外壁塗装は高額な工事だからこそ、「業者選び」で結果が大きく変わります。
群馬県でも、点検商法や追加請求などのトラブル相談は少なくありません。
ただ、悪質な手口や確認方法を事前に知っていれば、多くの被害は防げます。
この記事では、群馬県の塗装悪質業者やよくある手口、対策方法まで徹底解説します。
【最新版】群馬県の塗装悪質業者リスト(公的情報ベース)

群馬で「悪質業者リスト」を作るなら、噂ではなく、公的に確認できる情報をもとにする方が安全で確実です。
具体的には、
があります。
ここでは、初心者でも迷わないように「どこで」「何を」「どう見るか」を手順ベースでまとめます。
1. 行政処分歴のある建設業者(国の公的DBで確認)
まず確認したいのが、国が公開している行政処分情報です。建設業者が営業停止や許可取消などの処分を受けた履歴は、国の「ネガティブ情報等検索サイト」で検索できます。
都道府県を群馬に絞り、期間や処分内容で絞り込めるため、初心者でも調べやすいのがメリットです。会社名は略称だと出ない場合があるので、正式名称でも検索するのがコツです。
2. 指名停止となった業者(群馬県の一覧で確認)
次に見たいのが、群馬県が公表している「指名停止業者一覧」です。「指名停止」とは、一定期間、公共工事の入札に参加できなくなるペナルティのことです。
つまり、その会社には「公的な取引で問題があった可能性」がある、ということになります。
このリストには、個人向けの塗装工事と関係ないケースもありますが、会社の信頼性を判断するための参考になります。リストを見るときは、会社名だけでなく、「停止の理由」「期間」「対象となった工事の種類」もチェックすると、誤解を防げます。
3. 許可の有無・会社実態の確認方法(許可情報・閲覧の考え方)
悪質なトラブルを防ぐために大切なのは、その会社が本当に存在し、ちゃんと営業を続けているかどうかを確認することです。
最低限チェックしたいのは、
- 建設業の許可があるかどうか(許可番号・どこで許可を取ったか・更新されているか)
- 会社の住所、固定電話、代表者の名前がはっきり書かれているか
といった基本情報です。
もっと詳しく調べたい場合は、群馬県の「建設業許可閲覧所」で、会社が提出した申請書や変更届などの書類を見ることができます。これで会社の実態や過去の情報も確認できます。
もし不安があるときは、「許可に関する書類を見せてもらえますか?」と聞いてみて、その反応を見るのもひとつの方法です。
群馬で実際に多い“悪質な外壁塗装”の手口7選

ここでは、群馬で実際に多い“悪質な外壁塗装”の手口7選を紹介します。
点検商法:「このままだと危険」と不安を煽る
突然訪問し「屋根や外壁が危険な状態です」と不安を煽るのが点検商法の典型です。無料点検を口実に上がり込み、写真や専門用語で危機感を強調して即契約へ誘導します。
しかし、その場の診断だけで重大な劣化を断定するのは本来困難です。焦って契約せず、必ず第三者の業者にも確認を依頼しましょう。「今日決めないと危ない」と急がせる時点で要注意と考えるのが安全です。
近所工事を装う・今だけ値引きで即決を迫る
「近くで工事しているので足場代が安くなります」「今日だけ特別価格です」といった営業トークも典型的な手口です。
お得感を演出して判断時間を奪うのが狙いで、実際には特別な割引でないことも多くあります。
本当に適正な提案なら、即決を迫る必要はありません。一度持ち帰って比較検討する姿勢を見せると、強引な営業かどうかがはっきりします。
相場より極端に安い見積もり→後出し追加請求
一見魅力的な激安見積もりでも、後から「追加補修が必要」「想定外の劣化が見つかった」と費用を上乗せされるケースがあります。
最初の金額を低く見せて契約を取り、工事途中で断りにくい状況を作るのが狙いです。見積書は内訳が細かく書かれているか、追加費用の条件が明記されているかを必ず確認しましょう。
「一式」表記が多い場合は特に注意が必要です。
塗料名だけ高級に見せてグレードをごまかす
「高級塗料を使っています」と説明しながら、実際のグレードや仕様を曖昧にするケースもあります。
同じブランド名でも耐久年数や性能が異なる複数の製品が存在します。重要なのは、製品名だけでなく期待耐用年数や施工仕様まで説明できるかどうかです。
具体的なカタログやメーカー資料を提示できない場合は、内容を再確認する必要があります。
工程を省く(下地処理・乾燥時間・塗り回数)
見えない部分の工程を省略して工期を短縮するのも、悪質な手抜きの一つです。
下地処理が不十分だったり、乾燥時間を守らずに重ね塗りすると、数年で剥がれや膨れが起こる原因になります。
施工写真の提出や工程説明を求めることで、手抜きの抑止につながります。「何回塗るのか」「どの作業を行うのか」を具体的に確認しましょう。
契約書・保証書を出さない/口約束で進める
正式な契約書や保証書を出さず、「大丈夫です」「後で用意します」と口約束で進めるのは非常に危険です。書面がなければ、工事内容や保証範囲を証明できません。
契約前に、工期・金額・保証内容が明記された書類を必ず確認しましょう。説明を嫌がる、書面交付を渋る業者はトラブルの可能性が高いと考えて慎重に判断するべきです。
クーリング・オフ妨害(書面不交付・説明不足など)
訪問販売ではクーリング・オフの権利がありますが、その説明をしなかったり、書面を交付しないことで妨害する事例もあります。
「もう工事を始めたから解約できない」と言われても、条件次第では取り消しが可能な場合があります。
契約書面の有無と日付は必ず確認し、迷ったら消費生活センターへ早めに相談することが被害拡大を防ぐ鍵になります。
群馬の外壁塗装の相場感|「高すぎ/安すぎ」を判断する基準

ここでは、群馬の外壁塗装の相場感、「高すぎ/安すぎ」を判断する基準について解説していきます。
相場がブレる主因(面積・足場・下地・塗料・付帯部)
外壁塗装の費用は、主に「塗装面積」「足場設置」「下地補修」「塗料グレード」「雨樋などの付帯部」で変わります。
たとえば同じ延床面積でも、劣化状況や補修範囲によって総額は大きく上下します。塗料も耐久年数が長いほど高価になりやすいです。
見積書では、各項目が分けて記載されているかを確認しましょう。内訳が明確なほど比較しやすく、価格の妥当性を判断しやすくなります。
「安すぎる見積もり」で起きがちな落とし穴
相場より極端に安い見積もりは、後から追加費用を請求されたり、工程を省略されたりするリスクがあります。最初に最低価格を提示して契約を取り、工事途中で補修費を上乗せする手口は珍しくありません。
また、塗料の希釈や乾燥時間の短縮など、見えない部分で品質を落とされることもあります。価格だけで即決せず、工事内容・保証・追加条件まで確認することが重要です。
もし契約してしまったら|被害を最小化する対処法

「もう契約してしまった」と気づいても、すぐに諦める必要はありません。訪問販売など一定の条件では解約制度が使える場合があり、早めに動くほど被害を抑えられます。
重要なのは、感情的にやり取りせず、書面や記録を整理しながら冷静に対応することです。
ここでは、契約後に取るべき具体的な行動を順番に解説します。
クーリング・オフできるケース/できないケース
訪問販売で契約した外壁塗装は、一定期間内であればクーリング・オフが可能な場合があります。書面が交付されていない、説明が不十分だったなどのケースでは期間が延びることもあります。
一方、自分から店舗に出向いて契約した場合などは対象外になることがあります。条件判断は難しいため、契約書の日付と内容を確認し、迷ったら早めに専門窓口へ相談しましょう。
支払い前にやること(工事停止・書面回収・証拠保全)
トラブルに気づいたら、まず追加の支払いを止め、工事の進行状況を確認します。
契約書・見積書・領収書などの書面はすべて手元に集め、写真や動画で現場の状態を記録しておきましょう。
証拠を残すことで、後の相談や交渉が有利になります。曖昧な口約束ではなく、書面や記録を基準に話を進めることが、被害拡大を防ぐうえで重要です。
やり取りは“記録に残す”(メール/LINE/録音)
業者との連絡は、できるだけ記録に残る方法で行うのが基本です。電話だけでなく、メールやLINEで要点を確認し、重要な会話は日時と内容をメモしておきます。
録音が可能な場合は証拠として役立つこともあります。やり取りの履歴が残っていれば、言った・言わないのトラブルを防ぎ、第三者への相談時にも状況を正確に伝えられます。
相談先:188(消費生活センター)/住まいるダイヤル
自力で解決が難しい場合は、公的な相談窓口を早めに利用しましょう。消費生活センターは「188」に電話すると最寄りの窓口につながり、契約トラブルの助言を受けられます。
また、住宅関連の専門相談として住まいるダイヤルも利用可能です。早期相談は解決の選択肢を広げるため、「おかしい」と感じた時点で連絡することが重要です。
よくある質問(FAQ)

まとめ|群馬の悪質業者は「公的リスト+見積もりの中身」で回避できる

外壁塗装のトラブルは、正しい確認手順を知っているだけで大きく減らせます。
公的な処分情報で業者の履歴をチェックし、見積書の内訳や契約条件を丁寧に確認することが基本です。
価格の安さだけで判断せず、説明の透明性や対応の誠実さを見極めましょう。
迷ったら第三者に相談する――この習慣が、安心して塗装工事を進める最大の防御策になります。
