2026年度(令和8年度)の世田谷区では、外壁塗装のみを対象とした助成金はありません。
2025年度までは住宅の外壁塗装も「世田谷区エコ住宅補助金」の対象でしたが、2026年度から対象外になりました。
ただし、外壁と一緒に屋根を塗装し、日射反射率(近赤外線)50%以上の塗料を使用する場合は、「屋根の高反射改修」として1棟7万円の補助を受けられる可能性があります。
2026年7月21日時点で前期分の事前登録は終了しています。後期分は2026年10月1日から受付開始予定です。
これから工事を検討する方は、後期の対象期間と申請条件を確認したうえで、世田谷区内の施工業者へ相談しましょう。
- 外壁塗装のみ:補助対象外
- 屋根の高反射改修:7万円/棟
- 制度全体の上限:合計20万円
- 前期分:事前登録受付終了
- 後期分:2026年10月1日受付開始予定
- 施工業者:世田谷区内に店舗・営業所等がある事業者
制度確認日:2026年7月24日
参照:世田谷区「令和8年度 世田谷区エコ住宅補助金 特設サイト」、令和8年度世田谷区エコ住宅補助金の手引き
制度は予算や受付状況により変更される場合があります。申請前に必ず世田谷区の公式情報をご確認ください。
世田谷区の外壁塗装は2026年度から助成金の対象外
2026年度の「世田谷区エコ住宅補助金」では、住宅の外壁塗装は補助対象に含まれていません。
2025年度までは外壁塗装に3万円の補助がありましたが、2026年度は対象工事が次の4種類に絞られました。
補助対象メニューと外壁塗装との関係
| 補助対象メニュー | 補助額 | 外壁塗装との関係 |
|---|---|---|
| 窓の断熱改修 | 1万5,000円/1窓 | 外壁塗装と同時に実施できます |
| 高断熱ドアの設置 | 1万5,000円/1ドア | 玄関まわりの改修として実施できます |
| 高断熱浴槽の設置 | 7万円/1台 | 外壁塗装とは別の住宅改修です |
| 屋根の高反射改修 外壁塗装と好相性 |
7万円/1棟 | 外壁と屋根を同時に塗装する場合に活用しやすい制度です |
4種類の補助額を合計した上限は20万円です。「外壁塗装をすれば20万円がもらえる」という制度ではないため、注意してください。
2025年度と2026年度の主な違い
2026年度の最大の変更点は、住宅の外壁塗装が補助対象外になったことです。
2025年度は外壁塗装に3万円の補助がありましたが、2026年度は利用できません。
一方、屋根の高反射改修は引き続き対象ですが、補助額は10万円から7万円、補助上限は最大40万円から最大20万円へ縮小されています。
また、2026年度からは工事契約後・着工前の事前登録と、原則電子申請が必要です。
年度をまたいで検討している方は、前年と同じ条件だと思い込まず、次の変更点を確認しておきましょう。
2025年度 → 2026年度で変わったポイント
最重要変更
2026年度の受付状況|前期は終了、後期は10月1日開始予定
世田谷区エコ住宅補助金は、2026年度から前期・後期の2期制になりました。
前期分は予算額が上限に達したため、2026年7月21日に事前登録の受付を終了しています。
前期分の事前登録を済ませていない方は、これから前期分へ新規登録することはできません。
2026年度の受付スケジュール
| 区分 | 事前登録・交付申請期間 | 対象となる工事完了日 | 現在の状況 |
|---|---|---|---|
| 前期 | 2026年4月15日~8月31日 | 2026年4月1日~8月31日 | 受付終了 |
| 後期 | 2026年10月1日~2027年1月31日(予定) | 2026年9月1日~2027年1月31日 | 10月1日開始予定 |
後期分も予算上限に達すると期間途中で受付終了となる可能性があります。
屋根塗装と外壁塗装をまとめて行う予定の方は、受付開始前に見積もりと契約内容を固めておくと手続きを進めやすくなります。

外壁塗装と屋根塗装を一緒に行う場合はいくらもらえる?
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合でも、補助対象になるのは要件を満たした屋根の高反射改修部分です。
- 外壁塗装:補助対象外
- 屋根の高反射改修:7万円
- 受け取れる補助金:合計7万円
さらに窓2ヶ所の断熱改修を行った場合は、屋根7万円に窓3万円を加え、合計10万円となります。
窓・ドア・浴槽・屋根の補助額を合計できますが、1申請者あたりの上限は20万円です。
外壁と屋根を同時に施工すると、足場を別々に組む必要がなくなるため、補助金とは別に足場費用の重複を避けられる可能性があります。
ただし、屋根の劣化状態によっては塗装ではなくカバー工法や葺き替えが適する場合もあるため、現地調査を受けて判断しましょう。
世田谷区エコ住宅補助金の対象になる条件
屋根の高反射改修などで補助金を利用するには、主に次の条件を満たす必要があります。
- 世田谷区に住民登録がある個人である
- 申請者本人が工事契約を結び、工事費用を支払う
- 工事を行う建物が世田谷区内の既存住宅である
- 建築基準法令に適合した住宅である
- 世田谷区内に店舗・営業所等がある施工業者と契約する
- 対象となる製品・塗料・施工方法の基準を満たす
- 同じ工事について世田谷区の別の補助金を受けていない
- 2026年度のエコ住宅補助金をまだ受けていない
- 特別区民税・都民税を滞納していない
- 共有名義などの場合は、すべての所有者から承諾を得ている
区外の施工業者では補助対象にならない
補助金を利用する場合は、世田谷区内に店舗・営業所等を置く施工業者との契約が必要です。
「世田谷区に対応している」というだけでは条件を満たしません。
本社や営業所の所在地を、施工業者の公式サイトや契約書などで確認してください。
世田谷区に拠点を持つ塗装業者をお探しの方は、下記の記事も参考になります。

屋根塗装は日射反射率50%以上が条件
屋根塗装で補助を受けるには、日射反射率(近赤外線)50%以上の塗料を使い、太陽光発電システムなどの設置箇所を除いた屋根・屋上の全面を施工する必要があります。
同じ遮熱塗料シリーズでも、色によって日射反射率が異なる場合があります。
契約前に、希望する色が基準を満たしているか、メーカーのカタログや仕様書で確認しましょう。
補助金を利用できるか簡単チェック
次の項目をすべて確認してください
□ 申請者の住民登録が世田谷区にある
□ 工事場所が世田谷区内の既存住宅である
□ 世田谷区内の施工業者へ依頼する
□ 外壁塗装だけでなく、屋根の高反射改修などの対象工事を行う
□ 屋根塗装では日射反射率50%以上の塗料を使用する
□ 工事契約後・着工前に事前登録する
□ 受付期間内に工事・支払い・交付申請を完了できる
□ 税の滞納や、同じ工事に対する区の補助金の重複がない
ひとつでも判断できない項目がある場合は、契約前に施工業者または世田谷区のエコ住宅補助金窓口へ確認しましょう。
\ご相談はペイプロでも受付しております/
世田谷区エコ住宅補助金の申請方法
2026年度から、補助金の手続きは原則として電子申請になりました。基本的な流れは次のとおりです。
- 制度内容と受付状況を確認する
- 世田谷区内の施工業者へ相談し、見積もりを取る
- 工事内容・使用製品・金額を確認して契約する
- 電子申請サイトでメールアドレスを登録する
- 工事契約情報を入力し、事前登録を完了する
- 予算枠の確保を確認してから工事を行う
- 工事完了後、代金を支払って必要書類をそろえる
- 受付期間内に交付申請を行う
事前登録は工事契約後・着工前に行います。
事前登録が完了すると申請予定額の予算枠が確保されますが、この段階では補助金の交付決定ではありません。工事完了後の交付申請で、金額や要件の審査が行われます。
なお、事前登録時に契約書や見積書を提出する必要はありません。契約日や工事金額などを入力するため、工事請負契約書等を手元に用意して登録します。
屋根の高反射改修で必要になる主な書類
屋根の高反射改修では、工事完了後の交付申請時に主に次の資料が必要です。
- 工事契約書
- 領収書および領収書内訳書
- 工事完了報告書
- 施工前・施工後の屋根写真
- 日射反射率50%以上と確認できるメーカーのカタログ・仕様書
- 屋根施工完了証明書
- 使用した塗料缶のラベル写真
- 建物の所在地と所有者を確認できる書類
- 申請者の住所を確認できる書類
- 振込口座を確認できる書類
申請者の住所確認書類は、運転免許証・マイナンバーカード・住民票のいずれかを使用できます。住民票だけが必須というわけではありません。
また、塗料缶のラベルや施工前後の写真は工事後に用意できないことがあります。撮影内容について、工事前に施工業者と打ち合わせておきましょう。
外壁塗装のみの場合に費用を抑える方法
外壁塗装のみでは世田谷区エコ住宅補助金を利用できませんが、工事の進め方を工夫することで総額を抑えられる場合があります。
屋根の劣化も進んでいる場合は同時施工を検討する
外壁と屋根を別々の時期に施工すると、その都度足場が必要になる場合があります。
屋根も塗り替え時期を迎えているなら、同時施工により足場費用の重複を避けられ、屋根部分について7万円の補助を受けられる可能性があります。
ただし、補助金を使うためだけに不要な屋根工事を追加する必要はありません。現地調査で屋根の状態を確認したうえで判断してください。
見積書は金額だけでなく工事内容まで比較する
見積もりを比較するときは、合計金額だけでなく、塗装面積・塗料名・塗布回数・下地補修・付帯部・足場代が明記されているかを確認しましょう。
極端に安い見積もりは、必要な工程や補修が省かれている可能性があります。条件をそろえて比較することが重要です。
火災保険は経年劣化による塗り替えには使えない
台風・雹・飛来物などの突発的な事故で外壁や屋根が損傷した場合は、契約内容によって火災保険の補償対象になる可能性があります。
一方、色あせ・ひび割れ・塗膜の劣化など、経年劣化を理由とした通常の外壁塗装は補償対象になりません。
「火災保険を使えば無料で塗装できる」と断定する業者には注意し、必ず保険会社へ確認してください。

世田谷区の外壁塗装助成金に関するよくある質問
世田谷区で助成金対応の塗装業者を探すなら「まごころペイント」
2026年度は外壁塗装そのものが補助対象外である一方、一定の条件を満たす屋根の高反射改修は1棟7万円の補助対象です。
そのため、外壁塗装を検討している方は、屋根の劣化状況や使用する塗料まで含めて相談できる世田谷区内の施工業者を選ぶ必要があります。
候補の一つが、世田谷区中町に拠点を置く「まごころペイント(株式会社バース)」です。
1994年創業の地域密着業者で、世田谷区・大田区を中心に東京23区の外壁塗装・屋根塗装・防水工事などへ対応しています。

まごころペイントへ相談する3つのメリット
- 助成金と遮熱塗料の相談に対応
助成金対応に加え、断熱・遮熱塗料にも対応しています。屋根塗装が補助要件に合うか、見積もり段階で確認しやすい業者です。 - 有資格者へ屋根と外壁をまとめて相談できる
一級塗装技能士・外壁診断士・有機溶剤作業主任者などの資格を保有。外壁塗装だけでなく、屋根塗装や防水工事まで一体的に相談できます。 - 工事後も無料点検がある
塗料の耐用年数に応じて5〜15年の保証を設け、1年・3年・5年の無料定期点検を実施しています。
住宅が密集する地域では、足場・高圧洗浄・塗料のにおいなど、近隣への配慮も業者選びの重要なポイントです。
まごころペイントでは工事前後の近隣挨拶を行い、必要に応じて近隣の車にも養生を実施しています。
紹介ページには、世田谷区で外壁・屋根・防水工事を行った施工事例も掲載されています。
「助成金対応」の業者でも、すべての屋根塗料や工事が補助対象になるわけではありません。
契約前に、使用予定の塗料が日射反射率の基準を満たすか、申請に必要な見積書・塗料資料・施工写真などを用意できるか、着工日が申請スケジュールに合うかを確認しましょう。
まとめ|2026年度は外壁塗装のみ対象外、屋根は7万円
2026年度の世田谷区エコ住宅補助金では、外壁塗装のみを対象とした補助はありません。
- 外壁塗装のみでは補助金を受けられない
- 屋根の高反射改修は1棟7万円
- 窓・ドア・浴槽・屋根を合計して上限20万円
- 前期分の事前登録は終了済み
- 後期分は2026年10月1日から受付開始予定
- 世田谷区内の施工業者との契約が必要
- 事前登録は工事契約後・着工前に行う
後期分も予算に達すると早期終了する可能性があります。
これから外壁塗装を予定している方は、屋根の状態も一緒に点検し、補助対象になる工事内容かを世田谷区内の施工業者へ確認しておきましょう。
