
和歌山市で外壁塗装をするとき、助成金は使える?



自分の家が助成金の対象になるか知りたい…
結論からいうと、和歌山市には通常の外壁塗装だけを対象にした助成金はありません。
ただし、三世代ファミリー助成金では対象工事の例として「外壁などの修繕・塗装工事」が明記されており、条件を満たせば費用の10分の1・上限30万円の助成対象になります。
また、耐震改修と同時に行うリフォーム工事には工事費の2分の1・上限20万円の補助制度があります。国の「みらいエコ住宅2026事業」は外壁の断熱改修などが対象で、塗り替えだけでは利用できません。
この記事では、和歌山市で使える助成金一覧から、申請の注意点、助成金がない場合の費用対策まで、一級建築士 山下昭一氏の監修のもとわかりやすく解説します。
- 和歌山市に外壁塗装専用の助成金はない
- 住宅耐震改修事業(上限20万円)・三世代ファミリー助成金(上限30万円)で対象になり得る
- 助成金を受けるには着工前申請・市内業者などの条件がある
- 国の制度は断熱改修が条件で、通常の外壁塗装だけでは対象外
- 助成金が使えなくても、足場共用・塗料選び・自社施工業者への依頼で費用を抑えられる
- 和歌山県の外壁塗装費用の相場は30坪で約70〜120万円が目安
監修者:山下 昭一


保有資格:一級建築士
早稲田大学理工学部を卒業後、大手設計事務所で腕を磨き独立。 その後、山下建築設計事務所として上場企業など大手企業の設計を担当。都知事登録第63906号を取得。ペイプロでは、一級建築士の視点から、施工主さまの業者選びを助ける情報を発信している。
公式サイト:https://www.elevator-exchange.jp/kaisha_gaiyou/


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※本記事の制度情報は2026年10月2日時点で、和歌山市・国の公式情報を確認して更新しています。予算到達や制度変更により受付状況が変わる場合があるため、申請前に必ず公式サイトまたは担当窓口で最新情報をご確認ください。
和歌山市で外壁塗装に使える助成金は?制度の有無と対象条件


和歌山県には、県が県内全域を対象に行う「外壁塗装専用」の助成金はありません。
ただし、和歌山市では住宅耐震改修事業(上限20万円)と三世代ファミリー助成金(上限30万円)の2制度で外壁塗装が対象になる場合があります。
このほか海南市・田辺市・橋本市など多くの市町村が独自の住宅リフォーム支援制度を設けており、外壁塗装が含まれるケースがあります。
2026年度に和歌山市で確認できる2つの制度
2026年10月2日時点で、外壁塗装が関係する制度として確認できるのは、主に次の2つです。申請時期と対象条件がまったく異なるため、混同しないようにしましょう。
| 制度 | 外壁塗装の扱い | 補助・助成額 | 2026年度の受付 |
|---|---|---|---|
| 和歌山市三世代ファミリー助成金 | 対象工事例に「屋根、雨どい、柱、外壁などの修繕、塗装工事」と明記 | 取得・リフォーム費用の10分の1 上限30万円 | 2026年4月1日から予算の範囲内で受付 |
| 住宅耐震改修事業 (耐震改修と同時に行うリフォーム工事) | 耐震改修と同時に行うリフォーム工事として対象になり得る | リフォーム工事費の2分の1 上限20万円 | 2026年4月17日〜12月11日 |
和歌山市三世代ファミリー助成金
市外から転入する子世帯が、三世代で新たに同居・近居するための住宅取得や、同居するための住宅リフォームを行う場合に利用できる制度です。リフォームの場合、外壁の修繕・塗装工事が対象工事例として明記されています。
- 助成額:費用の10分の1、上限30万円
- 受付:2026年4月1日から、予算の範囲内
- 主な要件:市外から転入、三世代同居・近居、中学生以下の子がいること、受入親世帯が市内に3年以上居住していることなど
- リフォーム工事の申請期限:工事代金の支払日または転入日のうち遅い日から30日以内
住宅耐震改修事業|耐震改修と同時に行うリフォーム工事
平成12年5月31日以前に建築・着工された住宅などを対象に、耐震改修と同時に行うリフォーム工事費の一部を補助する制度です。リフォーム工事費10万円以上が対象で、補助額は2分の1・上限20万円です。
- 受付期間:2026年4月17日〜12月11日
- 耐震改修事業補助金の交付決定を受けていること(同時申請可)
- 耐震改修と同時に行うリフォーム工事であること
- 市内に本店・支店がある業者、または市内在住の個人事業者と契約すること
申請タイミングは制度ごとに違うので注意
「助成金はすべて着工前申請」とは限りません。和歌山市の2制度は申請タイミングが異なります。
| 制度 | 申請時期で特に注意すること |
|---|---|
| 三世代ファミリー助成金 | リフォーム工事代金の支払日または転入日のうち遅い日から30日以内。住宅リフォーム工事請負契約は、市外居住中に締結していることが要件 |
| 耐震改修と同時のリフォーム補助 | 耐震改修工事の完了前に申請。着手前だけでなく工事中でも申請可能だが、受付期限は2026年12月11日 |
制度利用を考えている場合は、見積もり段階で業者にその旨を伝え、契約日・工事日・支払日・転入日を整理したうえで、市の担当窓口へ確認してください。


国の補助金は通常の外壁塗装だけでは使えない
国の「みらいエコ住宅2026事業」は、外壁・屋根・天井・床などの断熱改修を含む省エネリフォームを支援する制度です。通常の塗り替えや美観回復だけの外壁塗装は対象外です。
外壁部分では、基準を満たす断熱材を一定量以上使用する改修などが対象になります。申請は登録された「みらいエコ住宅事業者」が行い、一般の施主が直接申請することはできません。
助成金が使えない場合に費用を抑える4つの方法
助成金の対象外でも、工事内容を整理すれば総額を抑えられる可能性があります。
| 方法 | ポイント |
|---|---|
| 外壁と屋根を同時施工 | 塗り替え時期が近ければ足場の設置を1回にまとめやすい |
| 相見積もりを取る | 総額だけでなく、塗料・施工面積・下地補修・保証を同じ条件で比較する |
| 耐用年数も含めて塗料を選ぶ | 初期費用だけでなく、次回塗り替えまでの期間を含めて検討する |
| 火災保険を確認する | 台風・強風など突発的な災害被害は補償対象になる場合がある。経年劣化は対象外 |
和歌山市の外壁塗装費用は30坪で70〜120万円が目安
30坪程度の戸建て住宅では、外壁塗装の総額は70〜120万円前後が一つの目安です。実際の金額は外壁面積、劣化状況、下地補修、塗料グレード、付帯部の範囲によって変わります。
和歌山市は沿岸部と内陸部で環境が異なるため、塩害による金属部の錆やシーリングの劣化状況も現地調査で確認してもらいましょう。
費用相場や業者ごとの比較を詳しく確認したい方は、和歌山市のおすすめ外壁塗装業者14社の比較記事をご覧ください。
助成制度を使うなら見積もり前に業者へ伝える
助成制度を利用したい場合は、見積もりを依頼する段階でその旨を伝えてください。制度によっては工事範囲、契約時期、市内業者の利用などに条件があります。
- 対象工事と自己負担工事を見積書で分けられるか
- 申請に必要な見積書・工事箇所写真などを用意できるか
- 制度の対象可否を、市の担当窓口にも確認しているか
助成金の有無だけで業者を決めず、施工実績・資格・保証・見積もりの内訳もあわせて比較しましょう。
和歌山市で外壁塗装を相談できる業者|岡本建装株式会社


岡本建装株式会社は、和歌山市六十谷に拠点を置き、和歌山県内を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行う塗装会社です。
| 施工実績 | 外壁塗装900件以上 |
|---|---|
| 許可 | 和歌山県知事許可(般-29)第14201号 塗装工事業・防水工事業 |
| 対応工事 | 外壁塗装・屋根塗装・防水工事・下地補修など |
| 対応エリア | 和歌山市を含む和歌山県内、大阪泉州地域 |
| 相談 | 現地調査・見積もり無料 |
助成制度を利用したい場合は、制度名と申請予定であることを見積もり前に伝えたうえで、対象工事と塗装費を分けて整理できるか確認してください。
制度の最終的な対象可否は和歌山市の担当窓口で確認しましょう。
和歌山市の外壁塗装と助成金でよくある質問
まとめ|和歌山市は「三世代」「耐震同時リフォーム」を確認
和歌山市には通常の外壁塗装だけを対象にした助成金はありません。ただし、三世代ファミリー助成金では外壁の修繕・塗装工事が対象工事例に含まれ、条件を満たせば上限30万円の助成を受けられます。
また、耐震改修と同時に行うリフォーム工事には、工事費の2分の1・上限20万円の補助制度があります。制度ごとに申請時期や業者要件が違うため、契約・工事の日程を決める前に担当窓口へ確認することが大切です。
通常の塗り替えで助成金が使えない場合は、相見積もりや外壁・屋根の同時施工なども含めて総額を比較しましょう。


※本記事の制度情報は2026年10月2日時点で、和歌山市・国の公式情報を確認して更新しています。予算到達や制度変更により受付状況が変わる場合があるため、申請前に必ず公式サイトまたは担当窓口で最新情報をご確認ください。








