モルタル外壁のひび割れや剥がれは、放置すると建物の耐久性や美観に悪影響を及ぼします。早期に適切な補修を行うことで、トラブルを未然に防げます。そして建物の寿命を延ばすことが可能です。
本記事では、DIYでの補修方法から、専門業者に依頼すべきケースまで、具体的な手順と注意点を詳しく解説します。
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モルタル外壁のDIY補修方法と手順

ここからは、モルタル外壁のDIY補修方法と手順をわかりやすく説明します。
まず重要なのは、補修可能な範囲を正しく見極めることです。一般的に、幅0.3mm以下、深さ4mm以下の「ヘアクラック」と呼ばれる細かいひび割れや、表面の軽度な剥がれであれば、DIYで補修できます。
上記の症状は、建物の構造に大きな影響を与えることは少ないです。適切な補修材と手順を守れば、自分で修復できます。しかし、幅や深さがそれ以上の「構造クラック」や、内部の鉄筋が露出しているような深刻な剥がれは、建物の耐久性に関わります。そのため、専門業者に相談しましょう。
また、補修箇所が高所にある場合は、安全面を考慮してください。無理にDIYで対応せず、プロに依頼するのがおすすめです。
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モルタル補修に必要な道具と購入先ガイド
DIYでモルタル外壁を補修するためには、以下の道具が必要です。
- 左官鏝(コテ)
モルタルを塗り広げるための道具。 - プライマー
補修材の密着性を高める下塗り材。 - 補修用モルタル
ひび割れや剥がれを埋めるための材料。 - バケツやトロ舟
モルタルを練るための容器。 - 養生テープやシート
周囲を保護し、作業をスムーズに進めるための道具。
上記の道具は、ホームセンターやオンラインショップで購入できます。
初心者でも失敗しないひび割れ補修の方法
モルタル外壁のひび割れ補修は、正しい手順を踏めば初心者でも対応可能です。以下に、基本的な補修手順を紹介します。
- 清掃
ひび割れ部分の汚れや埃をブラシやエアダスターで取り除きます。 - プライマー塗布
補修箇所にプライマーを塗り、補修材の密着性を高めます。 - 補修材の充填
ひび割れに補修用モルタルを充填し、コテで平らに仕上げます。 - 乾燥
補修材が完全に乾燥するまで、24時間以上放置します。 - 仕上げ塗装
必要に応じて、補修箇所に塗装を施し、外壁全体と色を合わせます。
作業中は、直射日光や風を避け、適切な養生を行うことが重要です。また、補修材の使用方法や乾燥時間は、製品の説明書をよく読み、指示に従ってください。
モルタル剥がれの簡易補修方法
モルタル外壁の軽度な剥がれは、以下の手順で簡易的に補修できます。
- 剥がれ部分の除去
浮いているモルタルをスクレーパーやハンマーで取り除きます。 - 清掃
- 補修箇所の埃や汚れをブラシで掃除し、プライマーを塗布します。
- 補修材の塗布
補修用モルタルをコテで塗り、周囲と高さを合わせます。 - 乾燥
補修材が完全に乾燥するまで、24時間以上放置します。 - 仕上げ
必要に応じて、塗装を施し、外壁全体と色を統一します。
作業中は、補修箇所が雨や直射日光にさらされないよう、養生シートで保護するようにしましょう。また、補修材の種類や使用方法は、製品の説明書をよく読み、指示に従ってください。
DIY補修後の正しい養生方法と乾燥時間
モルタル補修後の養生は、仕上がりの品質を左右する重要な工程です。以下のポイントを守りましょう。
- 乾燥時間
補修材の種類や気象条件にもよりますが、一般的には24時間以上の乾燥が必要です。表面が乾いていても内部が完全に硬化していない場合があります。十分な時間を確保するようにしましょう。 - 養生方法
直射日光や風、雨を防ぐため、補修箇所を養生シートやブルーシートで覆います。特に乾燥が早すぎると、ひび割れの原因になるため注意が必要です。 - 温度管理
気温が低い場合、乾燥時間が長くなることがあります。作業は、気温が5℃以上の環境で行うことが望ましいです。
適切な養生を行うことで、補修箇所の耐久性と美観を保てます。作業後も定期的に状態を確認し、必要に応じて追加の対応を行ってください。
DIY補修の限界:上記の症状は専門家に相談すべき理由
DIYで対応できる補修には限界があります。以下のような症状が見られる場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
- 構造クラック
幅0.3mm以上、深さ4mm以上のひび割れは、建物の構造に影響を及ぼす可能性があり、専門的な補修が必要です。 - 鉄筋の露出
モルタルの剥がれにより鉄筋が露出している場合、錆びによる膨張でさらに損傷が進行する恐れがあります。 - 広範囲の剥がれ
補修箇所が広範囲に及ぶ場合、DIYでは対応が難しく、専門的な技術と道具が必要です。 - 高所作業
2階以上の高所での作業は、落下の危険が伴う
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モルタル外壁とは?特徴と劣化しやすい原因

モルタルは、セメントや砂や水を混ぜ合わせて作られる建築材料です。外壁の仕上げ材として広く使用されています。モルタルは、不燃性のため耐火性に優れているのが特徴です。
また、職人の手作業による多様な仕上げが可能です。和風・洋風を問わず、さまざまな建築様式に対応できる柔軟性があります。特に、継ぎ目のない一体感のある外観を実現できる点が魅力です。
モルタルにとって「水分」は大敵になる理由
モルタルは防水性が低いため、雨水や湿気の影響を受けやすい特性があります。特に、ひび割れが発生すると、そこから水分が侵入し、内部の劣化を招く恐れがあります。
また、表面に凹凸がある仕上げの場合、汚れやカビが付着しやすくて見た目の劣化も早まります。そのため、定期的なメンテナンスや防水塗装が重要です。
モルタル外壁のメリットと弱点
モルタル外壁にはメリットとデメリットがあります。それぞれ見ていきましょう。
メリット
意匠性・防火性など
モルタル外壁の魅力は、意匠性の高さです。職人の手作業による多様な仕上げが可能で、個性的な外観を実現できます。
また、セメントを主成分とするため、不燃性であり、耐火性にも優れています。さらに、継ぎ目もありません。シーリング材の劣化による補修の手間が省ける点もメリットです。
デメリット
ひび割れやすい・メンテナンス頻度が必要
一方で、モルタル外壁はひび割れが発生しやすいです。特に乾燥や気温の変化による収縮が原因で微細なクラックが生じやすくなります。
また、防水性が低いです。そのため、定期的な塗装や補修が必要で、メンテナンスの手間とコストがかかります。さらに、施工は職人の技術に依存します。仕上がりに差が出る可能性も少なくありません。
モルタル外壁の作られ方と種類の違い
仕上げ方法には、以下のような種類があります。
リシン仕上げ | 細かい砂利や砂を混ぜた塗料を吹き付ける方法で、ザラザラとした質感が特徴。コストが比較的安く、和風の住宅によく合う。 |
スタッコ仕上げ | 厚みのある塗材を吹き付け、表面に凹凸をつける方法で、重厚感のある仕上がりになる。通気性が高まり、湿気対策にも効果的。 |
吹き付けタイル仕上げ | タイル調の模様を吹き付けで表現する方法で、デザイン性が高く、洋風の住宅に適している。耐久性にも優れている。 |
左官仕上げ | 職人がコテを使って模様をつける方法で、独自の風合いを出せる。デザインの自由度が高く、おしゃれな雰囲気を演出できる。 |
上記の仕上げ方法は、住宅のデザインや好みに合わせて選べます。ただし、施工には技術が必要です。仕上がりや耐久性に差が出る可能性があるため、信頼できる業者に依頼することが重要です。
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モルタル外壁の剥がれやひび割れが発生する3つの原因
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モルタル外壁の剥がれやひび割れが発生するのには、以下の原因が考えられます。
- ドライアウト現象
- 経年による塗膜の劣化
- 台風や地震など自然災害による影響
ドライアウト現象とは?施工不良で起こる乾燥トラブル
モルタル外壁は施工後しばらくの間、内部に多くの水分を含んでいます。通常はこの水分が時間をかけてゆっくりと蒸発していきます。しかし、施工直後に直射日光が当たったり、強い風にさらされたりすると、表面から急激に水分が抜けてしまうことがあるのです。
こうした急速な乾燥によって発生する現象は「ドライアウト現象」と呼ばれています。ドライアウトが起きると、モルタルが収縮しやすくなります。それに伴ってひび割れが生じるリスクが高ることも。
外壁の耐久性を保つためには、急な乾燥を避けてください。養生期間をしっかり取ることが大切です。
経年による塗膜の劣化
モルタルの外壁には、施工の際に防水性能を高めるための塗装処理が施されています。しかし、年月とともに雨風や紫外線の影響で塗装は少しずつ劣化してしまうのです。
劣化が進むと、塗膜の防水性が低下し、外壁自体が水を吸いやすくなる状態になります。色があせたり、細かいひびが現れたりすることで初めて劣化に気づく方も多いです。しかしそのサインに気づいたときには、すでに相当な劣化が進行しているケースも珍しくありません。
そのため、見た目に異常がなくても、10年に一度を目安に専門業者による定期的な点検やメンテナンスを受けておくことが重要です。
台風や地震など自然災害による影響
外壁は通常、雨風などの自然環境にさらされながらも、一定の年数は機能を保てるよう設計されています。しかし、地震や台風などの強い自然災害が発生した場合には、想定以上の負荷が外壁にかかります。通常の経年劣化よりも早く、塗装の剥がれやひび割れの損傷が現れることがあります。
例えば、台風による強風で飛来物が外壁に衝突したり、地震で建物にゆがみが生じたりすると、外壁にダメージが蓄積されやすくなります。上記のような場合、見た目にはわかりにくい小さな異変でも放置すると深刻な劣化へとつながる可能性が高いです。
自然災害の後は専門家に点検を依頼し、必要に応じて補修することが重要です。
モルタル外壁の劣化症状を見分けるポイント

モルタル外壁が劣化すると、見た目だけでなく建物全体の耐久性にも影響を与える可能性があります。したがって、劣化が進行する前に早期発見して、適切な補修を行うことがとても重要です。劣化のサインを見逃さないためには、以下の項目に注目しておきましょう。
- 色あせや変色が目立つ
- 指で触ると白い粉が付く「チョーキング現象」
- コケ・藻・カビなど湿気による汚れ
- クラック(ひび割れ)の発生
- 外壁材の浮きや剥がれの兆候
放置せずに専門の業者に相談して適切な対応をとるようにしましょう。
色あせや変色が目立つ
モルタル外壁が紫外線や雨風にさらされ続けることで、塗装の色が徐々にあせてくることがあります。「色褪せ」は、塗膜の防水性能や保護効果が弱まってきているサインです。放置してしまうと外壁が水を吸いやすくなり、建物自体の劣化につながるおそれがあります。
また、色褪せは外観の印象を大きく損ねてしまいます。住宅の美観も低下させてしまうことも。特に外観を重視する方にとっては、適切な塗り直しやメンテナンスを行うことが重要です。
指で触ると白い粉が付く「チョーキング現象」
外壁に手を触れたときに白っぽい粉が手につく現象を「チョーキング」と呼びます。これは塗膜の成分が劣化して粉状になって表面に浮き出ている状態のことです。塗装の防水性や保護性能が失われつつあることを示しています。
この段階になると、塗膜は外壁を十分に守る力がなくなります。そのため、早めの再塗装などの対処が必要です。チョーキングは、紫外線や風雨などの影響を受けやすい環境下で特に起きやすい傾向にあります。
外観では気付きにくいこともあります。しかし定期的に手で触れて確認することで早期に発見できる場合があります。気になったときには、専門業者に相談してメンテナンスを依頼するのがおすすめです。
コケ・藻・カビなど湿気による汚れ
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モルタル外壁は風雨に常にさらされています。だからこそ湿気が溜まりやすく、時間の経過とともにコケやカビが発生することがあります。特に北側の外壁や日当たりの悪い場所では、水分が乾きにくいです。そのため、菌類の繁殖が活発になりやすい傾向があります。
モルタルは水に弱い性質を持っており、微生物の付着を放置しておくと、見た目の問題だけでなく、素材そのものの劣化を早める要因にもなるでしょう。外壁に緑や黒っぽい汚れを見つけたら、コケやカビの可能性が高いです。定期的な洗浄や再塗装による対処を行いましょう。
自分で判断が難しい場合は、専門の業者に相談して状況を見てもらうと安心です。
クラック(ひび割れ)の発生
モルタル外壁にできるひび割れのことを「クラック」と呼びます。クラックには大きく分けて2種類あり、それぞれ補修の仕方が異なります。
まず「ヘアクラック」と呼ばれるものは、幅が0.3mm未満、深さが4mm以下の細いひび割れです。住宅に対してすぐに重大な影響を与えるわけではありません。しかし、「構造クラック」と呼ばれるひび割れになると、幅0.3mm以上、深さ4mm以上とされ、建物の構造にまで影響する可能性があります。
特に構造クラックは、その隙間から雨水が侵入し、外壁内部にダメージを与える恐れがあります。ひび割れを見つけた際には、すぐに専門業者に相談してください。適切な対応をとるようにしましょう。

外壁材の浮きや剥がれの兆候
年月とともに外壁の塗装が剥がれてくるのは、モルタル外壁における典型的な経年劣化のひとつです。塗装が剥がれた部分は、外壁が直接雨や紫外線にさらされることになります。結果、防水性や耐久性が大きく低下してしまいます。
このような状態を放置すると、モルタルの内部に水が浸透してしまいます。そしてさらなるひび割れや構造の劣化を引き起こす危険性も。少しの剥がれでも油断せず、早めに補修を行うことが大切です。
特に、見た目の違和感や異常を感じた場合には、自己判断に頼らないようしましょう。専門家に調査を依頼し、必要な処置を受けるようにしましょう。
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モルタル外壁の補修方法を比較する

モルタル外壁の補修方法は、DIYで直すケースと専門業者に直すケースがあります。それぞれの補修方法のメリットとデメリットを以下で比較してみましょう。
DIYで自分で直すケース
モルタル外壁の剥がれがまだ軽度な状態であれば、自分でDIY補修ができます。あらかじめ必要な道具と補修材を準備しておけば、専門業者に頼らずとも対応できるでしょう。
特に、浅いひび割れである「ヘアクラック」などの場合には、DIYでも十分に補修が可能です。少々手間はかかりますが、自分で作業を進めることで、施工費用を大幅に抑えられるメリットがあります。
ただし、補修作業は丁寧に行う必要があります。放置してしまうと劣化が進行する恐れがあるため、早めの対応を心がけましょう。
プロの業者に依頼して対応してもらう場合
規模も大きい「構造クラック」の場合は、DIYでは対応が難しくなります。構造クラックのケースでは、無理をせず専門業者に補修を依頼するのがおすすめです。
構造クラックを素人が補修しようとすると、かえって外壁に負担をかけ、住宅の劣化を早める危険性もあります。業者にお願いするとなると費用はかかります。しかし、プロによる施工であれば、安定した品質の補修が期待できます。
将来のトラブルを未然に防ぐためにも、早めにプロへ相談しましょう。
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業者に依頼した場合の費用相場と注意点

自力での補修が難しい場合は、専門の業者に依頼するのが安心です。しかし、業者へ依頼するとなると、気になるのが費用面でしょう。ここでは、モルタル外壁の剥がれ補修を業者に頼む際のおおよその費用を、わかりやすく解説します。
ヘアクラック・構造クラックそれぞれの費用目安
モルタル外壁に発生する「ヘアクラック」や「構造クラック」は、放置すると劣化が進行します業者に依頼して早めに補修してもらうことが大切です。補修を業者に依頼した際の費用相場は、以下の通りです。
外壁の状態 | 単価 |
ヘラクラック | 約1,000~2,500円/m2 |
構造クラック | 約1,200~2,800円/m2 |
ただし、業者や外壁の状態によって金額は変動します。あくまで参考程度に考え、具体的な金額は見積もりを取って確認しましょう。また、2階部分など高所作業が必要な場合は、足場代が加算されます。トータル費用が高くなるケースもあるので注意が必要です。

DIYの失敗で補修費が高額になるリスク
モルタル外壁の補修をDIYで行う場合には、正しい方法で作業することが重要です。
補修方法を誤ると、ひび割れや剥がれの症状がさらに悪化し、結果的に業者に依頼した際の費用が高額になる可能性もあります。少しでも不安がある場合は、初めからプロに相談することをおすすめします。
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補修前に必ず相見積もりを取って比較を
モルタル外壁の補修を業者に依頼する際、まず行うべきなのが「相見積もり(あいみつもり)」の取得です。1社だけの見積もりでは、その金額や作業内容が適正かどうかを判断するのが難しいからです。
複数の業者から見積もりを取り、価格帯の違いや使用する材料、作業工程、保証の有無などを比較することで、自分に合った業者を選びやすくなります。安さだけで選ぶと、必要な工程が省略されていたり、補修後すぐに不具合が起きたりするリスクがあります。
高ければ安心というわけでもないので、内容と金額のバランスを見極めることが大切です。

モルタル外壁補修の失敗しないポイントと長持ちさせるコツ

モルタル外壁は見た目が美しく、耐久性にも優れた素材ですが、経年による劣化や環境の影響でひび割れや剥がれが起こることがあります。ここでは、モルタル外壁の補修で失敗しないための3つの重要なポイントを紹介します。
劣化を放置は厳禁
モルタル外壁は風雨や紫外線にさらされることで、徐々に劣化が進みます。初期段階ではごく細かいひび割れ(ヘアクラック)が中心ですが、それを放置しておくとひびが深くなり、水分の侵入を招きます。
内部の構造部分まで傷んでしまうと、部分補修では対応できず、大規模な補修や張り替えが必要になることも。そうなると当然、費用も大幅に膨れ上がります。劣化の初期段階で対応していれば、費用も抑えられ、外壁の寿命を延ばすことが可能です。些細な異変でも放置せず、早めに対処することが、コスト面でも大きなメリットとなります。
DIYで直せるのは初期症状だけ。判断が難しい場合はプロに相談
モルタル外壁の軽度なひび割れや小さな剥がれであれば、DIYでも対応可能なケースがあります。ただし、DIYに向いているのはあくまで表面にできた細かいクラックなど、初期の症状に限られます。
ひび割れが深い場合や、触ってみて浮き上がりがあるような剥がれは、内部にまでダメージが進行している可能性が高いため、プロの業者に相談しましょう。
信頼できる外壁補修業者を選ぶ
外壁補修を成功させるためには、技術だけでなく信頼性のある業者選びが重要です。
まずは、これまでの施工実績を確認しましょう。ホームページや口コミサイトなどで、実際に依頼した人の声をチェックするのも有効です。
また、見積もりを取った際に説明が丁寧で、こちらの質問に誠実に答えてくれるかどうかも重要な判断ポイントになります。
可能であれば、複数の業者から相見積もりを取り、金額だけでなく内容を比較して検討しましょう。
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まとめ

モルタル外壁のひび割れや剥がれは、早期に対処すればDIYでも補修が可能です。特にヘアクラックや軽度な剥がれなら、正しい手順と道具を使えば、初心者でも対応できます。
ただし、構造クラックや鉄筋の露出、大規模な剥がれなどの深刻な症状の場合、自己判断で補修を進めると、かえって状況を悪化させるリスクがあります。上記のケースでは、迷わず専門業者に相談するのがおすすめです。
「どこまで自分で対応できるか判断がつかない…」「信頼できる業者を探したい」という方は、外壁補修のプロが揃う【ペイプロ】の利用を検討してみてください。地域密着の優良業者を比較できるので、お気軽にご相談ください。