外壁塗装を検討している方の中には、「神奈川県の悪徳業者リストはないの?」「横浜や川崎で訪問販売のトラブルが多いと聞いて不安…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、2026年現在、神奈川県内で行政処分を受けた外壁塗装専門の悪質業者はいません。
ただし、建設業全般では行政処分を受けた業者が存在するため、事前の確認が必須です。
また、横浜市・川崎市・相模原市といった人口集中エリアでは、点検商法やリフォーム詐欺などの訪問販売トラブルが現在も多数報告されており、警戒が欠かせません。
そこで本記事では、神奈川県の外壁塗装における悪徳業者(悪質業者)の実態を徹底調査し、以下の内容を解説します。
- 公式データベースを使った処分業者の具体的な調べ方(3ステップで実演)
- 悪徳業者に共通する5つの手口と特徴
- 横浜市・川崎市・相模原市で実際に起きたトラブル事例
- 被害に遭った場合の救済方法と相談窓口
- 神奈川県で安心して依頼できる優良業者4選

\ 実績多数でアフターフォローが充実 /


監修者:山下 昭一
保有資格:一級建築士
早稲田大学理工学部を卒業後、大手設計事務所で腕を磨き独立。 その後、山下建築設計事務所として上場企業など大手企業の設計を担当。
神奈川県の外壁塗装「悪徳業者リスト」は存在するのか?【公式データで検証】

「悪質外壁塗装業者リスト」という名称の公式リストは存在しません。
しかし、行政処分を受けた建設業者(塗装業者含む)を確認できる公式データベースが複数公開されており、外壁塗装を依頼する前にこれらを活用すれば、悪質業者との契約リスクを大幅に減らせます。
ここでは、神奈川県で使える2つの公式データベースと、その具体的な調べ方を解説します。
神奈川県で行政処分を受けた建設業者を調べる方法【3ステップ】
外壁塗装は建設業法上「塗装工事業」に分類されるため、外壁塗装業者は建設業者として管理されています。
つまり、外壁塗装だけに特化した処分リストは存在せず、建設業全般の処分リストの中に外壁塗装業者も含まれる形になっています。
神奈川県では、建設業法・労働安全衛生法・廃棄物処理法などに違反した建設業者に対して、以下3種類の処分を行っています。
- 指示処分:法令違反に対する改善指示
- 営業停止:一定期間の営業禁止
- 許可取消:建設業許可そのものの取り消し
これらの処分情報は、処分日から5年間、神奈川県の公式サイトで公表されています。調べ方は以下の3ステップです。
- 神奈川県公式サイト「建設業者の監督処分情報」にアクセス
- 公表されている処分一覧(PDF)を開く
- 業者名・所在地・処分内容・処分日を確認する
また、神奈川県をまたいで広域に活動している業者を含めて調べたい場合は、国土交通省が運営する「ネガティブ情報等検索サイト」が便利です。
検索条件で「処分を行った者:神奈川県」と設定すれば、県内業者の処分情報を一覧で閲覧できます。
横浜市・川崎市・相模原市など特定エリアの業者を調べたい場合は、所在地でさらに絞り込むことも可能です。
500万円未満の工事(軽微な建設工事)は建設業許可がなくても請け負えるため、無許可で営業している悪徳業者はそもそもこのリストに掲載されません。
外壁塗装の一般的な相場は80〜150万円程度のため、無許可業者も多数存在します。
リスト確認だけでなく、本記事で紹介する「悪徳業者の特徴」も併せてチェックしてください。
消費者庁「特定商取引法ガイド」で訪問販売業者の処分を確認する
神奈川県・国交省のデータベースが「工事・施工に関する違反」を対象としているのに対し、
消費者庁の「特定商取引法ガイド」では、訪問販売における虚偽説明や強引な勧誘など、営業行為に関する違反で処分された業者が公開されています。
2020〜2025年の間に神奈川県内で報告された外壁塗装関連の処分事例では、以下のような点検商法・リフォーム詐欺の手口が確認されています。
- 「近くで工事をしている者ですが」と偽って訪問
- 「屋根が危険な状態」「このままでは雨漏りする」と虚偽の情報で不安を煽る
- その場で高額契約を迫り、クーリング・オフを妨害する
悪質な業者は建設業法違反と特定商取引法違反の両方に該当するケースも多いため、業者を調べる際は神奈川県の建設業処分リストと消費者庁の特定商取引法ガイドの両方を確認するのが確実です。
悪徳業者に共通する5つの手口と特徴【神奈川県の事例付き】

悪徳業者(悪質業者)には典型的な行動パターンがあり、その手口を事前に知っておくだけで被害リスクを大幅に減らせます。
神奈川県の消費生活センターや国民生活センターには、横浜市・川崎市・相模原市を中心に毎年数百件の外壁塗装トラブル相談が寄せられており、その多くが以下5つのパターンに該当します。
① 見積書が「一式○○万円」で内訳が不明確
見積書の記載が大まかで、各作業にかかる費用が個別に示されていない場合は最初に疑うべきポイントです。
悪徳業者は工事項目を細かく分けず、「外壁塗装一式 80万円」「足場・塗装込み 120万円」といった形式で見積もりを提出する傾向があります。
このような見積書では、使用する塗料のグレードや数量、作業日数が曖昧なため、工事途中で「想定より劣化が酷かった」などと追加費用を請求されるリスクが高くなります。
- 足場設置・解体費用
- 高圧洗浄費用
- 下地処理(補修・シーリング)費用
- 塗料代(製品名・塗り回数を明記)
- 付帯部塗装費用(雨樋・軒天など)
- 諸経費
提示された見積書の内容が不明瞭な場合は、遠慮せずに詳細な見積もりの再提出を求めましょう。まっとうな業者であれば快く応じてくれます。
② 「本日限りの特別価格」と即決を迫る
「今日中に契約していただければ30万円値引きします」といった言葉で契約を急がせる業者は悪徳業者の典型です。
このような業者は、消費者が冷静に比較検討する時間を奪い、心理的なプレッシャーで即決を迫ります。
特に訪問販売でこの手口を使われた場合、内容を十分に確認しないまま契約してしまい、後から高額請求や手抜き工事に悩まされるケースが神奈川県内でも多数報告されています。
信頼できる業者は、複数日かけて検討する時間を尊重し、しつこく契約を迫ることはありません。
割引の理由や期間が不明確な「即決キャンペーン」「モニター価格」には特に警戒してください。
③ 保証内容が口頭のみで書面に残さない
「10年保証します」「万が一のときは無料対応」と口頭で説明しながら、書面での提示をしない業者は極めて危険です。
口約束だけでは、施工後にトラブルが起きた際に補償を受けられない可能性が高く、責任の所在も曖昧になります。施工から数年後に業者と連絡が取れなくなるケースも珍しくありません。
信頼できる業者は、保証内容を明文化した保証書を工事完了時に必ず発行します。以下の項目が明記されているか確認しましょう。
- 保証期間(外壁何年・屋根何年・付帯部何年)
- 保証の対象範囲
- 補償の条件(経年劣化・自然災害は対象外、など)
- 保証を履行する会社名・所在地・連絡先
- 保証書発行日と施工責任者の署名
書面のない保証は保証ではありません。契約前に必ずサンプルを確認してください。
④ 「無料点検します」とアポなしで突然訪問してくる(点検商法)
「近くで工事をしている者ですが、お宅の外壁を無料で点検しますよ」と、予告なく訪問してくる業者には最大級の警戒が必要です。
これは点検商法と呼ばれる、悪徳リフォーム業者の代表的な手口です。
点検後に「今すぐ工事しないと危険」「放置すると雨漏りで家が腐ります」などと不安を煽り、その場で高額契約を結ばせようとします。
- 横浜市内で「屋根が浮いている」と指摘され、確認のため屋根に上らせたところ、
故意にわざと屋根材を破損させて修理を迫る手口 - 川崎市で「雨漏りの原因になる」と言われ、
100万円を超える緊急工事を即日契約させられた事例 - 相模原市で「足場代が無料になるキャンペーン中」と言われ契約したが、
実際は工事費に足場代が上乗せされていた事例
地域で信頼を築いている業者は、アポなしで突然訪問することはほとんどありません。
点検結果について写真・数値データなど客観的な根拠を提示せず、感覚的な説明しかしない場合は信憑性に欠けます。
訪問業者には即答せず、必ず家族や第三者に相談してから判断しましょう。名刺や会社名・建設業許可番号も必ず控えておくことが大切です。
⑤ 公式サイトがなく、会社の所在地や代表者名が不明
企業情報が十分に公開されていない業者は、トラブル発生時に連絡がつかなくなるリスクが高く、以下に該当する場合は契約を避けるべきです。
- 公式ホームページが存在しない、または極端に情報が少ない
- 所在地や代表者名がどこにも記載されていない
- 連絡先が携帯電話番号のみで、固定電話がない
- 登記住所をGoogleマップで検索すると住宅地や空き地が表示される
- 建設業許可番号の記載がない
こうした情報が不透明な業者は、施工不良が発覚した際に突然連絡が取れなくなり、泣き寝入りするケースが後を絶ちません。
業者を選ぶ際は、公式サイトで会社概要・所在地・代表者名・建設業許可番号・施工実績を必ず確認しましょう。
神奈川県知事許可の業者であれば、許可番号は「神奈川県知事許可(般-○)第○○○○○号」という形式で記載されています。この番号を使って、前章で紹介した神奈川県の公式データベースで処分歴がないかチェックすることも可能です。
一級建築士悪徳業者は複数の特徴が重なっている 上記5つの特徴のうち、2つ以上該当する業者とは契約しないのが鉄則です。
特に「訪問販売+即決要求+見積書が一式表記」の組み合わせは、高確率で悪徳業者と考えてよいでしょう。
悪徳業者を避けるために今すぐ実践できる3つの予防策


前章で紹介した悪徳業者の手口を踏まえると、被害を防ぐ最大のポイントは「契約前にどれだけ情報収集と比較を行えるか」に尽きます。
無防備なまま契約を進めると、取り返しのつかないトラブルに発展するリスクが高まります。ここでは、今すぐ実践できる3つの予防策を解説します。
① 必ず3社以上から相見積もりを取る
1社だけで即決するのは、最も危険な行動のひとつです。必ず3社程度の業者から見積もりを取り、以下の4つの観点で比較しましょう。
相見積もりで比較したい4つのポイント
| 比較項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 価格の妥当性 | 同じ工事内容で金額に大きな差がないか(極端に安い業者は要注意) |
| 内訳の詳細さ | 各項目が㎡単価や製品名まで具体的に記載されているか |
| 説明のわかりやすさ | 質問に対して丁寧に、専門用語を噛み砕いて答えてくれるか |
| 対応の誠実さ | 押し売りや急かすような言動がなく、他社比較を歓迎する姿勢か |
相見積もりは価格比較だけが目的ではありません。業者の姿勢や透明性を見極める手段としても非常に有効です。
なお、神奈川県の外壁塗装の相場は30坪の戸建てで80〜150万円程度が目安です。
この相場から大きく外れる見積もり(極端に安い/高い)を出す業者は、手抜き工事や不当請求のリスクが高いため避けるのが賢明です。
【注意】相見積もりを嫌がる業者は契約NG
「他社と比較しないでほしい」「今日契約してくれれば最安値にする」と相見積もりを妨害する業者は、自社の価格・技術に自信がない可能性が高いです。即座に候補から外しましょう。
② 契約書・保証書の内容を事前に細部まで確認する
契約前に書面の内容を隅々まで確認することで、トラブルリスクを大幅に減らせます。
悪徳業者は、契約書の提示を後回しにしたり、保証書を「後日郵送します」と曖昧にしたりする傾向があります。
一方、優良業者は契約内容や保証範囲・条件をわかりやすく説明し、書面で明確に提示してくれます。
- 工事内容・使用塗料(製品名・グレード)・施工範囲
- 工事金額と支払い条件・支払いタイミング
- 工期(着工日・完工予定日)
- 保証期間と保証範囲
- クーリング・オフに関する記載
- 追加費用が発生する場合の条件と上限
特に注意すべきなのは、支払いのタイミングです。多くの優良業者の場合、支払いは工事完了後が原則となっています。
そのため「先に全額前払いしてくれたら値引きします」という業者には要注意です。
優良業者の多くは「契約時・中間・完工後の3分割」または「完工後一括」が一般的です。全額前払いを求められた場合、工事が途中で放棄されるリスクがあります。
工事開始前に契約書と保証書のコピーを手元に確保し、不明な点はその場で質問する姿勢を持ちましょう。
③ 施工中・過去の現場を自分の目で見せてもらう
実際の施工現場や過去の施工実績を自分の目で確認することで、業者の信頼性をより正確に判断できます。
写真や資料だけでは判断が難しい以下のポイントは、現場見学でこそ確認できる部分です。
- 職人の作業姿勢と丁寧さ
- 現場周辺の清掃・近隣配慮の状況
- 養生の範囲と仕上がりの丁寧さ
- 細部(シーリング・付帯部)の仕上がり
過去の施主の了承を得て施工現場を見学させてもらえるかどうかは、その業者が地域から信頼を得ているかの指標にもなります。
横浜市・川崎市・相模原市など神奈川県内で地域密着型の業者であれば、近隣の施工事例を紹介してくれるはずです。
現場見学を断られた場合は、詳細な施工写真(ビフォーアフター)の提示やGoogleレビュー・口コミの紹介を求めましょう。
これすら提示できない業者は候補から外すべきです。
Googleレビューなどを確認する際、星の数だけでなく「担当者の対応」「工期の正確さ」「アフターフォローの質」など具体的なエピソードが書かれているかに注目しましょう。
サクラレビューは抽象的な高評価が多く、本物の口コミは具体性があります。
悪徳業者の被害に遭ってしまった場合の3つの対処法


万が一、悪徳業者と契約してしまった場合でも、法的に保護される制度や無料の相談窓口が複数用意されています。
「もう契約してしまったから手遅れ…」と諦める必要はありません。冷静に対処すれば、被害を最小限に抑えることが可能です。
① クーリング・オフ制度で契約を解除する
訪問販売や電話勧誘で結んだ契約は、契約書面を受け取った日から8日以内であれば無条件で解除できます。これがクーリング・オフ制度です。
外壁塗装や屋根工事などのリフォーム契約は訪問販売で行われるケースが多く、クーリング・オフの対象となる契約が大多数です。
- 契約書にクーリング・オフの記載がなくても、制度自体は有効
- 工事がすでに始まっていても、8日以内なら原状回復費用を業者負担で解除可能
- 業者がクーリング・オフを妨害した場合、8日を過ぎても解除可能(期間延長)
- 解除通知は書面(はがき)またはメールで行う
はがきのテンプレート文言
以下の内容をはがきに記載し、簡易書留または特定記録郵便で送付してください。はがきの両面コピーを保管しておくことも重要です。
通知書
次の契約を解除します。
契約年月日 2026年○月○日
商品名 外壁塗装工事
契約金額 ○○○,○○○円
販売会社 株式会社○○○○
(担当者名 ○○ ○○)
支払った代金○○○,○○○円を返金し、
商品を引き取ってください。
2026年○月○日
神奈川県○○市○○町○-○-○
氏名 ○○ ○○
クーリング・オフ通知は、はがきのコピーと配達記録(郵便局の受領証)を必ず5年間保管しておきましょう。万が一業者と争いになった際の重要な証拠になります。
業者がクーリング・オフを妨害するような行為(「もう工事を始めたから解除できない」「違約金を払え」など)があれば、すぐに次項の消費生活センターへ相談してください。
② 神奈川県消費生活センターに無料で相談する
各地域の「消費生活センター」は、契約トラブルの相談に無料で対応してくれる公的機関です。
「契約書がないまま工事が始まった」「業者と連絡が取れなくなった」「強引に契約させられた」といったケースに対応し、専門の相談員が具体的な対処方法をアドバイスしてくれます。
神奈川県内の主な相談窓口
| 窓口 | 電話番号 | 受付時間 |
|---|---|---|
| 神奈川県消費生活センター | 045-311-0999 | 平日 9:00〜17:00、土曜 9:00〜16:30 |
| 横浜市消費生活総合センター | 045-845-6666 | 平日 9:30〜16:30 |
| 川崎市消費者行政センター | 044-200-3030 | 平日 9:00〜16:00 |
| 相模原市消費生活総合センター | 042-776-6022 | 平日 9:00〜16:00 |
| 消費者ホットライン(全国共通) | 188(いやや!) | 最寄りの窓口に自動接続 |
どこに相談すべきか迷った場合は、まず全国共通の「消費者ホットライン 188」に電話すれば、最寄りの窓口へ自動接続されます。
相談時は以下の資料を手元に準備しておくとスムーズです。
- 契約書・見積書のコピー
- 業者とのやり取りの記録(メール・LINE・録音)
- 工事の写真
- 支払い履歴(振込明細など)
不安を感じた時点で、早めの相談を心がけましょう。相談は匿名でも可能で、相談内容が業者に伝わることはありません。
③ 弁護士や法テラスに相談して法的対処を検討する
話し合いでの解決が困難な場合は、法的手段の検討も視野に入れましょう。
特に被害額が100万円を超える場合や業者が音信不通になっている場合は、弁護士に相談することで、損害賠償請求や契約無効の可能性について具体的なアドバイスを得られます。
【費用面が不安な方へ】法テラスの無料相談
費用面に不安がある場合は、法テラス(日本司法支援センター) の無料相談を活用できます。
- 1回30分の法律相談を無料で3回まで利用可能
- 一定の収入条件を満たせば、弁護士費用の立て替え制度も利用可能
- 全国どこからでも電話・対面で相談可能
- 契約書・見積書・保証書のすべて
- 業者とのやり取り記録(日付・時系列でまとめる)
- 施工現場の写真(施工前・中・後)
- 支払い記録
- 消費生活センターへの相談履歴
感情的に対処するのではなく、証拠を冷静に集め、記録を残したうえで専門家の力を借りることが解決への近道です。
悪徳業者の被害に遭うと「自分にも非があった」と自責の念に駆られる方が多いですが、訪問販売や強引な勧誘による契約は、消費者保護法で守られています。
一人で抱え込まず、まずは188(消費者ホットライン)に電話してみてください。
信頼できる外壁塗装業者を見分ける4つのチェックポイント


ここまで悪徳業者の手口や対処法を解説してきましたが、最も重要なのは「最初から信頼できる優良業者を選ぶこと」です。
信頼できる業者には共通する特徴があります。まずは悪徳業者と優良業者の違いを一覧で確認しましょう。
【一目でわかる】悪徳業者と優良業者の比較表
| 比較項目 | 悪徳業者 | 優良業者 |
|---|---|---|
| 営業方法 | アポなし訪問・即決要求 | 問い合わせベース・検討時間を尊重 |
| 見積書 | 「一式○○万円」の大雑把な表記 | 項目ごとに製品名・㎡単価を明記 |
| 建設業許可 | 番号の記載なし・曖昧 | 許可番号を公式サイトに明記 |
| 資格保有 | 不明・提示しない | 一級塗装技能士など国家資格を保有 |
| 保証 | 口頭のみ | 書面で保証書を発行 |
| 施工実績 | 非公開・抽象的 | 写真付き事例をサイトで公開 |
| 支払い条件 | 全額前払いを要求 | 契約時・中間・完工後の分割 |
| 説明 | 専門用語でごまかす | 素人にも分かる言葉で丁寧に説明 |
| 会社情報 | 所在地・代表者名が不明 | 会社概要を完全公開 |
この表を基準に、以下4つのチェックポイントで業者を絞り込んでいきましょう。
① 建設業許可と国家資格を保有している
建設業法に基づく許可を取得し、一級塗装技能士や一級建築施工管理技士などの国家資格保有者が在籍している業者は、技術面・経営面の両方で一定基準をクリアしている証拠です。
- 建設業許可(塗装工事業):500万円以上の工事を請け負うために必須
- 一級塗装技能士:塗装の国家資格(実務経験7年以上で受験可能)
- 一級建築施工管理技士:施工管理の国家資格
- 外壁診断士:建物診断の民間資格
- 有機溶剤作業主任者・足場組立作業主任者:安全管理に必要な資格
神奈川県内の業者であれば、許可番号は「神奈川県知事許可(般-○)第○○○○○号」という形式で記載されています。
許可番号や資格の有無は、公式サイトや見積書、会社パンフレットで確認できます。
こうした情報をきちんと開示している業者を選ぶことで、施工後のトラブルを大幅に減らせます。
② 対応が丁寧で、押し売りや即決を迫らない
信頼できる業者は、無理な営業を行いません。
じっくり比較・検討する時間を尊重し、見積もり提出時にも押し売りをせず、質問に対して丁寧に回答してくれます。
以下の対応ができる業者は信頼性が高いです。
- 「他社と比較してから決めてください」と言える余裕がある
- 電話やメールの返信が営業時間内に当日〜翌日中には届く
- 現地調査に30分〜1時間以上かけて丁寧に診断する
- 即決を求めず、1週間以上の検討期間を認めてくれる
- 質問に対して「持ち帰って確認します」と誠実に対応する
「対応の質」はそのまま施工後のアフターフォローの誠実さにも直結するポイントです。
契約前の対応が雑な業者は、工事後の対応も期待できないと考えて間違いありません。
③ 専門用語を避け、わかりやすく説明してくれる
信頼できる業者は、塗料の種類や施工手順、メンテナンスの必要性などを、専門知識がない方にもわかる言葉で丁寧に説明してくれます。
言い換え例
| 専門用語 | 分かりやすい言い換え |
|---|---|
| ラジカル制御型塗料 | 紫外線による劣化を抑える新しいタイプの塗料 |
| シーリング打ち替え | 外壁の継ぎ目のゴム材を新しくする作業 |
| ケレン作業 | サビや古い塗膜を落とす下地処理 |
| 3回塗り | 下塗り・中塗り・上塗りを重ねて耐久性を高める工程 |
| 縁切り | 屋根材同士の隙間を確保し雨漏りを防ぐ処理 |
消費者の理解度に合わせた説明ができるかどうかは、顧客目線の業者かどうかを見極める大きなポイントです。
逆に、専門用語を連発して煙に巻こうとする業者や、質問に対して「業者に任せておけば大丈夫」と曖昧な回答しかしない業者は要注意です。
④ 施工実績や口コミを積極的に公開している
過去の施工事例や利用者の口コミをオープンに公開している業者は、自社の仕事に自信を持っている証拠です。
- 公式サイトに写真付きの施工事例(ビフォーアフター)が掲載されている
- 施工事例に住所の市区町村・築年数・使用塗料・工事金額が具体的に記載されている
- Googleビジネスプロフィールのレビューが確認できる
- SNS(Instagram・YouTube)で現場の様子を発信している
- 第三者のポータルサイト(ホームプロ・リショップナビ等)での評価が確認できる
口コミを見る際は、星の数よりも「内容の具体性」に注目しましょう。
「対応が良かった」といった抽象的な評価だけでなく、「担当の○○さんが○日かけて丁寧に色選びを手伝ってくれた」のような具体的なエピソードがある口コミは信頼性が高いです。
⑤【神奈川県特有】地域密着で施工エリアが明確
これは神奈川県で業者を選ぶ際の追加チェックポイントです。
地域密着型の業者は、以下のメリットがあります。
- 横浜市・川崎市の海沿いの塩害や相模原市の山間部の寒暖差など、地域特有の気候に精通している
- 施工後にトラブルが発生してもすぐに駆けつけてもらえる
- 地元での評判を大事にするため、手抜き工事のリスクが低い
- 神奈川県内の助成金・補助金制度にも詳しい
対応エリアが「全国対応」「関東一円」など広すぎる業者よりも、
「横浜市・川崎市中心」「相模原市・大和市エリア」のように明確に絞っている業者の方が、地域に根ざした誠実な施工が期待できます。
神奈川県で悪徳業者を避けて選ぶ!おすすめ優良外壁塗装業者5選
を依頼できる優良業者を5社厳選してご紹介します。
- 建設業許可または一級塗装技能士などの国家資格を保有
- 公式サイトで施工実績・会社情報を明確に公開
- 書面での契約書・保証書を発行
- 地域密着で神奈川県内の施工実績が豊富
- 押し売りや即決を迫らない誠実な対応姿勢
対応エリアは横浜市・川崎市・相模原市・藤沢市・鎌倉市・座間市・大和市など、神奈川県の主要都市を広くカバーしています。
お住まいの地域に合わせて選んでみてください。


株式会社ペンタくん【横浜市・藤沢市・茅ヶ崎市エリア】
のコピー.webp)
のコピー.webp)
- 累計施工実績22万6,000棟以上、創業50年超の圧倒的な信頼と実績
- 国土交通大臣許可・一級建築士事務所登録で技術力の裏付けが万全
- 提案から施工まで一貫体制、保証&アフターメンテナンスも充実
株式会社ペンタくんは、1973年設立の老舗塗装・リフォーム専門会社です。
東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県に8店舗を展開し、累計22万6,000棟を超える施工実績を誇ります。
神奈川県内では湘南店(鎌倉市)・横浜店(旭区)の2拠点で地域のお客様に対応しています。
ココがおすすめ!
国土交通大臣許可(般・特-4)第24816号を取得しており、一級建築士事務所としての登録も持つ数少ない塗装会社です。
技能レベルの高い選抜された職人による一貫した施工システムを採用しており、材質や劣化状態に応じた最適な下地調整から仕上げまで、安定した品質を提供しています。
全顧客にアンケートを実施し、その声をサービス改善に反映する仕組みも整っているため安心しやすいです。
料金や保証内容は?
工事完了後も保証とアフターメンテナンスを徹底サポート。
各種福利厚生サービスや提携団体との優待割引、提携信販会社のローンなど、費用面でもサポートが充実しています。
大手ならではの安心感と、50年以上培った技術力を両立した業者を探している方におすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ペンタくん |
| 住所 | 本社:東京都多摩市乞田1251 |
| 神奈川拠点 | 湘南店:神奈川県鎌倉市小袋谷2-14-34 第1サニービル3階 横浜店:神奈川県横浜市旭区二俣川2-22 幸栄ビル2階 |
| 設立 | 1973年12月3日 |
| 可能な工事 | 外壁塗装 / 屋根塗装 / 防水工事 ビル洗浄・塗装 / 屋根葺き替え 外構リフォーム / 内装リフォーム / 防犯リフォーム |
| 対応エリア | 東京都 / 神奈川県 埼玉県 / 千葉県(全8店舗) |
| 資格・許可 | 国土交通大臣許可(般・特-4)第24816号 一級建築士事務所(東京都知事登録 第52952号) |
| 加盟団体 | (一社)木造住宅塗装リフォーム協会 (国土交通省登録団体) |
株式会社SHINBISOU【相模原市エリア】


- 完全自社施工で高品質かつ適正価格
- 最長10年保証と充実の無料サービスで安心
- 無料診断とカラーシミュレーションで納得の仕上がり
株式会社SHINBISOUは、神奈川県相模原市緑区を拠点に外壁・屋根塗装や防水工事を行う専門業者です。
相模原市を中心に、横浜市・川崎市・藤沢市・鎌倉市・東京23区まで幅広いエリアに対応しています。
ココがおすすめ!
最大の特徴は完全自社施工へのこだわりです。
下請けを一切使わず、経験豊富な自社の職人が責任を持って対応するため、中間マージンが発生せず適正価格で高品質な施工を実現しています。
また、無料診断では劣化状況を丁寧に確認し、カラーシミュレーションで仕上がりのイメージを事前に確認できるため、「思っていた色と違った」という失敗を防げます。
料金や保証内容は?
最長10年の保証を設定しており、各種無料サービスも充実しているため、施工後も安心して任せられます。
一級塗装技能士・有機溶剤作業主任者・足場組立作業主任者・石綿(アスベスト)作業主任者など、
塗装施工に必要な国家資格・専門資格を複数保有しており、技術面・安全面の両方で信頼できる体制が整っています。
| 会社名 | 株式会社SHINBISOU |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県相模原市緑区二本松3-19-2 |
| 代表者名 | 宮脇真英 |
| 営業時間 | 8:00~18:00(定休日:日曜日) |
| 可能な工事 | 相模原市(緑区・南区・中央区)/八王子市/町田市/海老名市/厚木市/伊勢原市/茅ヶ崎市/鎌倉市/藤沢市/大和市/横浜市/緑区/中区/港南区/川崎市/東京23区 |
| 対応エリア | 横浜市 / 横須賀市 / 鎌倉市 / 逗子市 |
| 資格 | 一級塗装技能士/有機溶剤作業主任者/足場組立作業主任者/石綿(アスベスト)作業主任者 |
株式会社桑原塗装【横浜市港南区エリア】


- 高い技術力と完全自社施工で、仕上がりが安定している
- 予算に合わせた無駄のない提案と分かりやすい見積もり
- 契約内容をすべて書面で明記し、安心して任せられる
株式会社桑原塗装は、横浜市港南区に本社・営業所を構える外壁塗装の専門店です。横浜市を中心に横須賀市・鎌倉市・逗子市エリアに対応しています。
ココがおすすめ!
完全自社施工にこだわり、高い技術力で仕上がりが安定しているのが最大の魅力です。説明や契約も丁寧で、ご近所への配慮も徹底しているため、初めての外壁塗装で不安な方でも安心して任せられます。
難しい2色塗り(ツートンカラー)にも対応しており、デザイン性の高い外観を希望する方にも最適。見えない部分まで丁寧に仕上げる姿勢は、職人としての誇りを感じさせます。
料金や保証内容は?
中間マージンがなく、予算に合わせた柔軟な提案が可能です。見積もりは分かりやすく明瞭で、契約内容もすべて書面で明確にするため、本記事で解説した「口頭保証」などのトラブルリスクがありません。
一級塗装技能士・二級塗装技能士・有機溶剤作業主任者・足場組立作業主任者などの資格を保有し、技術面での信頼性も万全です。
| 会社名 | 株式会社桑原塗装 |
|---|---|
| 住所 | 本社:神奈川県横浜市港南区上永谷1-9-17 営業所:神奈川県横浜市港南区丸山台2-41-76 |
| 代表者名 | 桑原 裕輔 |
| 営業時間 | 9:00〜18:00(定休日:月・木曜日) |
| 可能な工事 | 外壁塗装 / 屋根塗装 / 屋根張り替え / 防水工事 / 雨漏り工事 / 板金工事 / 足場仮設工事 / 内装工事・塗装工事 / 浴室及び浴槽の塗替え工事 / 大工工事全般 / コンクリート塗装 / シロアリ対策・駆除 / 総合塗装工事一式請負 |
| 対応エリア | 横浜市 / 横須賀市 / 鎌倉市 / 逗子市 |
| 資格 | 塗装工事許可 / 一級塗装技能士 / 二級塗装技能士 / 有機溶剤作業主任者 / 足場組立作業主任者 |
暮らしUP【相模原市 南区・中央区エリア】


暮らしUP(株式会社Step Up)は、相模原市・町田市を中心に活動する地域密着の外壁塗装会社です。
2017年7月創業で、相模原市中央区・南区・座間市・町田市エリアに対応しています。
ココがおすすめ!
最大の特徴は、地元の気候を熟知した職人による丁寧な施工です。一軒一軒の状態に合わせたオーダーメイドの施工を行い、地域特有の気候条件にも柔軟に対応します。
また、工事後は職人2名による二重チェックを実施。塗りムラや見えない部分まで細かく確認し、一人では見落としがちなポイントも徹底的にカバーします。
品質に対する妥協のない姿勢が、地域からの信頼につながっています。
料金や保証内容は?
見積もりは内容を明確に記載し、追加費用の心配がありません。
本記事で解説した悪徳業者の「一式見積もり」とは対照的に、透明性の高い見積もりで安心して契約できます。
さらに、最長10年のダブル保証と定期点検で、施工後も長期的なサポートが受けられます。
一級塗装技能士・外壁診断士・石綿作業主任者など複数の資格を保有し、技術面の裏付けも万全です。
| 会社名 | 株式会社Step Up |
|---|---|
| 住所 | <本社> 神奈川県相模原市南区麻溝台6-2190 <リフォーム事業部 暮らしUP> 神奈川県相模原市中央区緑が丘1-46-26 |
| 代表者名 | 菊池 豊 |
| 営業時間 | 9:00~18:00(定休日:なし、GW休業・夏季休業・年末年始休業あり) |
| 創業 | 2017年7月 |
| 可能な工事 | 外壁塗装 / 屋根塗装 / 外壁張り替え / 屋根張り替え / 防水工事 / 雨漏り工事 / リフォーム全般 |
| 対応エリア | 神奈川県:相模原市中央区 / 相模原市南区 / 座間市 東京都:町田市 |
| 資格 | 塗装工事許可 / 一級塗装技能士 / 外壁診断士 / 有機溶剤作業主任者 / 足場組立作業主任者 / 石綿(アスベスト)作業主任者 |
山口建装【座間市エリア】


- 「松竹梅+代表おすすめ」4パターンの見積もり提示で納得の契約が可能
- 施工中は毎日メール・LINEで進捗報告、完工後は全工程の写真アルバムをプレゼント
- 代表自ら全現場の品質管理を担当、中間マージンなしでリーズナブルな料金を実現
山口建装は、神奈川県座間市を拠点に外壁塗装・屋根塗装を中心としたリフォーム工事を手がける地域密着の塗装会社です。
代表は「規定に縛られず、その建物に本当に必要な施工をしたい」という強い想いから独立。
勤務時代に「3回塗り規定」で本来4回塗るべき現場でも手を入れられなかったジレンマを機に、現場ごとに最適な塗料・工法を選ぶ「適材適所」の施工にこだわっています。
ココがおすすめ!
施工中は毎日メールまたはLINEで進捗を報告し、完工後には足場設置から解体完了までの全工程をアルバムにまとめてお客様にプレゼント。
「ちゃんと施工した証拠を残す」という代表のポリシーに基づく取り組みで、施工の透明性を重視する方から特に高い評価を得ています。
料金や保証内容は?
本記事で解説した悪徳業者の手口とは対極の営業スタイルが特徴で、見積もりは必ず松竹梅3プランに代表おすすめプランを加えた4パターンを提示。
お客様が比較・選択しやすい形で提案するため、押し売り感なく納得して契約できます。
営業マンを挟まず代表が最初から最後まで一貫して対応するため、大手ハウスメーカーと比べて明確に安い価格で高品質な施工が可能。
保証期間も使用塗料に応じて3〜10年を設定し、書面で明確に提示します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 山口建装 |
| 住所 | 〒252-0014 神奈川県座間市栗原中央4-26-6 |
| 電話番号 | 046-203-9135(直通:090-2419-9934) |
| 営業時間 | 9:00〜18:00 |
| 定休日 | 火曜日 |
| 可能な工事 | 外壁塗装 / 屋根塗装 / 内装塗装 / 防水工事 / 大工工事 / 左官工事 / 屋根工事 / 各種リフォーム工事 |
| 対応エリア | 神奈川県全域 |
| 資格 | 有機溶剤作業主任者 / 足場組立等作業主任者 他 |
| 保証 | 使用塗料に応じて3〜10年(書面で発行) |
まとめ|神奈川県で悪徳業者を避けて後悔しない外壁塗装を


神奈川県内でも、訪問販売による点検商法や高額契約の強要など、悪徳業者によるリフォーム被害は後を絶ちません。
しかし、本記事で紹介した以下の対策を実践すれば、被害を未然に防ぐことは十分に可能です。
- 神奈川県・国交省の公式データベースで処分業者を事前確認
- 必ず3社以上から相見積もりを取って比較する
- 契約書・保証書は書面で受け取り、細部まで確認する
- アポなし訪問・即決要求の業者とは絶対に契約しない
- 建設業許可と国家資格保有を必ずチェック
- 施工実績と口コミを公式サイトで確認する
万が一トラブルに遭ってしまった場合でも、クーリング・オフ制度(契約から8日以内)や神奈川県消費生活センター(045-311-0999)、消費者ホットライン188など、消費者を守る制度や窓口が整備されています。
一人で抱え込まず、まずは相談してみてください。
外壁塗装は10〜15年に一度の大きな買い物です。
目先の安さや営業トークに惑わされず、資格・実績・対応姿勢をしっかり見極めて、信頼できる業者を選びましょう。
神奈川県で安心して外壁塗装を任せたい方は、地域に根ざした優良業者を見つけて、納得のいく工事を実現してください。
\最大10万円キャッシュバック/








