けて、木津川市を対応エリアとする丸岡塗装店を紹介します。
- 完全自社施工で、下請けに出さず職人が直接施工する
- 一級塗装技能士が在籍し、工事内容に応じて3年・5年・10年の保証を用意している
- 施工後も1年・3年・5年に訪問し、LINEでも相談できる体制がある
こんな方におすすめです
- 外壁と屋根をまとめて工事して、足場代を抑えたい方
- 補助制度が自宅の工事に使えるのか、あわせて相談したい方
- 工事のあとも、気になったことを気軽に聞ける相手がほしい方
丸岡塗装店は、京田辺市三山木を拠点に2003年から営業している塗装店です。京田辺市を中心に、木津川市・城陽市・八幡市・宇治市・相楽郡・綴喜郡などを対応エリアとしています。
特徴は完全自社施工である点です。営業担当と職人が分かれておらず、現地調査から施工まで自社で対応するため、要望が現場に伝わりやすい体制になっています。
対応できる工事は外壁塗装・屋根塗装のほか、外壁や屋根の張り替え、防水工事、雨漏り工事、左官工事と幅広く、劣化診断やドローン診断、カラーシミュレーションにも対応しています。助成金対応を掲げているため、制度を使えるかどうかを含めて相談できます。
保証は工事内容に応じて3年・5年・10年が用意され、施工後は1年・3年・5年のタイミングで訪問。日常的な相談はLINEでも受け付けています。



自社施工の塗装店は、現場の判断が早く、追加の相談にも柔軟に応じてもらいやすいのが利点です。
制度を使う予定があるなら、見積もりの段階で「補助対象の工事と塗装工事を分けて書いてほしい」と伝えておくと、その後の手続きが進めやすくなります。
\相談・見積もりは無料です/
木津川市の外壁塗装助成金に関するよくある質問


まとめ|木津川市は塗装と耐震・断熱改修を分けて考える


- 木津川市に外壁塗装だけで使える助成金・補助金はない
- 耐震改修や窓の断熱改修とあわせるなら、市・京都府・国の制度を確認する価値がある
- 制度が使えなくても、外壁と屋根のまとめ施工や塗料選びで費用は抑えられる
外壁塗装の費用を抑えるうえで大切なのは、制度を探すことよりも、工事の中身を正しく比べることです。
耐震改修や窓の断熱改修を同時に検討しているなら、募集期間と申請の順番を確認してから契約してください。塗り替えだけを考えているなら、2〜3社に同じ条件で見積もりを依頼し、内訳を並べて比べるのが近道です。
【今日からできる3ステップ】
- 外壁と屋根の気になる箇所を写真に撮っておく
- 耐震改修や窓の改修を同時に行う予定があるか決める
- 2〜3社に同じ条件を伝えて現地調査と見積もりを依頼する
\木津川市で外壁塗装を依頼できる業者を探す/


正直なところ、外壁塗装の業者選びってすごく難しいですよね。
「見積もりをもらっても金額がバラバラで、何が正しいのかわからない」
「ネットの口コミも本当かどうか判断できない。かといって適当に決めて100万円以上を払うのは怖い」
ペイプロは、そんな方のための無料の業者紹介サービスです。
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現場の評判から得意な工法まで、とことん調べるのが私の仕事です!
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業者の強みや実際の評判など、ネットではなかなか出てこない情報までお伝えできるのが自慢です。
「相見積もりしたけど結局どこがいいの?」という方、大歓迎!
納得いくまで何でも聞いてください!






※本記事の制度情報は2026年8月17日時点で各公式サイトを確認したものです。募集期間・予算・要件は変更されることがあります。費用の目安は概算であり、公的な統計価格ではありません。申請や契約の前に、必ず各制度の公式サイトおよび担当窓口で最新の内容をご確認ください。








