松山市の外壁塗装は、市の「わが家のリフォーム応援事業」を使えば助成金(補助金)の対象になります。工事費(税抜)50万円以上のリフォームが対象で、外壁塗装も「外装」の工事として認められています。
補助額は工事費の10%・上限20万円が基本で、省エネ改修や空き家バンクの活用で加算が付くと最大80万円まで増額できます。断熱改修を含む場合は、国の「みらいエコ住宅2026事業」など別制度の対象になる可能性もあります(併用の可否は制度ごとに条件が異なります)。
助成金が使えないケースでも、外壁と屋根のセット施工による足場代の節約、火災保険の活用、2〜3社の相見積もりなど、費用を抑える方法は複数あります。

助成金があると聞いたけれど、自分の家が対象になるのか分からない…



申請の手続きが難しそうで、書類をそろえられるか心配…



そもそも、どの業者に頼めば助成金を使えるのか判断できない…
この記事では、一級建築士監修のもと、松山市・愛媛県・国で外壁塗装に関わる制度を「外壁塗装が対象になるか」整理し、
補助額の計算・申請の流れ・注意点、そして松山市で助成金申請に対応できる業者の選び方までまとめて解説します。
監修者:山下 昭一


保有資格:一級建築士
早稲田大学理工学部を卒業後、大手設計事務所で腕を磨き独立。 その後、山下建築設計事務所として上場企業など大手企業の設計を担当。都知事登録第63906号を取得。ペイプロでは、一級建築士の視点から、施工主さまの業者選びを助ける情報を発信している。
公式サイト:https://www.elevator-exchange.jp/kaisha_gaiyou/


※本記事の情報は2026年7月時点のものです。制度の内容・募集期間・予算は年度ごとに変わるため、申請前に必ず松山市公式サイトや各制度の窓口で最新情報をご確認ください。
【結論】松山市の外壁塗装は「わが家のリフォーム応援事業」で助成金が使える
松山市には、外壁塗装を含むリフォームに使える「わが家のリフォーム応援事業」があります。
外壁塗装だけでも工事費(税抜)が50万円以上であれば、「外装」の工事として補助の対象になります。
まずは、松山市で使える制度と外壁塗装が対象になるかどうかを一覧で確認しましょう。
| 制度名 | 外壁塗装の対象 | 補助額の 目安 | 窓口 |
|---|---|---|---|
| わが家のリフォーム応援事業 | ○対象(外装) | 工事費×10%・上限20万円(+加算最大60万円=合計最大80万円) | 松山市 |
| 松山市木造住宅耐震改修等補助事業 | △耐震改修が対象 (塗装単体は対象外) | 工事費の80%・限度額115万円 | 松山市 |
| みらいエコ住宅2026事業 | △断熱改修が対象 (塗装単体は対象外) | 最大100万円 | 国 (国土交通省ほか) |
| 長期優良住宅化リフォーム推進事業 | ×令和8年度は実施なし | — | 国(国土交通省) |
わが家のリフォーム応援事業とは(外壁塗装も対象・補助率10%上限20万円)


わが家のリフォーム応援事業は、合計50万円(税抜)以上のリフォーム工事に対し、工事費の10%(上限20万円)を補助する松山市の制度です。
外装・内装・増築などが幅広く対象で、外壁塗装や屋根塗装も「外装」に含まれます。
ただし、門・塀などの外構工事は対象外です。また、補助額が工事費の2分の1を上回る場合は、その2分の1が上限になります。
省エネ改修や空き家バンクの活用などの条件を満たすと、基本の20万円に加算がつき、最大80万円まで増額されます。
| 制度名 | わが家のリフォーム応援事業(令和8年度) |
|---|---|
| 対象工事 | 合計50万円(税抜)以上のリフォーム(外装・内装・増築など)。外壁塗装も対象 |
| 補助率・上限 | 工事費×10%・上限20万円(+加算最大60万円=合計最大80万円) |
| 対象外 | 門・塀などの外構工事 |
対象になる人・住宅・業者の条件
わが家のリフォーム応援事業は、「対象になる人」「対象になる住宅」「対象になる業者」の3つの条件をすべて満たす必要があります。
とくに大切なのが、工事を依頼できるのは松山市内の業者に限られるという点です。
市外の大手業者やハウスメーカーに依頼した工事は対象外になります。松山市に本社や営業所がある業者を選ぶことが、助成金を使う前提条件になります。
対象条件のセルフチェック
- 【人】リフォームする住宅の登記名義人で、その住宅に住んでいる
- 【人】市税に滞納がなく、令和3年度以降にこの補助金を受けていない
- 【住宅】松山市内にある戸建てまたは集合住宅(賃貸を除く)
- 【住宅】昭和56年6月1日以降に着工し築10年以上、または耐震性が確認されている
- 【業者】松山市内に住所を有する個人事業者、または市内に営業所などを持つ法人
【いつまで?】令和8年度(2026年度)の申請スケジュール
令和8年度は、申請の受付が第1期と第2期の2回に分かれています。事前申請の期間が短いため、外壁塗装を検討している方は早めの準備が大切です。
2026年7月時点では第1期の受付は終了しており、次のチャンスは第2期の事前申請(7月28日〜8月14日)です。
申請枠を超えた場合は抽選になりますが、省エネ改修や空き家バンクの加算要件を満たす方は抽選が免除されます。
| 区分 | 事前申請 | 本申請 | 実績報告 |
|---|---|---|---|
| 第1期 | 5月7日〜 5月25日 (受付終了) | 6月8日〜 7月17日 | 11月27日まで |
| 第2期 | 7月28日〜 8月14日 | 8月28日〜 9月30日 | 令和9年 2月19日まで |
申請枠には限りがあり、予算に達すると受付が終了します。最新の募集状況は、必ず松山市の公式サイトで確認してください。



わが家のリフォーム応援事業は、外壁塗装にも使える貴重な制度です。
ただし「市内業者に依頼すること」「事前申請が必要なこと」の2点は必ず押さえておきましょう。工事を始めてからでは間に合いません。
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いくらもらえる?補助額の計算と加算で最大80万円
わが家のリフォーム応援事業の補助額は、基本補助(工事費×10%・上限20万円)と加算制度の2階建てになっています。
外壁塗装だけなら基本補助が中心で、省エネ改修や空き家バンクを組み合わせると増額されるしくみです。
基本補助額(工事費×10%・上限20万円)
基本の補助額は、対象工事費(税抜)の10%で、上限は20万円です。たとえば工事費が100万円なら10万円、150万円なら15万円が補助されます。
工事費が200万円を超えても、基本補助は上限の20万円までです。外壁塗装のみの場合は、この基本補助が受け取れる金額の中心になります。
| 対象工事費(税抜) | 基本補助額 (10%・上限20万円) |
|---|---|
| 80万円 | 8万円 |
| 120万円 | 12万円 |
| 150万円 | 15万円 |
| 200万円以上 | 20万円(上限) |
加算制度(空き家バンク+30万円/省エネ化+30万円)
基本補助に加えて、次の条件を満たすと補助額が加算されます。基本20万円+加算60万円で、最大80万円まで増額できます。
| 加算の種類 | 加算額 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 空き家バンク加算 | +30万円 | 空き家バンク登録住宅で、令和7年4月1日以降に購入または購入予定の住宅のリフォーム |
| 省エネ化加算 | +30万円 | 建築物省エネ法に適合し、BELS評価書でレベル4以上を取得する省エネ改修 |
外壁塗装だけでは加算の要件を満たさないことがほとんどです。
遮熱・断熱に関わる工事や空き家の活用を同時に検討している方は、加算が使えないか業者に相談してみましょう。加算要件を満たすと抽選も免除されます。
補助額シミュレーション例
実際の工事内容ごとに、受け取れる補助額の目安を見てみましょう。金額は税抜の工事費をもとにした一例です。
| ケース | 工事費(税抜) | 補助額 | 実質 負担 |
|---|---|---|---|
| 外壁塗装のみ (基本補助) | 90万円 | 9万円 | 81万円 |
| 外壁+屋根塗装 (基本補助) | 150万円 | 15万円 | 135万円 |
| 外壁塗装+ 断熱改修 (省エネ加算) | 150万円 | 15万円+30万円 =45万円 | 105万円 |
※上記はあくまで目安です。実際の補助額は工事内容・要件の充足状況・予算の残りによって異なります。※地域・条件により異なります。



外壁塗装だけなら、受け取れるのは基本補助の数万円〜20万円が中心です。
「最大80万円」は加算を組み合わせた場合の上限なので、ご自宅がどの補助に当てはまるかを、見積もり時に業者と一緒に確認するのがおすすめです。
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わが家のリフォーム応援事業の申請から受給までのステップと注意点


助成金を受け取るには、工事を始める前の「事前申請」が必須です。
流れを知らずに契約・着工してしまうと、条件を満たしていても補助を受けられません。申請の順番と注意点を確認しておきましょう。
申請から受給までのステップ
わが家のリフォーム応援事業は、「事前申請 → 交付決定 → 契約・着工 → 実績報告 → 交付」という順番で進みます。とくに「交付決定の通知を受けてから契約・着工する」点が重要です。
申請から受給までの流れ
- 市内業者から工事の見積もりを取る
- 必要書類をそろえて「事前申請」を行う(受付期間内)
- 申請枠を超えた場合は抽選(加算要件該当者は免除)
- 交付決定の通知を受けてから工事を契約・着工する
- 工事完了後、期限までに実績報告書を提出する
- 審査後に補助金額が確定し、交付を受ける
見落としやすい注意点
申請でつまずきやすいポイントを、あらかじめ押さえておきましょう。交付決定の前に工事を契約・着工すると、補助の対象外になる点はとくに注意が必要です。
申請前に確認したい5つの注意点
- 交付決定の通知を受ける前に契約・着工すると対象外になる
- 市税に滞納があると申請できない
- 令和3年度以降にこの補助金を受けた人は再度使えない
- 事前申請・本申請・実績報告のそれぞれに締切があり、過ぎると受け付けられない
- 申請枠は予算に達すると受付終了になる(早めの準備が安心)
これらの手続きは、申請に慣れた市内業者に任せると安心です。書類の準備や工程の管理をサポートしてくれる業者を選びましょう。



助成金でいちばん多い失敗が、「交付決定の前に工事を始めてしまう」ケースです。
スケジュールに余裕を持ち、申請の段取りに慣れた業者と進めることが、確実に受け取るコツです。


正直なところ、外壁塗装の業者選びってすごく難しいですよね。
「見積もりをもらっても金額がバラバラで、何が正しいのかわからない」
「助成金を使いたいけれど、どの業者が申請に対応してくれるのか判断できない」
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松山市で助成金申請に対応できる業者の選び方
わが家のリフォーム応援事業は、依頼できるのが松山市内の業者に限られる制度です。そのため、助成金を使いたい場合の業者選びには、市外の一般的な外壁塗装とは違うポイントがあります。
そもそも市外の大手には頼めない
わが家のリフォーム応援事業の対象業者は、「松山市内に住所を有する個人事業者、または市内に営業所などを持つ法人」と決められています。
全国展開の大手リフォーム会社やハウスメーカーに依頼すると、条件を満たさず助成金を使えないことがあります。
「助成金を使いたい」という方は、まず松山市に拠点がある地元業者かどうかを確認しましょう。
松山市で地域密着の業者なら、市の制度や申請の流れにも慣れているケースが多く安心です。
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申請実績のある業者を選ぶべき理由
助成金の申請には、見積書・図面・工事写真などの書類が必要で、交付決定の前後で提出のタイミングも決まっています。
申請に慣れた業者なら、書類の準備や工程の管理をまとめて任せられます。
反対に、申請に不慣れな業者だと、書類の不備や着工のタイミングのズレで補助を受けられないリスクがあります。業者選びの際は、次のポイントを確認しましょう。
助成金に対応できる業者の見極めポイント
- 松山市内に本社・営業所があり、市の制度に対応している
- 建設業許可や塗装技能士などの資格を持っている
- 見積書の内訳が細かく、追加費用の有無が明確
- 保証・アフター体制がはっきりしている
松山市で選ぶなら「株式会社七色建工」


株式会社七色建工は、松山市権現町に本社を置く地域密着の外壁塗装業者です。
松山市・東温市・伊予市・砥部町に対応し、わが家のリフォーム応援事業の市内業者要件も満たします。
代表が一級塗装技能士を含む16の国家資格を持ち、SK化研の正規加盟店として自社施工にこだわっているのが特徴です。
塗装を「サービス業」と位置づけ、詳細で透明性の高い見積もりと、追加費用なしのわかりやすい料金を徹底しています。
- 松山市本社の地域密着・市内業者要件を満たす
- 一級塗装技能士など16の国家資格・SK化研正規加盟店
- 部位ごとに分けた明朗見積もり・追加費用なし
- 外壁・屋根で5年間の自社保証+メーカー保証
私が取材しました!



七色建工さんは松山市に根ざした自社施工の業者で、一級塗装技能士など多くの資格を持つ実力派です。
色選びのシミュレーションや実物の色見本づくりまで丁寧で、「わかりやすさ」を大切にしている姿勢が印象的でした。助成金の相談も含めて安心して任せられる一社です!
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会社概要
| 会社名 | 株式会社七色建工 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県松山市権現町甲827-2 |
| 代表者 | 宮岡 博 |
| 対応 エリア | 松山市・東温市・伊予市・砥部町 |
| 保有資格 | 一級塗装技能士、外壁診断士、外壁劣化診断士、有機溶剤作業主任者、足場組立作業主任者、石綿作業主任者 ほか(16の国家資格) |
| 保証 | 外壁・屋根 自社5年保証(防水工事も対象)+メーカー保証 |
口コミ・お客様の声(松山市の実口コミ)
七色建工に実際に依頼した松山市・伊予市のお客様の声を紹介します。
見積もりのわかりやすさや、現場での細やかな配慮を評価する声が多く寄せられています。


★★★★★
色選びがこんなに丁寧だと思わなかったです。実際の家の写真で何パターンもシミュレーションしてもらって、さらにA4サイズの実物色見本まで作ってきてくれて。
松山市 S様/出典:ペイプロ(株式会社七色建工)


★★★★★
玄関養生部分の段差が分かるようテープを貼っていただいたり、頭をぶつけやすい箇所にはスポンジを取り付けてくださったりと、細やかな配慮がうれしかったです。
松山市 Y様/出典:ペイプロ(株式会社七色建工)
施工事例(松山市の外壁+屋根塗装)
七色建工が手がけた松山市内の外壁・屋根塗装の施工事例を紹介します。
いずれも工事費が助成金の対象ライン(税抜50万円以上)を上回っており、わが家のリフォーム応援事業を活用できるケースです。
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悪質業者を避けるチェックポイント
「助成金が必ず使える」と断言して契約を急がせたり、大幅な値引きで即決を迫ったりする業者には注意が必要です。助成金の可否は市の審査で決まるもので、業者が保証できるものではありません。
こんな業者は要注意
- 「今日契約すれば助成金が確実に通る」と断言する
- 見積もりが「一式」ばかりで内訳が不明瞭
- 訪問営業で大幅値引きを持ちかけ、即決を迫る
愛媛県で行政処分を受けた業者の調べ方や、悪質業者の手口・相談窓口は、次の記事で詳しく解説しています。





助成金を使うなら、松山市内で申請に慣れた業者を選ぶことが第一歩です。
資格・保証・見積もりの明確さをチェックし、「助成金が確実」と断言する業者にはご注意ください。
松山市の外壁塗装の費用相場|30坪でいくら?
松山市で外壁塗装を行う場合、30坪の戸建てで約70〜130万円が一般的な目安です。
使う塗料のグレードや劣化状況、屋根塗装をあわせるかどうかで費用は変わります。助成金を差し引いた実質負担もあわせて確認しましょう。
塗料別の費用相場(30坪)
外壁塗装の費用は、使う塗料のグレードで大きく変わります。耐用年数が長い塗料ほど初期費用は上がりますが、塗り替えの回数が減るため、長い目で見るとコストを抑えられます。
| 塗料の種類 | 費用目安(30坪) | 耐用年数の目安 |
|---|---|---|
| シリコン系 | 約70〜90万円 | 約10〜13年 |
| ラジカル系 | 約80〜100万円 | 約12〜15年 |
| フッ素系 | 約100〜130万円 | 約15〜20年 |
| 無機系 | 約130〜160万円 | 約20〜25年 |
※費用は建物の形状・劣化状況・付帯部の有無などにより変動します。※地域・条件により異なります。
費用の内訳(材料費・足場費・人件費)
外壁塗装の費用は、大きく「材料費」「足場費」「人件費(施工費)」の3つで構成されます。見積もりを比較するときは、この内訳が明確に分かれているかを確認しましょう。
| 項目 | 目安の割合 | 内容 |
|---|---|---|
| 材料費 | 約20〜30% | 塗料・下地材・養生資材など |
| 足場費 | 約15〜20% | 足場の設置・解体・飛散防止シート |
| 人件費 (施工費) | 約30〜40% | 下地処理・塗装作業の職人の手間 |
| その他経費 | 約10〜20% | 諸経費・廃材処分・現場管理など |
「一式」でまとめられた見積もりは、何にいくらかかるのかが分かりません。部位ごとに金額が分かれた見積もりを出してくれる業者を選ぶと安心です。
助成金を差し引いた実質負担額の早見表
わが家のリフォーム応援事業の基本補助(工事費×10%・上限20万円)を使うと、実際の負担はどのくらい軽くなるのでしょうか。工事費別の実質負担額を早見表にまとめました。
| 工事費(税抜) | 基本補助 | 実質負担 |
|---|---|---|
| 80万円 | 8万円 | 72万円 |
| 100万円 | 10万円 | 90万円 |
| 130万円 | 13万円 | 117万円 |
| 200万円以上 | 20万円(上限) | 180万円〜 |
※加算を使わない基本補助のみの場合の目安です。省エネ改修・空き家バンクの加算を満たすと、さらに負担が軽くなります。※地域・条件により異なります。
松山市で費用が変動しやすい要因
松山市は瀬戸内式気候で雨が少なく日照が多い一方、台風や強い日差し、海沿いの塩害が外壁に影響しやすい地域です。立地や住宅の条件によって、費用が変わりやすいポイントを押さえておきましょう。
費用が上がりやすいケース
- 海沿いで塩害を受けやすく、高耐久・防錆の塗料が必要な場合
- 築年数が古く、ひび割れやコーキングの傷みで下地補修が多い場合
- 3階建てや狭小地で、足場の設置に手間がかかる場合
- 強い日差し対策として遮熱・断熱塗料を選ぶ場合



費用は塗料のグレードだけでなく、下地の傷み具合や足場の条件でも変わります。
相場を知ったうえで、2〜3社に現地を見てもらい、内訳のそろった見積もりを比べるのが失敗しないコツです。
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愛媛県・国の制度は併用できる?
松山市の助成金に加えて、愛媛県や国の制度も気になるところです。
外壁塗装だけでは県・国の制度の対象外になることが多いものの、耐震改修や省エネ改修とあわせれば使える可能性があります。制度ごとに対象を確認しましょう。
愛媛県・松山市の耐震改修等補助
外壁塗装そのものは対象外ですが、耐震改修とあわせて工事する場合は「松山市木造住宅耐震改修等補助事業」を利用できます。
昭和56年5月31日以前に着工した木造の戸建て住宅が対象で、令和8年度も受付中です。
愛媛県内の木造住宅の耐震補助は、各市町村が窓口となって実施しています。
松山市の場合、補助額は耐震改修工事費の80%・限度額115万円と手厚く、耐震改修設計にも補助対象経費の3分の2(限度額20万円)が補助されます。
築年数の古い住宅で外壁塗装を検討している方は、耐震診断もあわせて相談してみましょう。
| 対象住宅 | 昭和56年5月31日以前に着工した一戸建ての木造住宅(2階以下・延べ床面積500平方メートル以下)で、耐震診断により補強が必要と判定されたもの |
|---|---|
| 補助額(工事) | 補助対象経費の80%・限度額115万円 ※利子補給制度を利用する場合は57.5万円 |
| 補助額(設計) | 補助対象経費の3分の2・限度額20万円 |
| 受付期間 | 令和8年4月15日〜令和9年1月29日(先着順) |
みらいエコ住宅2026事業(省エネ改修)


外壁塗装だけでは対象になりません。
みらいエコ住宅2026事業は、「開口部(窓)の断熱改修」と「躯体(床・壁・天井)の断熱改修」の実施が必須要件となる国の制度だからです。
ただし、外壁の断熱改修は「躯体の断熱改修」として対象に含まれます。窓の断熱改修とあわせて外壁の断熱工事を行う場合は、補助を受けられる可能性があります。
補助上限額は住宅が建てられた時期によって変わり、平成3年以前の住宅なら最大100万円です。
2026年12月31日まで受付されていますが、予算の上限に達し次第、受付は終了します。
| 住宅が建てられた時期 | 補助上限額(義務基準) | 補助上限額(次世代省エネ基準) |
|---|---|---|
| 〜平成3年 | 100万円/戸 | 50万円/戸 |
| 平成4年〜平成28年 | 80万円/戸 | 40万円/戸 |
長期優良住宅化リフォーム推進事業


この制度は、劣化対策・耐震・省エネなどの性能を高めるリフォームを支援する国の制度でした。
もともと外壁塗装単体は対象外で、インスペクション(住宅診断)や性能向上工事とあわせた大規模リフォームが対象です。
過去の情報を掲載しているサイトもあるため、2026年度に外壁塗装で使える国の制度としては「みらいエコ住宅2026事業」を検討しましょう。



県・国の制度は、外壁塗装だけでは対象にならないものがほとんどです。
ただし断熱改修や耐震改修を同時に行うなら、対象になる可能性があります。併用の可否は制度ごとに条件が細かいので、まず業者や窓口に相談してみましょう。
\制度の併用が使えるか確認しませんか?/
助成金以外で外壁塗装の費用を抑える4つの方法
助成金が使えない場合や、補助額だけでは足りない場合でも、工夫しだいで外壁塗装の費用は抑えられます。今日から実践できる4つの方法を紹介します。
外壁と屋根をまとめて依頼し足場代を抑える
外壁塗装と屋根塗装を別々に行うと、そのたびに足場を組む必要があり、足場代(15〜25万円程度)が二重にかかります。
同時に依頼すれば足場は1回で済み、トータルの費用を大きく抑えられます。
外壁と屋根は劣化のタイミングも近いため、まとめて施工するのが効率的です。わが家のリフォーム応援事業も、外壁+屋根のセット工事が対象になります。
耐用年数の長い塗料を選び、生涯コストを下げる
初期費用が安い塗料を選ぶと、塗り替えの周期が短くなり、長い目で見ると総額が高くなることがあります。
耐用年数の長い塗料は1回あたりの費用が上がっても、塗り替え回数が減るぶんお得になるケースが多いです。
たとえばシリコン系(約10〜13年)とフッ素系(約15〜20年)を比べると、30年間での塗り替え回数が変わります。
日差しの強い松山市では、遮熱・高耐久タイプも検討する価値があります。
火災保険を適用できる場合
台風や強風、飛来物で外壁や屋根が傷ついた場合は、火災保険の風災補償を使える可能性があります。
松山市は台風の影響を受けやすいため、被害があった際は保険証券の補償内容を確認しましょう。
ただし、経年劣化による傷みは火災保険の対象外です。自然災害による損傷かどうかは、業者や保険会社に相談して判断してもらいましょう。
市の優遇金利リフォームローン
松山市のリフォーム補助制度を利用する方は、提携する地元金融機関で優遇金利のリフォームローンを利用できる場合があります。
対象となるのは、伊予銀行・愛媛銀行・愛媛信用金庫・JA松山市・JAえひめ中央などです。
金利や取扱条件は年度・金融機関によって変わります。まとまった費用を分割したい方は、最新の取扱内容を各金融機関や松山市の窓口で確認しましょう。



助成金と「足場代の節約」「火災保険」「優遇金利ローン」を組み合わせれば、負担はさらに軽くできます。
どの方法が使えるかは住宅の状況しだいなので、現地を見てもらいながら相談するのが近道です。
\今の外壁、まず点検してもらいませんか?/
松山市の外壁塗装助成金でよくある質問
まとめ|松山市の外壁塗装は「制度活用+市内業者選び」で賢く


松山市の外壁塗装は、「わが家のリフォーム応援事業」で工事費の10%・上限20万円(加算で最大80万円)の助成金が使えます。
ただし、依頼できるのは市内業者に限られ、工事前の事前申請が必要です。
助成金に加えて、外壁と屋根のセット施工・火災保険・優遇金利ローンなどを組み合わせれば、負担をさらに軽くできます。
制度を賢く使うために、まずは松山市で申請に対応できる地元業者に相談するのが確実な第一歩です。
今日からできる3ステップ
- 外壁・屋根の傷みを写真で記録しておく
- わが家のリフォーム応援事業の募集状況を松山市公式サイトで確認する
- 松山市内の業者2〜3社に現地見積もりを依頼する
\松山市で助成金にも対応する地元業者/


正直なところ、外壁塗装の業者選びってすごく難しいですよね。
「見積もりをもらっても金額がバラバラで、何が正しいのかわからない」
「助成金を使いたいけれど、どの業者が申請に対応してくれるのか判断できない」
ペイプロは、そんな方のための無料の業者紹介サービスです。
- 松山市に対応できる加盟業者の中から、条件に合う業者を1社ずつご紹介します
- 一括見積もりサイトのように、知らない業者から一斉に電話がかかってくることはありません
- 「まだ決めてない」「まず話だけ聞きたい」という段階でもまったく問題ありません
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ペイプロ専門コンシェルジュ
永田(ながた)
現場の評判から得意な工法まで、とことん調べるのが私の仕事です!
不安や疑問を解消できるまで、どんな小さなことでもご相談ください!
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ペイプロ専門コンシェルジュ
丹野(たんの)
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※本記事の情報は2026年7月時点のものです。制度の内容・補助額・募集期間・予算は変更される場合があります。申請前に必ず松山市公式サイトや各制度の窓口で最新情報をご確認ください。













