広島県には「外壁塗装の悪質業者リスト」という公的な一覧はありませんが、広島県が特定商取引法違反で実名公表した訪問販売業者や、建設業法にもとづく監督処分を受けた建設業者は、県の公式サイトで名前まで確認できます。
2022年には、住宅の外壁塗装を訪問販売していた広島市内の事業者が、6か月の業務停止命令を受けています。契約を急がせる業者や、書面を渡さない業者には注意してください。

「広島で外壁塗装を頼みたいけれど、悪質な業者に当たらないか不安…」
外壁塗装は10年から15年に一度あるかどうかの工事で、金額も100万円前後になることがあります。
そのため「どの業者が信頼できるのか分からない」と感じるのは自然なことです。
この記事では、広島県が公表している行政処分の情報をもとに、実際に処分を受けた事業者と違反の内容を紹介します。
あわせて、広島市で外壁塗装と防水工事を手がける職人への独自取材から、契約前には気づきにくく、工事が終わると確認できなくなる手口についてもうかがいました。
- 広島県に公的な「悪質業者リスト」はないが、県が実名で公表した処分情報は確認できる
- 広島県が特定商取引法違反で実名公表した訪問販売業者は4件。うち1件は住宅の外壁塗装が対象
- 建設業法にもとづく監督処分は、指示・営業停止・許可取消で重さが異なる
- 工事が終わると工程は見えなくなるため、施工中の写真や報告書で確認できる業者を選ぶ
- 広島県で信頼できる業者をお探しの方は、広島市の樽谷興業をチェック!
樽谷興業は、広島市安佐北区を拠点に外壁塗装・防水工事を手がける塗装店です。
国家資格である一級塗装技能士が在籍し、外壁塗装だけでなく防水・シーリング・屋根板金まで自社で対応しています。
工事中の様子を撮影して報告書にまとめる進め方が、利用者の口コミでも評価されています。
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監修者:山下 昭一


保有資格:一級建築士
早稲田大学理工学部を卒業後、大手設計事務所で腕を磨き独立。 その後、山下建築設計事務所として上場企業など大手企業の設計を担当。都知事登録第63906号を取得。ペイプロでは、一級建築士の視点から、施工主さまの業者選びを助ける情報を発信している。
公式サイト:https://www.elevator-exchange.jp/kaisha_gaiyou/
※本記事の情報は2026年8月時点で確認したものです。処分情報や制度の内容は変更される場合があるため、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
広島県の外壁塗装・悪質業者リスト【実名公表】
広島県で「悪質業者リスト」という名前の一覧が公開されているわけではありません。
ただし、法律に違反した事業者の情報は、広島県や国の公式サイトで実名を含めて公表されています。
まずは、どこで何を確認できるのかを整理していきます。
広島県が実名公表した訪問販売業者4件【業務停止命令】
広島県は、特定商取引法に違反した訪問販売業者に対して業務停止命令を出し、事業者名・所在地・違反の内容を実名で公表しています。
2026年8月時点で県のページに掲載されているのは、次の4件です。
このうち住宅の外壁塗装を対象とした処分は1件で、ほかは排水管洗浄や害虫駆除など住宅まわりの訪問販売です。
| 事業 者名 | 所在地 | 事業内容 | 処分 年月日 | 業務停止の期間 |
|---|---|---|---|---|
| ジャパンリフォームアップ | 広島市東区 | 訪問販売(住宅の外壁塗装) | 2022年3月28日 | 6か月 |
| エコライン | 広島市西区 | 訪問販売(排水管洗浄、床下防腐処理) | 2022年12月8日 | 12か月 |
| E-サポート | 尾道市 | 訪問販売(ロードサービス、害虫等の駆除) | 2023年11月2日 | 15か月 |
| 株式会社 and bee | 呉市 | 訪問販売(水道修理、害虫駆除) | 2025年12月23日 | 6か月 |
上記は、広島県が公表した処分時点の情報です。4件とも業務停止の期間はすでに終了しており、現在の営業状況やその後の改善状況を示すものではありません。
また、同じ名称や似た商号の事業者と混同しないよう、確認する際は所在地まで照合してください。
住宅の外壁塗装で業務停止命令を受けた事例
4件のうち、外壁塗装に直接かかわるのが「ジャパンリフォームアップ」(広島市東区)の事例です。
広島県は2022年3月28日、住宅の外壁塗装を訪問販売していたこの事業者に対し、6か月の業務停止命令を出しました。
あわせて、代表者と業務で主導的な役割を果たしていた使用人1名にも、同じ期間の業務禁止命令が出されています。
県が認定した違反行為は、次の4つです。
【認定された違反行為】
- 事業者名と勧誘目的を告げていなかった(勧誘に先立って社名も目的も明らかにしていない)
- 断った相手に再び勧誘した(契約しない意思を示した人へ、あらためて契約を勧めた)
- 契約書面を交付しなかった・記載が不十分だった
- クーリング・オフ後に受け取った代金を返さなかった
ここで注目したいのは、4つのうち3つが「契約の入り口」で起きているという点です。
社名を名乗らない、断っても引き下がらない、書面を渡さない。
いずれも工事の技術とは関係なく、玄関先で判断できるサインです。
広島県知事が処分した建設業者は「監督処分情報」で確認できる
訪問販売とは別に、建設業法にもとづく監督処分の情報も公開されています。
広島県知事が処分した建設業者は、県のページで過去5年分を確認できます。2026年8月時点で27件が掲載されています。
ここで大切なのは、処分にも重さの違いがあるという点です。
| 処分の区分 | 内容 |
|---|---|
| 指示 | 法令に適合するよう是正を命じるもの。営業自体は続けられる |
| 営業 停止 | 一定期間、建設工事の営業ができなくなる |
| 許可 取消 | 建設業の許可そのものが取り消される |
実際に公表されている例を見ると、処分の理由もさまざまです。
| 処分年月日 | 処分内容 | 処分の原因となった事実 |
|---|---|---|
| 2026年5月18日 | 指示 | 届け出ていない営業所で請負契約を結んでいた。営業所の専任技術者が他の営業所での勤務を常態化させていた |
| 2024年 12月11日 | 許可取消 | 営業所の所在地が確認できず、公告後30日を経過しても申し出がなかった |
この2件は、いずれも消費者とのトラブルではなく、建設業法上の手続きに関する違反です。
処分歴があること自体は事実として確認できますが、その内容まで読まずに「悪質」と判断するのは適切ではありません。
処分の区分と原因を見て、自分が依頼しようとしている工事に関係する内容かどうかを確かめてください。
【確認の手順】
- 国土交通省「ネガティブ情報等検索サイト」(https://www.mlit.go.jp/nega-inf/)にアクセスする
- 「建設工事」から「建設業者」を選ぶ
- 「処分行政庁」の欄に「広島県」と入力して検索する
- 依頼を検討している業者名が一覧に含まれていないか照合する
消費者庁が公表している悪質事業者一覧
広島県の情報だけでは足りない場合は、消費者庁の「特定商取引法ガイド」も確認できます。
ここでは、国や都道府県が行った行政処分の情報を、業種を問わず検索できます。
県外に本店がある事業者が広島県内で訪問販売を行うこともあるため、県のページと国のサイトの両方を見ておくと確認の抜けが減ります。



公的な情報の確認は、あくまで入口です。
処分歴がないことは「安心の保証」ではありませんし、処分歴があっても内容は一つひとつ異なります。
最終的には、複数の業者から見積もりを取り、その根拠をきちんと説明できるかどうかで判断してください。


【独自取材】広島の現役塗装職人が語る「工事が終わると見抜けない」手口


行政処分として表に出てくるのは、契約の取り方に問題があったケースが中心です。
しかし外壁塗装には、契約したあと、工事が始まってから起きる問題もあります。
ペイプロでは、広島市安佐北区を拠点に外壁塗装と防水工事を手がける樽谷興業の樽谷代表に取材しました。
現場を知る職人の声を、対談形式で紹介します。
※実際の取材内容をもとに、発言の意味を変えない範囲で言いよどみや重複表現を整理しています。
見積書に書かれた工程が省かれることがある



広島市周辺やお知り合いから、「こんな悪質な業者がいた」というお話を聞かれることはありますか。



ありますよ。
手抜き工事とかはやっぱりありますよね。
例えば、錆止めもせずに工事を進めたりとか。名目に書いてある工程をしてなかったりとかですかね。
見積書に書かれている工程が、実際には行われていないという話です。
錆止めは、鉄部が錆びるのを抑えるために塗る下塗り材です。
上から仕上げの塗料を塗ってしまえば、塗ったかどうかは外から見て分かりません。
見積書の項目が「外壁塗装工事 一式」とだけ書かれている場合、何をどこまで行うのかが読み取れません。
工程ごとに分けて書かれているかを、契約前に確認してください。
ベランダの防水工事で下地の工程を飛ばすケース



ベランダの防水工事をしますと言いながら、下地の工程を飛ばして、保護塗装だけだったりとか。
結構多いですよ。
防水工事は、下地を整えてから防水層をつくり、その上に保護のための塗装を行うのが基本的な流れです。
ところが、下地の工程を省いて表面の塗装だけで仕上げても、完成直後の見た目はほとんど変わりません。
違いが出るのは、数年後に防水層が傷んできたときです。
ベランダや屋上は普段目にしにくい場所でもあるため、工事中の写真を残してもらえるかどうかが確認の手がかりになります。
「2〜3年は分からない」から起きる手抜き工事



下地はどの業者さんも大事だとおっしゃいます。そこで手を抜かれてしまうと、施主側には分からないですよね。



2、3年とかじゃお客様からはわからないので、目先の利益のためにやってるんじゃないですかね。



そうしたことをされると、塗装業界全体のイメージも悪くなってしまいますね。



そうなんですよ。
そういうのが嫌で、よくしたいと思って独立したのもありますね、僕は。
手抜き工事が起きる理由として挙げられたのが、「2〜3年は分からない」という時間差です。
塗装や防水は、工事が終わった時点では仕上がりの見た目に大きな差が出ません。
不具合として現れるのは数年後で、そのころには何が原因だったのかを確かめにくくなっています。
だからこそ、工事が終わったあとではなく、契約前と工事中に確認できる仕組みがあるかが業者選びの分かれ目になります。
【契約前・工事中に確認したいこと】
- 見積書に下塗り・中塗り・上塗りの工程と塗装回数が分けて書かれているか
- 鉄部の錆止めや、ベランダ防水の下地処理が項目として入っているか
- 使用する塗料のメーカー名・商品名が記載されているか
- 工事中の様子を写真や報告書で共有してもらえるか



完成後の見た目だけで施工の中身を判断するのは困難です。
「何を、どこに、何回塗るのか」を契約前に書面へ残し、工事中の写真で工程を確認できる業者を選びましょう。
広島県の行政処分から見えた悪質業者の6つの特徴


ここまで見てきた広島県の処分事例には、共通する行動のパターンがあります。
県が認定した違反の内容を、契約前に気づけるサインとして整理しました。
「無料点検です」と事業者名や目的を告げずに訪問してくる
訪問販売では、勧誘を始める前に事業者名と勧誘の目的を告げることが法律で義務づけられています(特定商取引法第3条)。
広島県が2022年に処分した外壁塗装の訪問販売業者も、この点が違反として認定されました。
「近くで工事をしていまして」「無料で点検だけさせてください」と切り出され、社名も契約を勧める目的も伝えられないまま話が進むケースがあります。
玄関先で「会社名と、今日は何のご用件ですか」と聞き返すだけでも確認になります。
その場で足場に上らせたり、屋根に上がってもらったりするのは避けてください。
断ったあとも繰り返し勧誘してくる
契約しない意思を示した相手に、あらためて契約を勧めることも禁止されています(特定商取引法第3条の2第2項)。
広島県の処分事例でも、断った人への再勧誘が違反として挙げられています。
「今日決めていただければ足場代が無料になります」といった条件が出てきたときは、いったん持ち帰ってください。
外壁塗装はその日のうちに決めなければならない工事ではありません。
見積もりが一式ばかりで内訳が不明瞭
見積書が「外壁塗装工事 一式 ○○円」だけで構成されている場合、何をどこまで行うのかが読み取れません。
取材でも、見積書に書かれた工程が実際には行われていなかった例があると語られていました。
工程が項目として書かれていなければ、あとから「やっていない」と指摘することも難しくなります。
| 見積書の書き方 | 読み取れること |
|---|---|
| 一式のみ | 工程・塗料・数量が分からず、比較も検証もできない |
| 項目に分かれている | 下地処理・下塗り・中塗り・上塗りなど、行う作業と回数が分かる |
| 数量と単価がある | 塗る面積(㎡)と単価が示され、他社と同じ条件で比べられる |
契約書面を渡さない・保証の説明が曖昧
訪問販売では、契約の内容を明らかにする書面を渡すことが義務づけられています(特定商取引法第5条第1項)。
広島県が公表した4件のうち3件で、書面を交付していない、あるいは記載が不十分だったことが違反として認定されています。
「作業が終わってから書類をお渡しします」という進め方も、県の処分事例では違反とされました。
保証についても、口頭の説明だけでなく、年数と対象範囲が書面に残っているかを確認してください。
会社概要や実績が確認できない
チラシに携帯電話の番号しか書かれていない、所在地が番地まで載っていない、といった場合は確認が必要です。
広島県が2024年に許可を取り消した建設業者の事例では、営業所の所在地が確認できなくなっていたことが理由になっています。
法人であれば、国税庁の法人番号公表サイトで商号・所在地を照合できます。
ただし「法人番号がない=怪しい」ではありません。
個人事業主は登記を行わないため、そもそも法人番号を持ちません。地域に根ざした塗装店には個人事業として営んでいるところもあります。
番号の有無ではなく、所在地が番地まで公開されているか/固定電話があるか/資格や許可を確認できるかを合わせて見てください。
クーリング・オフを申し出ても返金しない
広島県の処分事例では、クーリング・オフに伴って返すべき代金の一部または全部を返金していなかったケースが複数あります。
解約を申し出た段階で話がこじれるようであれば、当事者だけで解決しようとする必要はありません。
広島県消費生活センターなどの相談窓口を利用してください。具体的な手順は後半で解説します。



6つのうち5つは、工事が始まる前の段階で確認できるものです。
技術の良し悪しを見抜くのは難しくても、書面と説明の丁寧さは誰でも比べられます。
迷ったときは、契約を急がせない業者を選んでください。
広島県で外壁塗装のトラブルを避ける3つの対策


トラブルを避けるためにできることは、難しい知識を身につけることではありません。
比べること、書面に残すこと、工事中を見せてもらうことの3つです。
必ず複数社から同じ条件で見積もりを取る
2〜3社から見積もりを取ると、金額だけでなく提案の中身の差が見えてきます。
ただし、条件をそろえずに比べると意味がありません。
塗る範囲・塗料のグレード・塗装回数・付帯部の扱いがバラバラだと、単純な金額比較になってしまいます。
【そろえておきたい条件】
- 工事の範囲(外壁のみか、屋根やベランダ防水も含むか)
- 塗料のメーカー名と商品名
- 塗装の回数(下塗り・中塗り・上塗り)
- 雨樋・軒天・破風など付帯部を含めるかどうか
- 足場・養生・廃材処分などの費用が含まれているか
契約前に書面と保証内容を確認する
契約書・見積書・保証書は、すべて書面で受け取ってください。
保証は「10年保証」という年数だけでなく、何が対象で、何が対象外なのかが重要です。
塗膜の剥がれは対象でも、飛来物による傷や地震による損傷は対象外とされるのが一般的です。
また、保証を出すのが施工した会社なのか、塗料メーカーなのかによっても意味が変わります。
施工中の写真や日報で工程を確認できるか聞く
取材で挙がった手口は、いずれも工事が終わると確認できなくなるものでした。
裏を返せば、工事中に記録が残っていれば確認できるということです。
契約前の段階で「工事の様子は写真で見せてもらえますか」と聞いてみてください。
下地処理や下塗りの写真を当たり前のように残している業者であれば、工程を省く前提がそもそもありません。



「写真を残してもらえますか」という一言は、施主が持てるいちばん実務的な確認手段です。
この質問に前向きに応じるかどうかで、業者の姿勢はかなり見えてきます。
悪質業者と契約してしまったときの5つの対処法


すでに契約してしまった場合でも、取れる手段はあります。
一人で抱え込まず、早い段階で公的な窓口に相談してください。
訪問販売ならクーリング・オフを検討する
訪問販売にあたる契約であれば、クーリング・オフができる場合があります。
期間は、法律で定められた書面(法定書面)を受け取った日から数えて8日以内とされています。
通知は書面のほか、電子メールなどの電磁的記録でも行えます。
ただし、契約の形態や交付された書面の内容によって扱いが異なります。
工事がすでに始まっている場合の取り扱いも含めて、自己判断せず、消費生活センターに相談してから進めてください。
広島県消費生活センターに相談する
契約や解約で迷ったときの相談先が、広島県消費生活センターです。
相談は無料で、電話のほかメールでも受け付けています。
| 施設名 | 広島県消費生活センター (環境県民局 消費生活課) |
|---|---|
| 所在地 | 〒730-8511 広島市中区基町10番52号 広島県庁農林庁舎1階 |
| 相談専用電話 | 082-223-6111 |
| 受付時間 | 9:00〜17:00 |
| 休所日 | 土曜・日曜・祝日、年末年始 (12月29日〜1月3日) |
| 公式サイト | https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/syouhiseikatsucenter/ |
お住まいの市町にも相談窓口があります。
どこに連絡すればよいか分からないときは、消費者ホットライン「188(いやや)」にかけると、身近な窓口につないでもらえます。
書面で通知するなら内容証明郵便を使う
解約を書面で通知する場合は、内容証明郵便を使うと「いつ・どんな内容を送ったか」が記録として残ります。
「聞いていない」「届いていない」という食い違いを防ぐためのものです。
書き方に迷う場合は、送る前に消費生活センターで内容を確認してもらうと安心です。
写真や書類など証拠を集めて保存する
相談や交渉では、手元にある記録がそのまま材料になります。
【残しておきたいもの】
- 契約書・見積書・保証書・領収書
- 受け取ったチラシや名刺
- 工事前・工事中・工事後の写真(日付が分かるもの)
- 担当者とのやり取りの記録(メール・メッセージ・通話の日時)
法テラス・弁護士に相談する
金額が大きい場合や、話し合いで解決しない場合は、法律の専門家に相談する方法もあります。
法テラス(日本司法支援センター)では、収入などの条件を満たす場合に無料の法律相談を利用できる制度があります。
利用条件は制度によって異なるため、詳しくは法テラスの公式サイトで確認してください。



クーリング・オフには期限があります。
「もう少し様子を見よう」と迷っているあいだに期間が過ぎてしまうことがあるため、不安を感じた時点で相談してください。
相談すること自体に費用はかかりません。
広島県で信頼できる外壁塗装業者を見分ける3つのポイント


避けるべき業者の特徴だけでなく、信頼できる業者に共通する点も押さえておきましょう。
いずれも、契約前に自分で確認できるものです。
建設業許可や塗装技能士などの資格を確認する
建設業許可は、塗装工事では原則として1件500万円以上の工事を請け負う場合に必要とされる許可です。
戸建て住宅の外壁塗装はこの金額に満たないことも多く、許可がないこと自体が問題とは限りません。
一方で、許可を受けている業者は、経営年数や技術者の配置などの要件を満たしていることになります。
職人の技術を見る指標としては、一級塗装技能士などの国家資格が参考になります。
| 確認したいもの | 確認できる場所 |
|---|---|
| 建設業許可 | 国土交通省「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」/ 業者の公式サイト |
| 監督処分歴 | 広島県「監督処分情報」/ 国土交通省「ネガティブ情報等検索サイト」 |
| 技能資格 | 業者の公式サイト、見積もり時の説明 |
見積書に塗料名・工程・塗装回数が書かれている
見積書の詳しさは、その業者の仕事の進め方をそのまま映します。
塗料のメーカー名と商品名が書かれていれば、耐用年数の目安をメーカーの公式情報で確かめられます。
塗装回数が明記されていれば、工程が省かれていないかを工事中に照らし合わせられます。
質問したときにその場で根拠を説明できるかどうかも、あわせて見ておきたい点です。
施工実績や口コミを公式サイトで確認できる
公式サイトに会社の所在地・電話番号・対応工事が明記されているかを確認してください。
口コミを見るときは、点数の高さだけでなく投稿の内容と件数を読みます。
「対応が丁寧だった」という短い感想より、工事の進め方や報告のしかたに具体的に触れている口コミのほうが、実際の仕事ぶりを想像しやすくなります。



資格や許可は、あくまで最低限の確認事項です。
そのうえで、現地をきちんと見てから金額を出しているか、質問に根拠をもって答えられるかを見てください。
この2つがそろっている業者は、工程を省く必要がありません。
広島県で外壁塗装を相談するなら樽谷興業
ここまで見てきた「工程を省かない」「工事中を見せられる」という条件を満たす業者として、広島市の樽谷興業を紹介します。


- 国家資格の一級塗装技能士が在籍
- 塗装・防水・シーリング・屋根板金まで自社で対応
- 工事中の様子を報告書にまとめて説明
樽谷興業は、広島市安佐北区可部に拠点を置き、戸建て住宅の外壁塗装と防水工事を手がけています。
代表の樽谷純也さんは、この記事の取材にも応じてくれた職人です。
「分かりにくい業界をよくしたい」という思いから独立したと語っており、工程を省かない姿勢を仕事の軸に置いています。
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広島市安佐北区を拠点に県内へ対応
拠点は広島市安佐北区可部で、広島県内を中心に対応しています。
相談内容によっては県外への対応も可能とのことです。
地域に拠点を置く塗装店は、工事後に気になる点が出てきたときも相談しやすいという利点があります。
公式サイトには「営業電話お断り」と明記されており、飛び込みの営業を行わない方針であることが読み取れます。
塗装だけでなく防水・シーリングまで自社で対応
外壁塗装のほか、防水工事・シーリング工事・足場工事・屋根板金工事・雨樋交換まで自社で手がけています。
公式サイトでは、シーリングは既存のものをすべて撤去して打ち直す「打ち替え」を基本とし、サッシまわりなど状況に応じて「増し打ち」を選ぶと説明されています。
足場についても、他社に任せず自社で組む方針が示されています。
屋根については、塗装だけでは雨漏りが止まらないケースがあることにも触れ、板金の技術と合わせて提案するとしています。
| 対応工事 | 内容 |
|---|---|
| 塗装工事 | 戸建て住宅の外壁塗装。現地調査にもとづいて塗料を提案 |
| 防水工事 | 屋上・ベランダ・外壁の防水 |
| シーリング工事 | 打ち替えを基本とし、状況に応じて増し打ち |
| 足場工事 | 自社で施工。メッシュシートによる飛散防止も実施 |
| 屋根・板金工事 | 塗装と板金を組み合わせた提案 |
| 雨樋交換 | 破損・歪みの交換、継ぎ目の補修 |
利用した方の声


築40年の会館屋上の防水点検をお願いしたところ、玄関庇に雨水がたまっていて、漏水の危険があることが発覚。急きょ、防水工事をしていただくことになりました。
会館にいらっしゃるお客様の安全を考えて、3連休を使っての工事をご提案いただきました。
丁寧な仕事ぶりはもちろんのこと、工事後の排水テストも完璧。さらに、工事中の状況を撮影し、工事報告書にしてご説明いただきました。
誠実にご対応いただき、お任せしてよかったです。職人さんの笑顔も安心感につながりました。
出典:Googleマップ(樽谷興業)


ご近所へのご配慮もいただき、安心してお任せすることが出来ました。勿論塗装工事の仕上がりも素晴らしく真新しい状態に蘇りました。
工事後は丁寧な完了報告書も出していただき、とても安心出来るパートナー様です。
また、何かありましたら、是非よろしくお願い致します。
出典:Googleマップ(樽谷興業)
2件とも、工事中の写真や完了報告書についての記述が含まれています。
この記事で見てきたとおり、塗装や防水は工事が終わると工程を確認できません。
記録を残して説明する進め方は、施主が工程を確認できる数少ない手段です。



工事中の記録を残すことは、施主のためだけでなく、施工した側が自分の仕事を説明できるようにするための備えでもあります。
それを当たり前に行っている業者は、工程を省く前提で見積もりを組んでいません。
会社情報を確認してから相談できる
公式サイトには、所在地が番地まで記載され、固定電話の番号も公開されています。
この記事で紹介した「会社概要が確認できるか」というチェック項目を、そのまま照合できます。
| 会社名 | 樽谷興業 |
|---|---|
| 代表者 | 樽谷 純也 |
| 所在地 | 〒731-0221 広島県広島市安佐北区可部8丁目3-54-1 |
| 電話番号 | 082-814-1730 |
| 営業時間 | 9:00〜18:00 |
| 定休日 | 日曜日 |
| 保有資格 | 一級塗装技能士 在籍 |
| 対応工事 | 塗装工事、防水工事、シーリング工事、足場工事、屋根・板金工事、雨樋交換、リフォーム全般 |
| 対応エリア | 広島県を中心に対応 (内容により県外も相談可) |
\広島県で外壁塗装業者をお探しの方はこちら/
広島県の外壁塗装・悪質業者に関するよくある質問


まとめ|行政処分歴と工事の中身を確認して悪質業者を避けよう
広島県に公的な「悪質業者リスト」はありませんが、県が実名で公表している行政処分の情報は誰でも確認できます。
2022年には、住宅の外壁塗装を訪問販売していた事業者が6か月の業務停止命令を受けました。
認定された違反の多くは、社名を名乗らない、断っても勧誘する、書面を渡さないという、契約の入り口で起きたものでした。
一方で、取材から見えたのは契約したあとに起きる、工事が終わると確認できなくなる手口です。
錆止めの省略も、防水の下地工程の省略も、完成直後の見た目では分かりません。
だからこそ、見積書で工程を明らかにし、工事中の記録を残してもらうことが確認の手段になります。
【この記事のまとめ】
- 広島県が実名公表した訪問販売業者は4件。うち1件は住宅の外壁塗装が対象
- 建設業法の監督処分は指示・営業停止・許可取消で重さが異なる。内容まで読んで判断する
- 契約前に確認できるサインは社名・目的・再勧誘・書面・見積もりの内訳
- 契約後に不安を感じたら広島県消費生活センター(082-223-6111)へ
※本記事に掲載した行政処分の情報は、広島県および国の公表資料をもとに2026年8月21日時点で確認したものです。業務停止の期間はいずれも終了しており、現在の営業状況を示すものではありません。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。


\ 営業電話なし・断ってもOK /








